幾度となく日常に取り入れてきた、白トップスとブルーデニムパンツの組み合わせ。万能なだけに、ちょっぴりマンネリが気になるところ。ご紹介する三人のお洒落賢者たちが着映えを叶えた理由を紐解きます。
■1:オリヴィア・パレルモは…白のレイヤードとグレイッシュなブルーでスタイリッシュさを両立
2023年2月14日、NYファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。クリームホワイトが表情を柔らかく見せてくれるオフタートルニットに、チェック柄が施された白ジャケットを重ね奥行きを演出。さらっと肩掛けしたジャケットが、白の軽やかさを高めています。そこに合わせたブルーデニムパンツは、ほんのりとグレイッシュな色味のもの。すると爽やかさの中に少しのスタイリッシュさを見せることができ、装いの深みを生むことに成功します。仕上げに真っ白のポインテッドトゥパンプスでシャープさを添え、フィニッシュ。
■2:ケイティ・ホームズは…濃いめブルーのデニムパンツで白のキレの良さを引き立てる
NYの街中でキャッチされた、俳優のケイティ・ホームズ。白シャツとブルーデニムパンツという定番ルックながら、レースカラーのシャツ、太もも周りに程よいフィット感のあるストレートデニムパンツというフェミニンなディテールで華やかさを両立しました。デニムは濃いめのブルーを選んだことで、シャツとスニーカーの真っ白な色味が引き立ちクリーンさが倍増。シャツのボタンは全て閉め、さらにタックインすることで端正に。また黒ショルダーバッグで程よく引き締めれば、きれいめにまとまって絵になります。
■3:マリー・ルー・ヌルクは…白黒小物を活用することでのっぺり見えるのを解消
2023年1月6日、LAの街中でキャッチされたモデルのマリー・ルー・ヌルク。正統派な白シャツに、ライトブルーのデニムパンツを合わせ春らしい爽やかな装いをメイク。張り感のある真っ白なシャツの上に、ふわふわとしたクリームホワイトのニットプルオーバーを巻けば、色味と素材の奥行きが生まれてこなれ感がアップします。仕上げに白とブルーの爽やかな配色を黒小物で程よく引き締め、リズミカルにまとめました。
春らしいクリーンさが漂う、白トップスとブルーデニムパンツの着こなしを3選ご紹介しました。定番の組み合わせながらも、ちょっとした工夫であか抜けて見えるので、ぜひご紹介した着こなしを参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香