カジュアルスタイルに合わせたいバッグや、軽くて持ち運びに楽なおしゃれバッグ、A4サイズが入るトートバッグを中心に、40代から持ちたいレディースバッグをご紹介。ブランドや色、サイズなど好みの視点からバッグ選びを楽しんでみてください!
【目次】
40代から持ちたい大人のおすすめバッグ
【1】ロロ・ピアーナのショルダーバッグ
中にカードホルダーポケットが付いて、パースとしても使える、機能的で使いやすいと評判のショルダーポーチ。上品で飽きのこない白とベージュも理想的です。
【2】マーク クロスのショルダーバッグ
文化の花が開き、ジャズエイジといわれた1920年代。アメリカからパリへ移り住み、交友関係はフィッツジェラルド夫妻、ヘミングウェイ、ピカソ、コール・ポーターなど当時の煌きらめくセレブリティ。その彼らから羨望の眼差しを送られ、数々の作品のモデルとなったジェラルド&サラ・マーフィー夫妻。そんなセンス抜群のふたりが育てたブランドがマーク クロスです。もともとは1845年にボストンで馬具の納入業者として設立され、バッグブランドとして本格的にスタートしたのが1934年。彼らの優雅な生活に欠かせないアイテムを次々と製品化したコレクションは話題となり、当時のファッションリーダーたちがこぞって身につけたことはいうまでもありません。その後、ヒッチコック監督の伝説的な映画『裏窓』にも登場したことで、ブランドの地位を不動のものにします。そして、現代に蘇ったそのエレガントなバッグは、昔と同じイタリアの工場で製作され、上質かつ機能性の高さも健在。アーカイヴコレクションにインスパイアされた名品は、今もなお人気を博し、マストハヴとして再注目されています。
【3】セリーヌのハンドバッグ
赤みを帯びたブラウン「ダーククレーコート」に染め上げたクロコダイルは、左右対称に並んだ斑が上質さの証。丹念な手仕事によるセミシャイニーな質感が、端正な台形フォルムに優雅な陰影を演出します。
【4】グッチのハンドバッグ
左右対称にそろったアリゲーターレザーの斑ふが、こんなにも美しいなんて! ジュエリーにも勝る華やぎを放つ極上レザーの魅力を、クラシカルな『バンブー』が見事に表現しています。
【5】グッチのハンドバッグ
濃厚だけれど、決して下品にはならないバランスが絶妙! 評判なのがこのバッグ。優雅なハイトーンの着こなしをぴりりと引き締めつつ、大人の迫力を演出してくれます。
【6】トッズのショルダーバッグ
色そのものが女性らしいバーガンディ。華やかなボリュームブラウスやタイトスカートなど、エレガントな合わせで楽しむときは、バッグや靴でかちっと端正な印象を加味すると、都会的な大人の装いに仕上がります。
【7】ジェイダブリューアンダーソンのハンドバッグ
軽さを出すため、上質なミンクのやわらかい部分だけを使用したブルゾンには、大げさにならない贅沢さが感じられます。キャメルファーブルゾン×ベージュニットの優雅なスタイルは、ブラウン系のレザー小物を合わせてさらに品格をアップ。ブルゾンとバッグの金具をゴールドでつなぐこともお忘れなく。
【8】ルイ・ヴィトンのハンドバッグ
印象がクールになりすぎそうな黒で統一した着こなし。ストールで立体感と躍動感を加味すればその心配はご無用です。小さめながら存在感のあるチェーンバッグで、大人かわいいリッチ感を香らせましょう。
【9】アニオナのトートバッグ
