ムーブメントを自社一貫製造できる希少なマニュファクチュール、そしてエレガントなハイジュエラーのふたつの顔をもつ名門「ショパール」。もうすぐバレンタインデーというこのタイミングで発表された2026年最初の新作3モデルは、「愛」や「幸福」を想起させるジュエリーウォッチであると同時に、すべて自社製機械式ムーブメント搭載の本格機械式時計。メゾンのウォッチメイキングの魅力と哲学を体現するクリエイションが揃いました!
ジェムストーンの輝きと綺麗色に彩られた、美しき本格機械式ウォッチ
スイスの名門メゾンのなかでも、自然に微笑みを誘うような幸福感とエレガンスに満ちたウォッチメイキングで存在感を放ち続けている「ショパール」。今回発表された3つの新作ウォッチも、ジェムストーンの輝きやフェミニンな色彩によって手元を華やかに演出すると同時に、人生を謳歌しようという前向きな気持ちへといざなってくれるような、ポジティブなパワーを授けてくれます。
私が注目したのは、3モデルすべて、自社製の機械式ムーブメント搭載ということ。
エレガントなジュエラーとしてのイメージが強い「ショパール」ですが、その出自をひもとくと、創業者であるルイ-ユリス・ショパールは優秀な時計師。1860年にウォッチメゾンとして歴史をスタートさせました。もちろん宝飾の分野においても長い歴史と伝統があり、卓越したクラフツマンシップを誇りますが、自社内でムーブメントを一貫生産できる数少ないマニュファクチュールとして、男性時計愛好家からの憧憬も集め続けています。
女性の間でもムーブメントへの意識と関心が高まり続けている昨今。「ショパール」のフェミニンでエレガントなタイムピースたちは、女性たちに本格機械式時計の魅力を伝え、美しい時を刻んでいきます。
程よい甘さと気品が共存する永遠のアイコン『ハッピースポーツ』
台座から解き放たれたジェムストーンが文字盤の上でダンスを踊るように自由に動く『ハッピースポーツ』。「ショパール」を代表するアイコンが、今回、文字盤上のダンシングジェム、インデックスや針、そしてストラップで鮮やかなピンクをまとい、持ち味である「大人のかわいさ」をさらに加速!
カジュアルなムードを漂わせつつも、ダイヤモンドのパヴェセットベゼルやシルバー文字盤中央に施されたギョウシェ装飾によって、程よいリッチ感と品格を手元にもたらします。
イエローゴールドとピンクが新鮮な『アルパイン イーグル 36 サミット』
1980年発表のラグジュアリースポーツウォッチコレクション『サンモリッツ』に現代的な解釈を加え、2019年に登場した『アルパイン イーグル』。そのなかでも、エシカルゴールドのケース&ブレスレットとふんだんにあしらわれたジェムストーンがひと際光彩を放つシリーズが『アルパイン イーグル サミット』です。
今回はそのエシカルイエローゴールド製の36mm径モデルに、“ロックジャスミン”と名づけられたピンク色の文字盤を初採用。ベゼルにはダイヤモンドとピンクサファイアをあしらい、エシカルゴールドの華やぎとあいまって、よりラグジュアリーでドラマティックなジュエリーウォッチに仕上がっています。
壮麗なダイヤモンドの輝きに包まれた『ルール・ドゥ・ディアマン』
コレクションの名前に冠されている「ディアマン」は「ダイヤモンド」。その名前のとおり、最高品質かつ大粒のダイヤモンドの輝き、そのものが主役の『ルール・ドゥ・ディアマン』から登場したのは、従来の手巻きムーブメント搭載モデルより少しボリュームアップした30mm径の新作です。
圧巻の輝きを放つベゼルのブリリアントカットダイヤモンドは、計4.65カラット。至高のダイヤモンドの数々は、数十年前に、現会長を務めるカール・ショイフレによって開発された「ショパール」独自の“クラウンセッティング技法”によって輝きが増幅。
さらに目を奪うのは、樹皮の自然な美しさを彷彿させる繊細な縞模様が施されたエシカルホワイトゴールドのブレスレット。そのシルクのような質感は、1960年代にショイフレ・ファミリーが磨き上げた金細工のサヴォアフェールによって実現されたもので、ダイヤモンドの光彩と上品に共鳴します。
搭載されているのは、直径わずか15.7mm、厚さ2.9mmという、時計界最小クラスの手巻きムーブメント“Chopard 10.01-C”。
高度な時計製造技術とハイジュエリーのサヴォアフェールの融合から生まれた『ルール・ドゥ・ディアマン』。ケース径をわずかにサイズアップさせたことで、芸術的な美しさとモダニティがより色濃く漂います。
バレンタインデーに合わせて個性豊かなジュエリーウォッチを発表した「ショパール」。メゾンではいち早く、原材料のトレーサビリティやサスティナビリティに対する取り組みを始めており、今回の新作もすべてエシカルゴールドやルーセントスティールが使用されています。
現在のラグジュアリーウォッチ界では希少な、ファミリービジネスによる独立経営を続けているメゾンならではの気高いウォッチメイキングは、真のラグジュアリーの定義を私たちに語りかけてくれているのではないでしょうか。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト

















