【目次】


プロフィール


名前:マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)

出生地:アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン

生年月日:1971年6月5日

1991年、“マーキー・マーク”名義で音楽活動を開始しました。1994年、映画出演をきっかけに俳優へ転向。1997年公開の『ブギーナイツ』、2006年公開の『ディパーテッド』、2010年公開の『ザ・ファイター』での演技は高く評価されています。俳優業のほか、実業家として複数の事業の経営に関わっています。

私生活では、モデルのレア・ダーラムと2009年8月に結婚しました。結婚前に長女エラ・レイ、長男マイケル、次男ブレンダン・ジョセフ、結婚後に次女マーガレット・グレイスが誕生しています。

「若いころ」「昔」の写真10選


最初に、マーク・ウォールバーグの昔の写真をピックアップ。

1991年10月(20歳)“マーキー・マーク”名義時代のポートレート

1992年1月(20歳)第19回アメリカン・ミュージック・アワード

ロックミュージシャンのリタ・フォードと共に。
ロックミュージシャンのリタ・フォードと共に。

1993年2月(21歳)自身の書籍のサイン会

1994年(22歳ごろ)『勇気あるもの』より

隣に並んでいるペニー・マーシャル監督は、女優としても活動していた。2018年12月、75歳で死去。
隣に並んでいるペニー・マーシャル監督は、女優としても活動していた。2018年12月、75歳で死去。

1996年11月(25歳)次兄のドニー・ウォールバーグと共に

ドニーが出演した『身代金』のプレミア上映会にて撮影。
ドニーが出演した『身代金』のプレミア上映会にて撮影。

2000年7月(29歳)『パーフェクト ストーム』プレミア上映会

2003年5月(31歳)トライベッカ映画祭

『ミニミニ大作戦』で共演したモス・デフ、トライベッカ映画祭創設者のひとりであるロバート・デ・ニーロと共に。
『ミニミニ大作戦』で共演したモス・デフ、トライベッカ映画祭創設者のひとりであるロバート・デ・ニーロと共に。

2004年9月(33歳)第29回トロント国際映画祭

来場したファンにサービスをする光景。
来場したファンにサービスをする光景。

2006年2月(34歳)AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

毎年2月にペブルビーチで開催されるゴルフ大会。
毎年2月にペブルビーチで開催されるゴルフ大会。

2008年5月(36歳)『ハプニング』フォトコール

「映画」代表作10選


マーク・ウォールバーグが出演した映画のなかから、代表的なタイトルを解説します。

『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995年)

物語の主人公であるジム・キャロルの日記『マンハッタン少年日記』が原作で、ジムの友人・ミッキーを演じた。反社会的な内容のため一部シーンをカットされたうえに、上映自体を禁止する国もあった。

あらすじ:ミッションスクールに通うジム(レオナルド・ディカプリオ)は、ミッキーら仲間と共に非行を繰り返す反面、バスケットボールには熱心に取り組んでいた。しかし、ジムの数少ない理解者であるボビー(マイケル・インペリオリ)が病死。ジム、ミッキー、ペドロ(ジェームズ・マディオ)は違法薬物に依存してしまう。

『悪魔の恋人』(1996年)

宣伝用のポートレート。共演相手のリース・ウィザースプーンと共に。
宣伝用のポートレート。共演相手のリース・ウィザースプーンと共に。

甘いマスクでヒロインを惑わせる青年、デヴィッド・マッコールを演じた。日本では劇場公開されず、WOWOWで放送された。

あらすじ:16歳の少女ニコール(リース・ウィザースプーン)は、長年同居していた母のもとを離れ、父スティーヴン(ウィリアム・ピーターセン)一家と暮らし始める。ある日、ニコールは友人に連れて行かれたクラブで出会ったデヴィッドと恋に落ちる。この出会いが、取り返しのつかない悲劇を招くと知らずに…。

『ブギーナイツ』(1997年)

ロサンゼルスで行われたプレミア上映会。共演者のウィリアム・H・メイシーと共に。
ロサンゼルスで行われたプレミア上映会。共演者のウィリアム・H・メイシーと共に。

本作でもメガホンを取ったポール・トーマス・アンダーソン監督が1988年に手掛けた短編映画のリメイク。実在したポルノ俳優、ジョン・ホームズをモデルに描いた作品。主人公のエディ・アダムスを演じた。

あらすじ:ナイトクラブで働いていたエディは、ポルノ映画監督のジャック(バート・レイノルズ)にスカウトされ、“ダーク・ディグラー”名義で活躍するようになる。華やかな生活を手に入れた一方で、違法薬物にも手を出してしまうエディ。華やかな生活も終焉が訪れ、エディのポルノ俳優人生は大きく転落していく。

『スリー・キングス』(1999年)

1990年に勃発した湾岸戦争を批判的に描いた作品。戦争に従事するアメリカ軍人、トロイ・バーローを演じた。本作の興行自体は成功を収めたものの、内容があまりにも政治的すぎるとして再上映は中止された。