メリハリを効かせたネイビー×白のマリン配色にこだわったコーディネート。ピュアホワイトのハイネックブラウスをレイヤードし、ひらりとのぞいたブラウスの袖が、ほのかに女らしさを香らせます。バッグは渋みのある深いネイビーのバッグを選んで、かっこよさを表現。
【10】ロウナーのハンドバッグ
ウエストを絞ったメリハリのあるカッティングが魅力のワンピース。コートとセットアップにしたことで、よりエレガントな印象がかないます。その端正な着こなしをさらに昇華するのが、程よい大きさのサイズ感と光沢あるレザーが品格を表現してくれるバッグ。コートのボタンやブレスレットにリンクさせて、ブラックを選ぶのが正解です。
【11】セリーヌのトートバッグ
2017年AWコレクション発表時から注目が集まっていた、Céline(セリーヌ)の新作「Big Bag(ビッッグバッグ)」。入手困難と言われているしなやかな1枚革を贅沢に使用したバッグは、レザーが醸し出す風合いも美しく優雅そのもの。デイリーから小旅行まで使えるたっぷりとしたサイズ感は早くも人気が集中しているバッグのひとつです。
【12】フェンディのハンドルバッグ
黒ワンピースを極上の着こなしに昇華させる、艶やかなルビーレッドのクロコダイルバッグ。アイコニックなパワーをもつフェンディの「ミニ ピーカブー」でクロコダイルを取り入れれば、圧倒的なインパクトが手に入ります。
【13】ジル・サンダーのクラッチバッグ
「幅広いシーンで使いやすい色」として手に取りやすいブラック小物は、どこか力強くメンズライクな表情のものが多いと感じることがありませんか? そんな悩みを払拭してくれるのが、柔和さと上品さを兼ね備えたモンゴリアンファーの素材感です。オールブラックだからこそ端正、でも女性らしいフェミニンな一面も魅せてくれる。そんないいとこ取りのバッグをひとつ手に入れて、お出かけに備えましょう!
【14】ヴァレンティノのハンドバッグ
エレガントなワンハンドルでありながら、サイドのベルト周りにゴールドスタッズがあしらわれているモードなこなれ感が魅力。なかでも新作のパイソンは、上品な艶が美しく、優しいモーヴカラーに惚れ惚れしてしまいます。
カジュアルなコーデに合わせやすいバッグ
【1】グッチのショルダーバッグ
コロンと愛らしいラウンドのショルダーバッグは、週末のリッチカジュアルを仕上げるための頼もしい存在に! 財布やスマートフォンなど必要最小限の小物がすっぽり収まるサイズながら、贅沢なアリゲーターレザーで風格も十分。心ときめくカラーがそろうので、どんなシーンでも装いに華やぎを与えてくれます。
【2】フェンディの巾着型バッグ
リップや財布など必要最小限の持ち物が収まる、ミニサイズの巾着型バッグは、ひと目惚れを誘うほどチャーミング! 取り外し可能なショルダーストラップも付属されているので、クロスボディバッグとして楽しむことも。
【3】ジル・サンダーのショルダーバッグ
ミニマルに徹したスクエアのフォルムのバッグをベージュの着こなしに加えれば、モード感が加速。タブレットが収まるサイズで、街歩きからオンタイムにも対応。シンプルなぶん、編み込みレザーのストラップが個性を発揮します。
【4】ロエベのかごバッグ
普段使いのシンプルなかごトートでも、センスに違いを印象づけたいもの。しっとりとしたタンカラーの上質レザーのあしらいが、極上のナチュラルさを演出してくれます。これなら荷物が多い日の仕事でも活躍しそう。
【5】ヴィオラドーロのかごバッグ
カジュアルになりすぎない形や素材のものを選ぶと、さまざまなシーンで活躍。ゴールド金具の持ち手が新鮮です!
