慌ただしい新年度や、充実の大型連休を終え、ゆっくりと自分のために時間を使いたくなる時期には、ホテルのラウンジで優雅にアフタヌーンティーなんていかがでしょうか。

今回は、東京および京都にあるラグジュアリーホテルで提供される、春から初夏にかけてのアフタヌーンティーをピックアップしました。多彩なラインナップに注目です。

春から初夏にかけての美味が揃う!ラグジュアリーホテルの「アフタヌーンティー」5選

■1:まるで花畑にいるかのような優雅なひとときを「Rose Farm Afternoon Tea」/ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

ホテル_1,スイーツ_1,ティー_1,東京_1,京都_1
「Rose Farm Afternoon Tea」1名 ¥7,000(税込み・サービス料別)

日本の伝統と外国の文化が交じり合う街、東京・紀尾井町にあるラグジュアリーホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」。2023年6月30日(金)までの期間限定で販売されているのが、「Rose Farm Afternoon Tea(ローズファームアフタヌーンティー)」です。

春から夏にかけて、草花が育ち心地よいこの季節。まるでローズ畑にいるような時間を過ごしていただきたいという想いが込められています。

ホテル_2,スイーツ_2,ティー_2,東京_2,京都_2
一段と目を惹く、大きな飴細工の蝶

ローズカラーのフィナンシェやイエローのタルトオランジュ、ピンクのローズフランボワーズなど、“パステルカラー”のスイーツを並べ、たくさんの花々が咲くローズファームが表現されたスイーツプレート。リーフや水滴、飴細工の蝶まで、こだわりのひと皿です。

ローズとライチのジュレで味わうヨーグルトパンナコッタのグラススイーツや、フルーツとお花を組み合わせたジャムで味わうスコーンなど、目でも舌でも楽しめるアフタヌーンティーは、思わず写真を撮る手が止まらなくなりそうです。

36F「All-Day Dining OASIS GARDEN」および、35F「Sky Gallery Lounge Levita」での提供で、それぞれ提供時間が異なるためご注意を。2名からの事前予約制で、前日17:00までに予約が必要です。

問い合わせ先

  • ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
  • 提供場所/36F「All-Day Dining OASIS GARDEN」、35F「Sky Gallery Lounge Levita」
  • 提供時間/All-Day Dining OASIS GARDEN 平日 11:30~16:30 土休日 11:30~13:30 / Sky Gallery Lounge Levita 平日 17:00~18:30 土休日14:00~18:30(いずれも2時間制)
  • TEL:03-3234-1136(受付時間 10:00~17:30)
  • 住所/東京都千代田区紀尾井町1-2

■2:春のスイスを想起させる「Tastes of Switzerland」/フォーシーズンズホテル丸の内 東京

ホテル_3,スイーツ_3,ティー_3,東京_3,京都_3
「Tastes of Switzerland」アフタヌーンティー 平日 ¥7,600、土日祝 ¥8,800(税・サービス料込み)

東京駅八重洲南口徒歩3分という好立地にある「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」では、7F「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」にて、2023年6月30日(日)までの期間、「Tastes of Switzerland(テイスト・オブ・スイス)」 アフタヌーンティーが提供されます。

エグゼクティブ ペストリーシェフのパトリック・ティボー氏がスイスの幼少時代の記憶をなぞりながら、春のスイスを象徴する満開の花やフルーツとともに、スイーツの至福の幸福感をお届けする本アフタヌーンティー。

フローラルでフルーティーなウェルカムドリンクから始まり、花々やハーブ、フルーツを使った多彩なスイーツ・セイボリーを楽しむことができます。味わいはもちろん、繊細なアイシングやエディブルフラワーの添えられたスイーツの美しさにも魅了されます。春の華やかな風情をお楽しみくださいね。

問い合わせ先

■3:旬のフルーツをさまざまなスタイルで楽しむ「メロンアフタヌーンティー」/ホテル雅叙園東京

ホテル_4,スイーツ_4,ティー_4,東京_4,京都_4
「メロンアフタヌーンティー」1名 ¥4,950、グラスシャンパーニュ付 ¥6,820(税込み・サービス料別)

日本の美を楽しむミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」では、Cafe&Bar「結庵」にて、2023年6月1日(木)~6月30日(金)の期間限定で「メロンアフタヌーンティー」が提供されます。

旬を迎える初夏には糖度や香りが一層増し、果実そのものが立派なデザートとなるメロン。アフタヌーンティーでは、テリーヌやエクレアなど、さまざまなスタイルで旬のメロンを楽しむことができます。

