虎ノ門ヒルズ 森タワーの上層階に位置する「アンダーズ 東京」は、国内の伝統文化を取り入れたアートワークが随所に飾られた美しい空間と、都心から見渡す絶景を楽しめるラグジュアリー ライフスタイルホテルです。

今回、52階のルーフトップ バーの奥にある隠れ家的なお店「the SUSHI」にて、職人による熟練の技を味わえるお寿司のおまかせコースと51階「ザ タヴァン ラウンジ」での生演奏ライブを体験。ラグジュアリーな空間で楽しめるナイトタイムをご紹介します。

52階の絶景空間「ルーフトップ バー」奥にある隠れ家「the SUSHI」

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ルーフトップ バー店内 ※提供/アンダーズ 東京

52階に位置する絶景のルーフトップ バーは、大人の雰囲気と圧巻の風景が楽しめる空間。眼下に広がる都内のビル群、遠くはお台場まで見渡せる開放的な景色を眺めながら、おいしいお酒を楽しめます。

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窓からの景色 ※提供/アンダーズ 東京

ミクソロジストによる本格的でクリエイティブなオリジナルカクテルが提供され、素敵なひとときを過ごせる空間です。

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ミクソロジストによる本格的なカクテルが楽しめる

そんな開放的な空間が広がっているのですが、少し奥へ進むと意味ありげなのれんが……。

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東京の夜景を一望できるルーフトップ バーの奥にひっそりと佇む入口

のれんをくぐった先に現れたのは、茶房を思わせる和の空間。カウンター越しに熟練職人による寿司を楽しめる「the SUSHI」です。教えてもらわないと気づけない、本当の隠れ家でした。

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「the SUSHI」店内

わずか8席のみという「the SUSHI」では、寿司職人が厳選した旬の食材をたっぷり味わえる本格江戸前寿司をいただくことができます。大切な人との会食や、特別な日のお食事にもぴったりですね。

「the SUSHI」での贅沢なひととき

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「the SUSHI」店内。職人さんが目の前で調理してくれる

職人さんがいるのは、席の目の前。以前はこちらの空間もバーだったことから、通常の寿司屋のカウンターよりも距離が近いのだそうです。繊細な手さばきに目を奪われます。

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アンダーズ 東京オリジナル日本酒「52」

数あるドリンクから選んだのは、アンダーズ 東京オリジナルの日本酒「52」。その名の通り52階でしかいただくことができない(※)、特別なお酒です。辛口ですがすっきりとした味わいで飲みやすいお味。キレのよさも印象的でした。

いただいたコースは「『虹の月』~おまかせコース~」(¥17,600/税込み・サービス料別)。旬の小鉢3種、刺身3種盛り、握り寿司10貫、巻物、赤出汁椀、水菓子という構成になっています。

※1階「ペストリー ショップ」にて購入可能です。
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空豆豆腐

まず登場したのは、旬の小鉢。この日登場したのは、梅かつおがさわやかなタケノコのうま煮、春らしい爽やかさを感じる空豆豆腐、日本酒との相性が抜群のホタルイカでした。

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ずらりと並んだ新鮮な食材

続いて登場したのは、箱に入った今日の食材。ずらりと並んだ魚介類は、これから登場する刺身や寿司への期待感を高めます。

まずは刺身3種が、1品ずつ丁寧に盛り付けられて登場します。

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生だこは、ブラックペッパーやミョウガがアクセントに

いただいたのは、キモを巻いたカレイのお刺身、ポン酢とごま油で味付けした生ダコ、静岡産わさびとの相性抜群な中トロでした。

次にべったら漬けを挟んで、お寿司タイムです。

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目の前で1巻ずつ握ってもらえます
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見目も美しいにぎり寿司。こちらは大トロ

お塩とスダチでいただくスミイカ、海の香りと独特な食感がおいしい赤貝、ショウガでいただく真鯵、とろけるぼたん海老、炙りでいただく金目鯛、柚子の香りがさわやかな赤身の漬け、とろける大トロ、ノドグロ……と続きます。

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雲丹のお寿司

そして小鉢に入った雲丹のお寿司、輝く粒が美しい雲丹の軍艦巻き、鮪の巻物で終了です。

最後に赤だしもいただきます。もちろん、ボリューム的にもお腹は大満足!

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最後の水菓子

日本各地から取り寄せた旬の果物をいただいて、コース料理は終了。おひとり様でも職人さんとの会話を楽しむことができました。

51階「ザ タヴァン ラウンジ」で生演奏とこだわりカクテル

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「ザ タヴァン ラウンジ」店内 ※提供/アンダーズ 東京

続いて訪れたのは、51階の「ザ タヴァン ラウンジ」です。こちらでは、輝く夜景を楽しみながらミュージシャンによる生演奏とこだわりを感じさせるカクテルをいただくことができます。

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ダニエル・パーク氏の生演奏と美しい夜景、おいしいお酒が味わえる贅沢空間

2023年5月27日(土)までは期間限定で、アメリカの公開オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』でトップ100に選出されたというダニエル・パーク(Daniel Park)氏が登場。

ダニエル氏は、ソロでバイオリン、ギターといった複数の楽器とヴォーカルをこなし、ユニークな音楽とチャーミングな人柄で、世界中のファンから愛されているエンターテイナーです。

この日もさまざまな楽器やエフェクトを器用に使いこなしながら、素敵な歌声を会場に響き渡らせ、多くのお客様を魅了していました。

演奏時間は19:00~19:45、20:00~20:45、21:00~21:45。月曜のみ、ライブミュージックがありませんのでご注意を。

ミュージックカバーチャージとしておひとり様¥2,200(税・サービス料込み)がかかりますが、宿泊者のほか、「the SUSHI」や「ザ タヴァン ダイニング」でお食事をするとこちらが無料になるというサービスも。

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Maroon 5の代表的ラブソング「Sunday Morning」よりインスパイアを受けた「Nostalgic Twilight」 ※提供/アンダーズ 東京

また同期間中には、ミュージックジャンルからインスパイアされた、アンダーズ 東京のミクソロジスト考案のオリジナルカクテルが3種(各¥2,200/税込み・サービス料別)、販売されます。

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左から、「Bodyguard in Tokyo」と「Dear C」

選んだのは1992年公開の映画『ボディガード』よりインスパイアを受けた「Bodyguard in Tokyo」。主人公がスクリュードライバーを飲むシーンがあることから、和テイストに甘夏でアレンジしたスクリュードライバーが登場。甘夏とローズマリーの香りが心地よく鼻から抜ける爽やかな1杯です。

ほかにも、ロック界最高峰のスターであるギタリスト、エリック・クラプトンにインスパイアを受けた「Dear C」も登場しています。エリック・クラプトンが愛飲したバーボン「Jim Beam」をベースに、バーボンと相性のよいレーズンとクランベリーのドライフルーツを使用。奥深い大人の味わいを楽しみたい方におすすめのカクテルです。

事前に音楽や映画をおさらいしてからいただけば、こだわり抜かれたカクテルの味わいに感動もひとしお。ぜひ、味わってみてくださいね。


大切な人とのアニバーサリーとしても、おひとり様を楽しむ贅沢な時間としても、楽しめること間違いなしの「the SUSHI」のディナーと「ザ タヴァン ラウンジ」での時間。ミュージシャンによる生演奏は今後も続きますが、ダニエル・パーク氏のライブは5月27日(土)までの期間限定なので、お見逃しなく!

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。

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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美