【6】フルラのショルダーバッグ
クリーミーなライトイエローのニットタートルとカーディガンのアンサンブルなら、重くなりがちな冬の装いも華やかに。白いワイドパンツを合わせれば、淡いカラーの配色でやわらかな印象を与えつつも、最後にチェーンバッグを添えて、女性らしいエレガントさも忘れずに。
【7】ロロ・ピアーナのショルダーバッグ
タートルネックニットとパンツのワントーンコーディネートのポイントに加えたのが最高級のカシミヤを使ったケープ。さらにそのケープに色味を合わせて、トリミングとストラップでファーを取り入れた洗練バッグをON。小ぶりながらも存在感のあるで、大人の通勤カジュアルスタイルが完成します。
【8】トッズのショルダーバッグ
休日の都会スタイルに応用させたいカジュアルなジャケットスタイル。フォルムが上品なぶん、素材やきれい色を取り入れれば、おしゃれの幅もぐんと広がります。メンズライクなバッグや靴でまとめるとこなれた印象に。
【9】ヴァレクストラのショルダーバッグ
この冬、流行のロングジレは、上質素材で洗練に差をつけて。インナーにも光沢のあるシルクブラウスを選び、着くずしすぎないことが重要。バッグもジレに合わせてグレージュをセレクト。旬のカジュアルが一気に華やいだ印象になります。
【10】デルヴォーのハンドバッグ
白ニット×ピンクのバッグ。本来なら甘く見えがちな組み合わせも、旬のローゲージニットやストールの無造作な巻き方に、クラシックなトップハンドルバッグを合わせる外しワザが、断然こなれてかっこいい。
【11】ブルネロ クチネリのショルダーバッグ
淡いピンクからチャコールグレーへと、美しく移ろうグラデーションファーのジレ。ブラウスやドレス、ジャケットの上にも映える「攻めのおしゃれ」が楽しめる旬の一着を、あえてカシミヤのシンプルニットとカジュアルパンツに合わせると、抜群に粋なコーディネートになります。光沢感のあるバッグをアクセントに、まろやかなのにクールさも垣間見える洗練着こなしに。
【12】イヴ・サンローランのショルダーバッグ
このブーツを象徴するのは、斜めに走るシルバーのジップ。それにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いたジップタイトを合わせます。それらのジップに対応させて、バッグもクールなグレー系で。小ぶりなサイズ感ながら、女性らしい着こなしに品格を添える重要な役割を担っています。
【13】グッチのリュック
ありそうでなかった、リッチ・カジュアルなリュック。流行のファージレとの相性も抜群で、旬の休日スタイルが完成します。
【14】ニナリッチのミニバッグ
小ぶりで洗練されたバッグが気になる今、いつものミニショルダーよりも新鮮に映るのが短めのリストストラップです。新作の「クティバッグ」は、ストラップだけでなく、バッグの開口部にも手首を通してクラッチのように抱えることができて、さらにアクセサリー感覚がアップ。丸みを帯びた女らしいフォルムと、こなれたサイズ感で、カジュアルな装いにも、パーティーのドレスアップにもシックに映えます。
【15】プロエンザスクーラのハンドバッグ
休日カジュアルに欠かせないデニムは、ネイビーワントーンのボトムとして活躍確実。色落ちのないノンウォッシュドタイプなら、さらにリッチに仕上がります。そんなネイビースタイルに映えるのが、洗練のボルドー色バッグ。メリハリの効いた着こなしでセンスをアピールしましょう。
【16】ヴィオラドーロのカゴバッグ
パールカラーでまとめた、美しいグラデーション配色コーディネート。全体をパールトーンでまとめれば、シックでありながら華やぎ感のあるパンツスタイルが完成します。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配し、ワンランク上のカジュアルスタイルを目指しましょう。
【17】J&Mデヴィッドソンのボストンバッグ
アウターを2枚重ねると、カジュアルは断然、リズミカルに洗練されます。そんなグレージュレイヤードに、ホワイトのバッグ&スニーカーで清潔感を添えれば、無敵のリッチ・カジュアルが完成します。
