端麗な黒ジャケットは、大人の品格を引き立ててくれる優秀アイテム。海外セレブたちが実践した着こなしを、パンツ、スカート、ワンピースの合わせるアイテム別でお届けします。

■1:ケイト・ボスワースは…柔らかな配色の大人カジュアルを黒ジャケットできりりと引き締め

深めのUネックトップスを選び肌見せすることで、春らしい軽やかさを強調。
深めのUネックトップスを選び肌見せすることで、春らしい軽やかさを強調。

2023年3月29日、NYの街中でキャッチされた俳優のケイト・ボスワース。シンプルな白カットソーに、ベージュパンツを合わせ柔らかく爽やかな配色を意識。そこにパンツよりもやや濃いベージュレザーバッグを加えれば、奥行きが生まれて良バランスです。そんなニュアンス配色を引き締めるのが、黒ジャケット。他のアイテムの色が明るいからこそ、黒ジャケットの存在感が引き立ち、上半身の引き締め効果が倍増。端正なアイテムながらも、ベージュのマーブルボタンがあしらわれており、程よい抜け感が加わります。仕上げに、足元でもトップスと同じ白をリフレイン。ぽってりとしたシルエットとキレの良い真っ白が少しのモード感を授けてくれるので、スニーカーながらもスタイリッシュです。

■2:エリザベス・サルサーは…ミニマルな白黒配色にゴールドを散らしリッチな趣をアピール

互いを引き立て合う、ミニマルな白黒とリュクスなゴールドジュエリーのバランスが秀逸。
互いを引き立て合う、ミニマルな白黒とリュクスなゴールドジュエリーのバランスが秀逸。

2023年3月20日、NYの街中に現れたパーソナルスタイリストのエリザベス・サルサー。ダブルボタンがトラッドな黒ジャケットをトップスとして取り入れ、ハンサムレディを体現。そこに白のスリットスカートと黒のロングブーツを合わせ、ミニマルシックな配色をメイク。定番の色合わせですが、サテンスカートやパテントレザーブーツのツヤが立体感に貢献し、単調になりません。さらにジャケットの袖をまくし上げることで、シルエットに表情をつけました。シンプルな白黒コーディネートが成功していたのは、やはりゴールドアイテムがあるからこそ。デザインの異なる太めのバングルをレイヤードしたり、ネックレス、バッグのチェーンストラップを使って煌めきを多方に散らすことで、着こなしに奥行きとリッチなムードが生まれました。

■3:アンバー・ヴァレッタは…しなやかなブラウンドレスに黒を添えてシックにまとめる

ぴたっとしたタイトなまとめ髪で、シティに馴染む装いをコンプリート。
ぴたっとしたタイトなまとめ髪で、シティに馴染む装いをコンプリート。

90年代を代表するスーパーモデルの一人であるアンバー・ヴァレッタを、パリの街中でキャッチ。ばさっと羽織る黒ジャケットで、こなれ感をアピールしていました。着こなしの軸になっていたのは、Iラインが美しいブラウンのワンピース。スクエアネックが凛としたムードを引き上げています。さらにほんのり赤みを含んだブラウンなので、程よい親近感を醸すことにも成功。そこに黒のジャケットを肩掛けで加えつつ、華奢ストラップの黒サンダルを取り入れぴりっと引き締め。手元には白のクラッチバッグを、顔周りにはシルバーのイヤリングをプラスすれば、春らしい軽やかさもクリアできます。


一枚あると重宝する「黒ジャケット」の魅力が改めて分かる着こなしを、海外スナップから3つご紹介しました。どんなときでも頼りになるアイテムなので、日々のなかで活用してみてはいかがでしょうか。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香