女性に生まれたからには一度はこの手にと夢見る、美しい宝石の輝きをまとったジュエリーウォッチ。2023年の「ピアジェ」は、まさにそんな夢を具現化したクリエイションを繰り広げています!
世界最高峰の金細工技術を駆使した夢のハイジュエリーウォッチ
![時計_1,高級時計_1,名品_1,ジュエリーウォッチ_1](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/9/720mw/img_c95cbf9755d39366dc5d6e10d1d648fd684244.jpg)
メゾンの真骨頂であるハイジュエリーウォッチに注力したという印象を受ける2023年の「ピアジェ」。“卓越したウォッチメイキングとジュエリー制作”という原点に回帰し、1960年代から1980年代にかけて制作された、メゾンの歴史上もっともエモーショナルなデザインへのオマージュとなるクリエイションを艶やかに開花させました! すでに絢爛豪華なソートワール(ロングネックレス)ウォッチをご紹介しましたが、もちろんリストウォッチの新作も登場しています。
![時計_2,高級時計_2,ジュエリーウォッチ_2,名品_2](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/720mw/img_789a0f014c975fd8903125a4723e6531923015.jpg)
新作のタイムピースたちを方程式から導くとするなら、「精緻なクラフツマンシップ」+「芸術性」+「自由で斬新な発想」。そのクリエイションは、大胆にして独創的、そして何よりも唯一無二の存在であろうとする「ピアジェ」のフィロソフィーを体現しています。
![時計_3,高級時計_3,ジュエリーウォッチ_3,名品_3](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/7/720mw/img_07cfc187df20d44dace41d51785d6af5908302.jpg)
メインとなるのは、横長オーバルケースが特徴的なメゾンのアイコンにさらなるエレガンスを授けた“ライムライト ハイジュエリー カフ ウォッチ”。3モデルの新作は「パレス装飾」が施されたブレスレットをまとったターコイズ文字盤の作品をはじめ、すべて高度かつ繊細な金細工の技術が息づいています。
![時計_4,高級時計_4,ジュエリーウォッチ_4,名品_4](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/9/720mw/img_59a201dc0f67aea02abab9e0f8a958e9655483.jpg)
不規則なラインを描き、文字盤に波のように打ち寄せるブレスレットはケースと一体化。横長オーバルのフォルムは右サイドだけそのふくよかな曲線を見せ、独創的な造形美を構築しています。
「私が志しているのは、どうやってつくるのか誰にもわからないほど美しいクリエイションをつくること」 ──「ピアジェ」のジュエリー兼チェーン職人のこの言葉に凝縮される、メゾンの矜恃と情熱に溢れたハイジュエリーウォッチがまた、ここに誕生しました。
目眩を誘うほどの輝きに満ちた、華麗なるタイムピースたち
「Always do better than necessary」 ── 常に必要以上に良いものをつくる。
149年前の創業以来、「ピアジェ」が掲げてきたこのモットー、メゾンの精神は、金細工、オーナメンタルストーンの加工、ハイジュエリーのセッティングといった高度なクラフツマンシップが昇華した新たなハイジュエリーウォッチに色濃く反映されています。
象徴的なのは1960年代に誕生した「パレス装飾」ですが、それはメゾンが長い年月をかけて究めた100種類にも及ぶエングレービング技術のひとつに過ぎず、その他の技法を使った金細工をまとったモデルもお披露目。華やかなハイジュエリーウォッチたちが出揃いました。
■1:金細工とジュエリーセッティング、高度なふたつの技術力の結晶
流れるようなラインを描く金細工模様は木目がモチーフ。その溝に大小さまざまなサイズのダイヤモンドをセッティングする高い宝飾技術が、非凡なエレガンスと輝きを増幅させて。
![時計_5,高級時計_5,ジュエリーウォッチ_5,名品_5](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/720mw/img_74f809d4f0621d4bf13885c93ae4761b959743.jpg)
■2:ターコイズ文字盤の色彩を際立たせる「パレス装飾」
コマツグミの卵のような「ロビンエッグブルー」のターコイズの文字盤、そしてグラデーションを描くブルーサファイアの鮮やかな色彩に、「パレス装飾」を施したピンクゴールドブレスレットが気高く呼応。華やぎと品格を宿すジュエリーウォッチに。
![時計_6,高級時計_6,名品_6,ジュエリーウォッチ_6](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/720mw/img_b043b2dafd22a060626ba5391f7e198f861186.jpg)
■3:ホワイトゴールドとブラックオパール文字盤が織りなす極上の煌めき
うっすらと儚い霜をイメージしたエッチングが施されたホワイトゴールドのブレスレットに、まるで宇宙から見た地球のようにミステリアスな色彩と輝きを見せるブラックオパールの文字盤。自然からインスピレーションを得た抽象的なデザインを得意とする、「ピアジェ」らしいジュエリーウォッチメイキングが輝いて。
![時計_7,高級時計_7,ジュエリーウォッチ_7,名品_7](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/4/720mw/img_442dd0e76700c04f797de65c6630ba0b698462.jpg)
■4:宝石の輝きと色彩の「オーラ」に満ち溢れた麗しの機械式ウォッチ
![時計_8,高級時計_8,名品_8,ジュエリーウォッチ_8](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/720mw/img_d658ea2829f6d5b755ad11bf83af8873643185.jpg)
最後にご紹介するのは、光り輝くデザインとそれを身につける人のスピリットを象徴する「オーラ」をモデル名に冠した絶世のハイジュエリーウォッチ。フォルムに合わせて調整されたバゲットカットダイヤモンドで埋め尽くされた文字盤から、ケース、ブレスレットへとブルーサファイアが見事なグラデーションを描き、再びダイヤモンドの透徹の輝きへ。このウォッチに完璧に調和するストーンを調達、選定し、デザインを完成させるまでには、8か月以上、ジェムセッティングだけでも260時間以上が費やされています。
また、搭載されているのはマニュファクチュールとしての「ピアジェ」の矜恃である自社製の薄型手巻きムーブメント。ウォッチメイキング、そしてジュエリー製作ともに頂点を極めるメゾンの美学を象徴する機械式ウォッチが誕生しました。
1874年の創業以来継承されている「常に必要以上にいいものをつくる」という、シンプルでいながら崇高な哲学。来年150周年という大きな節目を迎える「ピアジェ」のクリエイションは、きっとさらに大きく開花していくことでしょう。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
関連記事
- 【カルティエ】“ベニュワール ”にまた恋する!新作ジュエリーウォッチの甘美な誘惑
- 【シャネル】即完売必至の幻の“J12”! マドモアゼルが時を告げるあのモデルが再登場
- 【カルティエ】パープルに輝く新素材「バイオレットゴールド」をまとったジュエリーウォッチが華麗に誕生!
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/5/-/img_05297501e708beedf382cfad59a14ecf25877.jpg)
- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト