かっちりした印象のジャケットも、キャップを加えれば「オフの日ならでは」の装いを楽しむことができます。異なるジャケットとキャップを選び、それぞれあか抜けを実現していた3人のモデルやインフルエンサーたちのコーディネートをピックアップ。
■1:ロリ・ハーヴィーは…爽やかワントーンコーデを黒のキャップで引き締めながら軽やかさも倍増させる
2023年4月18日、LAの街中でキャッチされたソーシャライト、モデルのロリ・ハーヴィー。白Tシャツとデニムパンツ、そしてスニーカーの最愛カジュアルスタイルは、ジャケットを投入することでクラスアップを実行。淡いグレーとアイスブルーでワントーンに仕上げているので、テイストミックスながらも一体感が生まれています。涼感のあるワントーンを引き締めるべく、黒の小物を投入。黒キャップがあるからこそ、顔周りがコンパクトに見え、さらに着こなしのアクティブで軽やかなムードが倍増します。小物もカジュアルなキャップときれいめレザーハンドバッグのように、テイストミックスにすることで調和の取れた装いを完成させました。
■2:ロイス・シンデラーは…明るいベージュとグリーンでナチュラルなアースカラーコーデを楽しむ
アムステルダムの街中でスナップされた、モデル、アーティストのロイス・シンデラー。新緑の季節にマッチする、ベージュとライトグリーンのナチュラルなアースカラーコーディネートに身を包んでいました。ベージュで繋いでしなやかに見せていたジャケットとパンツの組み合わせは、ピンストライプを取り入れつつ、色味をわずかに変えることで同化して見えるのを防止。上下とも程よく身体が泳ぐシルエットを選び、エフォートレスにきめていました。そこにライトグリーンの刺繍ロゴ入りキャップを加え、大人の遊び心をプラス。明るい色を足し算すると、フレッシュなオーラを放つことができます。
■3:マリア・バルテッコは…異素材の黒を巧みに取り入れ格好良いテイストミックスを完成させる
デジタルクリエイターのマリア・バルテッコを、デュッセルドルフでスナップ。先にご紹介したふたりとは異なる、ハンサムムード漂うジャケット×キャップのテイストミックススタイルを作っていました。カジュアルなキャップ、かりっとしたジャケットという相反する二つのテイストは、同じ黒を選ぶことで繋がりよく。光沢感のあるレザー素材のジャケットなら、同じカラーでもメリハリを宿すことができます。そこにサイドギャザーがアクセントのカーキパンツとネオングリーンのショルダーバッグを加えることで、モードな気分を上乗せ。
オフの日に参考にしたい「ジャケット×キャップ」のコーディネートをご紹介しました。プラスアルファの小物を足すだけで、いつもと違ったジャケットの着こなしを楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香