【18】マルベリーのトートバッグ
くすみを帯びたペールイエローは、グレージュになじみがよく、表情を明るく華やいで見せる注目色。マットゴールドのトートバッグやスエードのオックスフォードシューズなどの端正な小物を効かせ、軽快なカジュアルスタイルへと導きましょう。
【19】バリーのリュック
グレージュの艶やかなチベットラムファーのジレを主役に、気品漂うハイトーン・グラデーションで洒脱に仕上げたきれいめカジュアル。端正なカーキ色のリュックがこなれ感も演出してくれます
【20】フェンディのショルダーバッグ
注目したいのは自由に付け替えられる「ショルダーストラップ」。流行の火つけ役であるフェンディの「ストラップ ユー」が初めて登場したのは、2016年の春夏コレクション。アイキャッチになる新しいアクセサリーとして人気を集め、この一年半で、多くの海外セレブの愛用する様子がスナップに収められています。斜めがけもできて今どきのカジュアル感を加味し、色や素材などバリエーションも豊富。
【21】エルメスのショルダーバッグ
計算された美しい配色やエッジが効いたストラップのデザインは、凜とした名品バッグを引き立て、より洗練させる効果が。シンプルな幾何学モチーフを、上質な素材と精巧な職人技で仕上げて、大人の女性にふさわしい別格の存在感漂うストラップに仕上げています。
【22】グッチのショルダーバッグ
身も心も軽やかでありたい休日は、肩がけしただけで、ただ者ではない存在感を放つバッグが気分です。なめらかなカーフレザーにグラマラスな個性を授けるシェブロンのキルティングを施した巾着形バッグは、同素材のレザーと「ウェブ」と呼ばれるストライプ、個性の異なるふたつのストラップ付き。着こなしイメージに合わせて付け替えるのが「基本」のスタイルですが、あえて1本を垂らしたままにする2本使いも新鮮! シンプル・カジュアルな着こなしに、最新のモードをも知る、大人ならではのセンスが香ります。
軽くておしゃれなレディースバッグ
【1】サンローランのかごバッグ
ラフィア風のごく軽量な進化素材で編み上げたバッグは、圧倒的にモードな黒。夏でも黒が欠かせない洗練された女性にとって、この軽やかさはうれしいもの。
【2】グッチのショルダーバッグ
ダブルGを格子柄にあしらったGGパターンは、控えめな幾何学柄としてデザインの汎用性が高いため、大胆かつカラフルな装飾モチーフを華やかに重ねても、バランスがいいのです。最近では素材が進化して、より軽量になり、使い勝手も抜群!ドラマティックなモノグラムが、日常シーンを鮮やかに彩ります。
【3】ザネラートのトートバッグ
シンプルなフォルムの機能的なトートバッグが新登場! イタリアの切手の消印をモチーフにしたブランディーン柄のコットンキャンバスに、PVCコーティングを施した軽量素材の一枚仕立て。内側には3つのポケットと、取り外せる大きめのポーチが付いています。ベーシックカラーからきれい色までそろう全12色展開。
【4】ボルボネーゼのショルダーバッグ
ボルボネーゼのバッグは、一枚革で持っていないみたいに軽いのが魅力。シンプルながらスタッズ使いやビッグタッセルで、程よくエッジの効いたデザインだから、どんなシーンにも重宝します。クタっとしていてトランクの中にもしまえるので、出張のときにも便利。鉄板カラーのグレージュは、ワードローブとの相性も抜群です。
【5】ゲラルディーニのハンドバッグ
1885年にイタリアのフィレンツェで創業した、使いやすく機能的で、おしゃれなバッグで知られるGHERARDINI(ゲラルディーニ)。そのブランドが誇る名品バッグ「ソフティ」シリーズは、やわらかく軽い使い勝手のよさで愛されています。
【6】ブルネロ クチネリのハンドバッグ
モニーレと呼ばれるボールチェーンは、真鍮に金属メッキを施した小さなメタルボールが連なったもの。ブルネロ クチネリ コレクションの代表的なデコレーションパーツとして、ウエアから小物にまであしらわれています。そのキラキラとまたたくような繊細な輝きは、まさに大人好み!
