トップスを買うときに迷ってしまったら、
デニムに合うかどうかを頭の中で想像して、
「合う!」と確信がもてたら購入を決めるくらい、
私にとってデニムはワードローブに欠かせない存在。
それだけに、デニムのシルエットや色の“旬”は、
とても気になります。リラックス、エフォートレスな
着こなしの流れから、今季はバギーやバルーンなど
太めのパンツが注目ですが、小柄な私には
どうかな~? と、少し困っていたのも事実でした。
でも、デニムなのにタックが入ったバルーンは、
ジャストウエストで選んだら
腰回りは意外とフィットして、
思っていたより下半身が大きく見えませんでした。
ただ、丈を短めにすると“バルーン感”が
はっきり出すぎてしまいそうだったので、
あえてすそは少し長めのままにしています。
とはいえ、小柄な私には難しいアイテムなので、
まずは全身をワントーンでまとめて、
縦長シルエットをつくる着こなしからトライ。
淡色のワントーンは、ともすると、もっさりとして
見えることもあるので、白Tを首元にのぞかせて、
時計、帽子、バッグ、スニーカーにも白を効かせて、
切れ味のよさを意識してみました。
ボーイッシュな着こなしのこの日、耳元には
キュービックジルコニアのピアスをつけています。
うっかり者のため、洗面台で流してしまったり、
何度かなくして、その度に買い直している、
これまた、私にとってなくてはならないアイテム。
なんの変哲もないデザイン…でもそれが
最大の魅力で、とにかく服を選びません。
台はプラチナなのですが、光を取り込み、
輝きを強めるため、爪の数は3点。
しかもとても小さな爪なので、
金属の色をほとんど感じさせません。
だから合わせる時計やジュエリーの色を
選ばないところもポイントだと思っています。
Tシャツやデニムなどのカジュアル服はもちろん、
首元や手元にジュエリーをつけていて、
ピアスは控え目にしたいときなどにもぴったり。
必然的に、出番が最も多いピアスになりました。
新しい服、苦手意識のある服を着るときは、
やっぱり不安になってしまいます。
そんなときは、どこかに着慣れたアイテムや色、
自分らしい何かを仕込めると安心するものですね。
(写真/エディターH&J 文/エディターJ)
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