あらすじ:湾岸戦争の休戦協定が成立したイラクで、アメリカ軍所属のアーチ(ジョージ・クルーニー)、トロイ、チーフ(アイス・キューブ)、コンラッド(スパイク・ジョーンズ)は金塊の隠し場所を示した地図を入手。4人は金塊奪取を企てるが、同時に戦争の裏に隠された真実に迫っていく。

『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001年)

ニューヨークで行われたプレミア上映会。共演者のティム・ロスと共に。
ニューヨークで行われたプレミア上映会。共演者のティム・ロスと共に。

1968年公開の『猿の惑星』のリブート作品で、主人公のレオ・デイヴィッドソンを演じた。本作は批評家らの間で酷評されたが、興行的には成功を収めており、日本では48億円の興行収入を得た。

あらすじ:土星周回軌道付近で、チンパンジーのペリグリースが操縦する探査ポッドとの通信が途絶えた。宇宙飛行士のレオは救助に向かうが、探査ポッドごと磁気嵐に飲み込まれる。不時着したのは、猿が人間を支配する惑星。困惑するレオは、セード(ティム・ロス)が率いる猿の軍隊に捕捉されてしまう。

『ディパーテッド』(2006年)

ニューヨークで行われたプレミア上映会。左からジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン。
ニューヨークで行われたプレミア上映会。左からジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン。

2002年公開の『インファナル・アフェア』のリメイク。マサチューセッツ州警察の特別捜査課に所属するディグナム巡査部長を演じ、全米映画批評家協会賞とボストン映画批評家協会賞で助演男優賞を受賞した。

あらすじ:ボストン南部に位置する街にはびこる犯罪を一掃すべく、新人警官のビリー(レオナルド・ディカプリオ)はスパイとして犯罪組織に潜入する。一方、組織トップのフランク(ジャック・ニコルソン)も、新人警官コリン(マット・デイモン)を潜入させる。警察も組織も、情報が筒抜けの状態であった。

『アンダーカヴァー』(2007年)

ニューヨークで行われたプレミア上映会。左からエヴァ・メンデス、ロバート・デュヴァル、マーク・ウォールバーグ、ホアキン・フェニックス。
ニューヨークで行われたプレミア上映会。左からエヴァ・メンデス、ロバート・デュヴァル、マーク・ウォールバーグ、ホアキン・フェニックス。

ホアキン・フェニックスが演じる主人公ボビー・グリーンの兄、ジョセフ・グルジンスキーを演じた。本作は第60回カンヌ国際映画祭で、最高賞であるパルム・ドールにノミネートされた。

あらすじ:エリート警察官一家に生まれたボビーは、厳格な家庭に反発して家出したのち、ロシアンマフィアが取り仕切るナイトクラブで働いていた。そんなボビーの前に現れたのは、兄で警察官のジョセフと仲間たち。ジョセフたちの狙いは、ロシアンマフィアを一掃することだった。

『ザ・ファイター』(2010年)

ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からメリッサ・レオ、クリスチャン・ベール、マーク・ウォールバーグ、エイミー・アダムス。
ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からメリッサ・レオ、クリスチャン・ベール、マーク・ウォールバーグ、エイミー・アダムス。

実在のプロボクサー、ミッキー・ウォードを演じた。本作での演技は批評家から高い評価を受け、第68回ゴールデングローブ賞・主演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:ディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)は、かつてプロボクサーとして名を馳せた人物。そんな彼は、敗戦のショックで薬物依存の末に窃盗事件を起こし服役囚となっていた。兄と同じくボクサーとして頭角を現し始めていたミッキーは、ついに世界タイトルマッチへの切符を手にする。

『ローン・サバイバー』(2013年)

ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からピーター・バーグ監督、マーカス・ラトレル、マーク・ウォールバーグ。
ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からピーター・バーグ監督、マーカス・ラトレル、マーク・ウォールバーグ。

アメリカ海軍の特殊部隊ネイビー・シールズによる“レッド・ウィング作戦”に従事した元軍人マーカス・ラトレルの手記が原作。作戦従事中のラトレルを演じ、第19回クリティクス・チョイス・アワードのアクション映画男優賞を受賞した。

あらすじ:アフガニスタンを実効支配する武装組織ターリバーン幹部の排除・殺害を目的とする“レッド・ウィング作戦”が開始。マーフィ大尉(テイラー・キッチュ)が率いる偵察狙撃班は、現地の一般人に接触したことで、100名以上の敵軍に囲まれる。圧倒的な戦力から逃れられたのは、一等兵曹のラトレルただひとりだった。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年)

香港での撮影の様子。
香港での撮影の様子。

『トランスフォーマー』映画シリーズの4作め。廃品回収業を営む発明家、ケイド・イェーガーを演じた。批評家からは酷評の嵐だったが、全世界で11億ドルを超える興行収入を得た。