バッグ自体も、職人が木枠を使って、ひとつひとつ手作業で成型したもの。美しいマットカーフスキンを用いながらも、卓越した刺しゅう技術で全面的にモニーレで覆ってしまうという贅沢さです。
しかもショルダーストラップは取り外し可能で、クラッチバッグやお財布としての利用も可能。フラップの内側にはマグネット、バッグの内側はウォータープルーフの軽量素材が使われ、美しいだけでなく、使いやすさにも配慮されたパーフェクトなハンドバッグなのです。
【7】アクリスのトートバッグ
アクリスの「アイ スモールメッセンジャー」は、両側をフロントへ折りたたむとA型フォルムに、中央のクロージャーを取り外すと長方形のトートバッグに、さらにサイドを内側へ折り込んで留めると台形バッグに変化する人気の3WAYバッグ。この「アイ スモールメッセンジャー」にも、機能性素材を使った白バッグが登場。同じデザインが、素材によってまったく異なる印象に仕上がっているのに驚きです。
【8】ポール・スチュアートのビジネスバッグ
「強くて軽くて傷が付きにくい」という三拍子がそろう素材ということで選出されたのが、ゴート(やぎ)レザー。革の面積は小さいけれど、軽くて肌目に陰影があって美しいのが特徴です。
【9】ロンシャンのトートバッグ
軽量化を図るため仕切りなどを排し、持つ人が自在に使えるシンプルなつくりで魅了するロングセラー『ロゾ』。軽くてしなやか、なおかつ丈夫なレザーが使われ、両サイドのスナップボタンを閉じれば、また違った表情を楽しむことができます。シンプルだからこそ、その使い勝手のよさはピカイチ。ほんのりとピンクを感じさせる「アイボリー」は品のいいフェミニンカラーで人気です。
【10】コンテスのハンドバッグ
「プリンセスバッグ」の気品を引き継ぎつつ機能性を高めたベストセラー「プリンセス デイリーバッグ」。軽量で収納力も抜群、さらに中身が見えないようバッグの開閉部にはフラップ付きという心遣いもうれしいポイントです。バッグとコーディネートされたミラー、コインパースが付属。
【11】ロエベのスモールバッグ
上質な素材と斬新なクリエイションが合わさった、クラシカルだけれども新しいアイコンバッグは、多面的な魅力をもつ大人の女性向き。表面は味わいのあるベルベット、内側はやわらかなナパレザーのコンビで、使っていくごとに自分に馴染んでいきます。フォルムはやわらかで気取らない、でも素材は最高級。カジュアルだけじゃない、コンサバだけでもない、振り幅の広さも魅力。
色で選びたい40代レディースバッグ
【1】フェンディのベージュショルダーバッグ
ロゴとリンク部分に使われた、マイルドなトーンのイエローゴールド色のメタルが、ライトベージュのカーフレザーに優しく映えます。
【2】JIMMY CHOOのグリーンショルダーバッグ
肩にかけると体にしなやかに沿うワンショルダーバッグ『スティーヴィー』。上品なライムグリーンは、ベーシックカラーの着こなしの差し色にぴったりです。カーフスエードのなじみのいい質感で、落ち着いた印象の仕上がりに。ハンドル部分の艶のあるスネークスキンとゴールドメタルの装飾がリュクスなアクセントになります。
【3】ジバンシィの赤ショルダーバッグ
ふたつに分かれたアコーディオン構造だからコンパクトながらも機能的。ストラップを外せばクラッチとしても使える今年らしいデザインです。
【4】エルメスのピンクポシェット
エルメスのアイコンモチーフのひとつ「メドール」からインスピレーションを得た立体的なポシェット。艶やかなピンクのボックスカーフで仕立てたバッグは、シルバーメタルのバックルがモダンな表情を演出。ふっくらと存在感のあるデザインだから、ストラップを外して、クラッチバッグとしても活躍します。
【5】ジル・サンダーのイエローバッグ
ショルダータイプなのに、iPadもしっかり入る絶妙なサイズ感。チェーン使いが涼やかで、持ったときにV字になるシルエットなど、見た目以上に持ったときのかわいさとしっくり馴染むデザインが秀逸。ブラウンやグレーにもよく映えるので、かなり重宝しそうです。
【6】アクリスの白×光沢グレー
カーフレザーに鹿革のようなやわらかな風合いをもたせたチェルボカーフの定番バッグに新色が登場。フレッシュな白と、光沢感のあるグレーの上品なコンビは、シックにもモードにもシーンレスに活躍しそうです。
【7】バレンシアガの黒ハンドバッグ
マチのジップ開閉で収納力を調節できるだけでなく、さまざまな表情も楽しめるハンドバッグ。ストラップが付属した3WAYで、ショルダーにもクロスボディーにも! ジップの先から垂れるストリングスが軽やかなアクセントとなり、黒一色でもどこか愛らしい表情を与えてくれます。