ホテル_5,スイーツ_5,ティー_5,東京_5,京都_5
メロンのおいしさをさまざまな形で楽しめる「メロンアフタヌーンティー」

今回はスコーンの代わりに、パティシエが毎日焼き上げるこだわりのメロンパンが登場! セイボリーには、ジェノベーゼや酸辣湯風スープなど、爽やかな味わいのメニューが並び、メロンのリッチな味わいを引き立てます。

「水出しメロンティー」や「メロンロイヤルミルクティー」などのティーセレクションと共に、メロンの魅力を心ゆくまでご堪能くださいね。

アフタヌーンティーは90分制で、数量限定販売です。

問い合わせ先

  • ホテル雅叙園東京
  • 提供場所/Cafe&Bar「結庵」
  • 提供時間/14:00~17:00(L.O.)
  • TEL:050-3188-7570(レストラン総合案内 10:00~19:00)
  • 住所/東京都目黒区下目黒1-8-1

■4:新茶の季節ならでは!「和束茶アフタヌーンティーセット」/リーガロイヤルホテル京都

ホテル_6,スイーツ_6,ティー_6,東京_6,京都_6
「和束茶アフタヌーンティーセット」¥3,800(税・サービス料込み)

伝統と格式ある「リーガロイヤルホテル京都」では、新茶の時期にあわせて京都宇治茶の主産地である和束町とコラボレートした「京都宇治 和束茶フェア」が開催されています。

1Fのオールデイダイニング カザ内「ラウンジ」では、2023年6月30日(金)までの期間限定で「和束茶アフタヌーンティーセット」を販売。和束の抹茶クリームのダックワーズ、和束のほうじ茶の生チョコ、和束の抹茶プリンなど、この時期にしか味わえないメニューが和の装いで登場します。

オプションとして、バニラアイスクリームに抹茶ソースをアフォガード風にかけて楽しむデザートも+¥600で楽しめます。1日10食限定のアフタヌーンティーをぜひお見逃しなく。

問い合わせ先

  • リーガロイヤルホテル京都
  • 提供場所/1F オールデイダイニング カザ内「ラウンジ」
  • 提供時間/10:00~17:00(L.O.)
  • TEL:075-361-9226
  • 住所/京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1

■5:京菓子司「亀屋良長」とコラボレーション「Alice in Kyoto Afternoon Tea」/ダーワ・悠洛 京都

ホテル_7,スイーツ_7,ティー_7,東京_7,京都_7
「Alice in Kyoto Afternoon Tea」1名 ¥5,500(税・サービス料込み)

鴨川ほど近くに位置するホテル「ダーワ・悠洛 京都」では、2023年6月30日(金)までの期間限定で、210年以上の歴史をもつ京菓子司「亀屋良長」とコラボレーションした「Alice in Kyoto Afternoon Tea」が、1F「Lounge & Bar 1867」にて販売されています。

亀屋良長のスイーツとペストリーシェフのアイデアが光るスイーツで表現された、ユニークな京都体験ができるアフタヌーンティー。

ペストリーシェフによる『不思議の国のアリス』にインスパイアされたフラミンゴや、赤いチェリーが女王を象徴したクイーンチェリ―メレンゲ、庭のデコレーションで初夏のガーデン ワンダーランドを表現したブラックベリーハイビスカスなどのワクワクするようなスイーツが揃います。

ホテル_8,スイーツ_8,ティー_8,東京_8,京都_8
亀屋良長の美しい和菓子も

亀屋良長の青紅葉の緑と透明感がすがすがしい羊羹「貴船川」、甘酸っぱく爽やかな香りと白あんが初夏を感じる焼菓子「満々 甘夏とレモン」などの和菓子も、プレートに添えて。季節感のある涼やかな和菓子にうっとりしてしまいそう。

ウェルカムドリンクには、明治初期から続く老舗茶舗「柳桜園」のほうじ茶と豆乳をベースにしたリッチで芳醇な香りと共に、黒豆きな粉とキャラメルシロップのアクセントを楽しめるモクテル「Japanese hare(ニホンノウサギ)」が提供されます。

ロンネフェルト社の紅茶・ハーブティーなどとともに、和の味わいをご賞味あれ。

問い合わせ先

  • ダーワ・悠洛 京都
  • 提供場所/1F「Lounge & Bar 1867」
  • 提供時間/12:00~17:00(2時間制、一部日程は2部制となります)
  • TEL:075-366-5800
  • 住所/京都府京都市東山区大橋町84

新緑を思わせる美しい抹茶のアフタヌーンティーや、旬のメロンを使ったアフタヌーンティー、京菓子司「亀屋良長」とのコラボレーションまで。非日常的な空間で、美しくておいしいスイーツやセイボリーに、お腹も心も満たされてみてはいかがでしょうか。

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。

関連記事

この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
Twitter へのリンク
EDIT :
小林麻美