あらすじ:“シカゴの惨劇”から5年後。トランスフォーマーであるオートボットの協力で地球の未来が守られたことは、地球人の考え方に変化をもたらしていたが、オートボット否定派による迫害は激化していた。そのころ、ケイドは拾ってきたトレーラートラックの正体がトランスフォーマーであることに気づく。

「妻/子ども」の写真10選


マーク・ウォールバーグは、モデルのレア・ダーラムと2009年8月に結婚しました。4人の子どもの父親であり、結婚前の2003年に長女エラ・レイ、2006年に長男マイケル、2008年に次男ブレンダン・ジョセフ、結婚後の2010年に次女マーガレット・グレイスが誕生しています。ここで、マーク・ウォールバーグが愛する家族との写真をピックアップしました。

2003年3月 妻のレア・ダーラム

交際開始から2年ほど経ったころに撮影。
交際開始から2年ほど経ったころに撮影。

2003年5月 『ミニミニ大作戦』プレミア上映会

当時、レアのお腹には長女エラ・レイがいた。
当時、レアのお腹には長女エラ・レイがいた。

2008年10月 『マックス・ペイン』ロサンゼルスプレミア

2014年4月 MTVムービー&TVアワードの授賞式

出席者らの前でキスを交わす光景。
出席者らの前でキスを交わす光景。

2014年6月 『トランスフォーマー/ロストエイジ』ニューヨークプレミア

長女エラ・レイ、長男マイケル、次男ブレンダン・ジョセフも写真撮影に応じた。
長女エラ・レイ、長男マイケル、次男ブレンダン・ジョセフも写真撮影に応じた。

2015年4月 Safe Kids Dayのイベントに家族で参加

セーフキッズ・カリフォルニアによるチャリティイベント。「予防可能な子どもの傷害」から子どもを守ることを目的に活動している。
セーフキッズ・カリフォルニアによるチャリティイベント。「予防可能な子どもの傷害」から子どもを守ることを目的に活動している。

2015年10月 長女のエラ・レイと共に

2016年9月 エラ・レイと共に『グッド・モーニング・アメリカ』収録入り

『グッド・モーニング・アメリカ』は、1975年からアメリカで放送されているトーク番組。
『グッド・モーニング・アメリカ』は、1975年からアメリカで放送されているトーク番組。

2019年1月 バルバドスのホテルにて撮影

2020年1月 ロサンゼルスにて撮影

「男前遍歴」10選


マーク・ウォールバーグのデビュー直後から現在の姿を追った男前遍歴を、10枚の写真にまとめました。

1991年(20歳ごろ)スマッシュ・ヒット・アワードの記念撮影

音楽誌『スマッシュ・ヒット』によって1979年から2005年まで開催された賞。
音楽誌『スマッシュ・ヒット』によって1979年から2005年まで開催された賞。

1995年(24歳ごろ)カルバン・クラインの秋コレクション

1999年9月(28歳)『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』収録

1993年から2015年まで放送されていたトーク番組。
1993年から2015年まで放送されていたトーク番組。

2003年9月(32歳)『ミニミニ大作戦』チャリティプレミア

2005年12月(34歳)第63回ゴールデングローブ賞のノミネーション発表

2008年9月(37歳)第60回プライムタイム・エミー賞の授賞式

2010年7月(39歳)ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのセレモニー

2014年1月(42歳)第19回クリティクス・チョイス・アワードの授賞式

2018年10月(47歳)マンダリン オリエンタル ニューヨークにて撮影

『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』の記者会見。
『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』の記者会見。

2022年11月(51歳)“Flecha Azul tequila”のデビュー発表会

マークが共同経営者として手掛けるテキーラブランド。

「現在」の写真10選


最後は、マーク・ウォールバーグの直近の姿をとらえた写真をご紹介します。本職である俳優業はもちろん、自身が手掛ける事業の宣伝にも精力的に取り組んでいます。

2023年1月(51歳)“Flecha Azul tequila”の店頭販売

2023年1月(51歳)共同経営者のひとり、アーロン・マルケスと共に

2023年1月(51歳)テキーラのボトルにサインを入れている

2023年1月(51歳)ファンサービスを行う光景

2023年2月(51歳)第29回全米映画俳優組合賞の授賞式

2023年2月(51歳)キー・ホイ・クァンと共に

キー・ホイ・クァンは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演男優賞を受賞した。
キー・ホイ・クァンは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演男優賞を受賞した。

2023年3月(51歳)共同経営するリゾート・カジノのオープニングイベント

2023年3月(51歳)長兄のポール・ウォールバーグと共に

ポールはハンバーガー店“Wahlburgers”のシェフを務めている。
ポールはハンバーガー店“Wahlburgers”のシェフを務めている。

2023年3月(51歳)オープニングイベントの記念撮影

2023年3月(51歳)メジャーリーグのオープニング戦

シカゴ・ホワイトソックス対ヒューストン・アストロズの試合会場にて撮影。
シカゴ・ホワイトソックス対ヒューストン・アストロズの試合会場にて撮影。
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