【8】セリーヌのネイビーショルダーバッグ
ヴィンテージの風合いを醸すクロージャーなど、細部まで熟練した職人の手仕事が光る「クラシック」。決して量産できない、「価値あるシンプル・ラグジュアリー」が心を満たしてくれます。形状が異なるポケットが充実し、物を整理しやすいのも優秀ポイント。蛇腹状のマチが、その収納力の秘密です。
【9】ヴァレクストラのスモーキーブルートートバッグ
きめ細やかなシボが美しい定番のカーフレザーと、フロントのさりげない「V」のカッティングに香る控えめなエレガンスが魅力的。これらはともに、ヴァレクストラのシグネチャーです。肩がけしても窮屈さはなく、手に提げても決まる絶妙な長さのハンドルも特筆すべき点。長いお付き合いのできる極上クオリティーのトートです。
【10】プラダのローズピンクハンドバッグ
高級感と丈夫さを備えた、ブランドを象徴する「サフィアーノ」カーフ素材。優美なピンクには、パイソンストラップを合わせ、スタイリッシュな迫力を添えましょう。ファスナー付きあおりポケットをはじめ、大きめのポケットが充実し、物を整理しやすいといった実用面も文句なし。
A4サイズが入るトートバッグ
【1】モワナのトートバッグ
パリ最古といわれるトランク製造を手がけるアトリエを基に、女性起業家によって1849年に創設されたブランド。今では常識となったキャンバスコーティングの特許も取得した老舗らしく、豊富なアーカイブから生まれるバッグはどれも上品で、モノグラムトートも、考え抜かれた機能美を宿しています。
【2】フォレ ル パージュのトートバッグ
1717年、鉄砲や刀剣の製造メゾンとして創業。ルイ15世からナポレオンまで、王侯貴族に愛されつつ、革命時には革命軍に武器を提供して讃えられた歴史に名を刻むブランドです。武具を収納し、狩猟時に道具を運ぶための軽く、撥水効果のあるバッグづくりに始まり、甲冑を思わせる象徴的なエカイユ(うろこ)柄が、その矜持を語ります。
【3】モワナのトートバッグ
フランスの老舗モワナのトートバッグは、裁断から縫製まで全工程をひとりの職人が手作業で仕上げた逸品。穏やかなグレージュ色は、グレー、ブラウン、ベージュをミックスするという手の込んだ染色テクニックのなせる業です。
【4】ジョルジオ アルマーニのトートバッグ
グレインドカーフレザーを使用した端正なトートバッグがこちら。ビッグサイズのポーチと、フロントのベルトディテールにちょうど収まるようにデザインされた、取り外し可能なエンベロップ形ポーチは使い方も自由自在! 15インチ級の大きめのPCもすっぽり入ります。発色のいいカラー展開も魅力的です。
【5】ボッテガ・ヴェネタのトートバッグ
高度な職人技が光る、ゴールドレザーの編みとクロコダイルハンドルという「美貌」のコンビ。同色のチェーンウォレットも、財布機能とドレスアップ効果の完璧な両立を果たした逸品です。熟練した職人が丹念な手作業で編み込んだ、「両面ゴールド」という、このうえない美しさと贅沢さ。ぜひあなたの手元で輝かせてみてください。
【6】ヴァレンティノ ガラヴァーニのトートバッグ
定番トートに、シルバースタッズとオニキスカボションをあしらって、落ち着いた雰囲気に仕上げた新作。大きめのサイズ感とトップオープン仕様で、PCをはじめさまざまな必需品が余裕で入り、物の出し入れもラクな頼れるトートです。やわらかなソフトカーフレザーを使用していて、使い込むほどに使い勝手のよさを実感するはず。そしてこのトートのポイントは何といってもリバーシブルで使用可能な点。蝶の刺しゅうが施された、取り外し可能なギターストラップもついています。
【7】プラダのトートバッグ
仕事のスーチングスタイルから、休日カジュアルまで対応できるトートバッグが豊富なプラダ。ラウンドスタッズがアクセントになったストラップ、リップやジュエリーが入れられる付属のミラー付きチャームは取り外し可能で、バッグに表情をつけるアクセントになります。トップ部分はマグネット開閉で、フロント側に仕切りポケットがあり、内側にはジップポケットとオープンポケットがひとつずつ付いています。
【8】エトロのトートバッグ
ソフトレザーを使用した「ヌーボラ」はマチが広く収納力に長けているので、仕事からプライベートまで、それぞれのライフスタイルに合わせて使えるのが魅力。そして、サイドの紐を縛ってバッグ全体のサイズ感を調整できるのも特徴のひとつです。