"TOKYO WAVES"をコンセプトに、2020年に開業したラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。

16Fのレストラン「シェフズ・シアター」は、ビストロノミースタイルのフレンチをオープンキッチンのライブ感とともに楽しむことができる唯一無のレストランです。店名の“シェフの劇場”という名の通り、ストーリーに沿った料理の数々を楽しむことができます。

そんな「シェフズ・シアター」から、2023年6月1日(木)〜10月1日(日)の期間限定で新メニューが提供されます。本記事では、メニュー内容についてご紹介します。

期間限定で『アルセーヌ・ルパン』がテーマのランチ&ディナープログラムが登場!

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「TOKYO WAVES"『 アルセーヌ・ルパン』がテーマのランチ&ディナープログラム」ランチ¥6,400~、ディナー¥12,800~(税・サービス料込み)

今回のテーマは、フランスの推理・冒険小説の名作『Arsène Lupin(邦題:アルセーヌ・ルパン)』。日本で人気を誇るアニメ『ルパン三世』の着想となった小説です。

ランチとディナーでルパンの不思議な冒険が完成する構成になっており、シリーズのさまざまな名場面をイメージした料理が提供されます。

ルパンの逮捕〜脱獄までが描かれる「ランチプログラム」

アミューズ「プロヴァンス号」

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アミューズ「プロヴァンス号/La Provence」

物語は、変装の達人で怪盗紳士であるアルセーヌ・ルパンがプロバンス号の船上で逮捕されるところからスタートします。

ルパンが盗んだパールをイメージしたアミューズは、サラダにホタテのクリーミーなムースを盛り付け、上にカリフラワームースが乗せられています。真珠に見立てるため、パールアガーシートでカバーされている、華やかな一品です。

オードブル「ラ・サンテ刑務所」

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オードブル「ラ・サンテ刑務所/Prison de la Santé」

ルパンが囚われたパリ14区のパノプティコン様式の刑務所の様子を表現したオードブル「ラ・サンテ刑務所」。

周りの緑野菜と緑ハーブのピュレと野菜マリネが目を引く、鮮やかな一皿です。大根マリネの中には、燻製サーモンとアボカドが詰められており、サーモンと大根のピクルスも加えた、印象深い料理に仕上がっています。

メイン「獄中のアルセーヌルパン【魚】」

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メイン「獄中のアルセーヌルパン【魚】/Arsène Lupin en Prison」

囚われの身のルパンが、刑務所内で楽しんでいたヘンリークレーの葉巻を表現したメイン料理「獄中のアルセーヌルパン」。

白身魚にジャガイモの千切りを巻き付けて蒸した料理です。ブイヨンで煮込こんだ根菜の風味豊かなスープと共にご賞味ください。ローストした季節野菜やヴィネグレットのさわやかな酸味も感じられます。

さらに、ガラスのフードカバーにスモークが注入され提供されるという演出も! ぜひ香りも一緒にお楽しみください。

メイン「獄中のアルセーヌルパン【肉】」

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メイン「獄中のアルセーヌルパン【肉】/Arsène Lupin en Prison」

刑務所内でのルパンの食事をイメージしたメイン料理「獄中のアルセーヌルパン」。

ローストし、焼き色を付けた豚ホホ肉は、シードルやブイヨンなどで煮込こまれ、柔らかく仕上がっています。豚料理の味わいを引き立てるシードルを使ったソースと共にお召し上がりください。

ランチのメインメニューは、魚もしくは肉、お好きな方をお選びいただけます。

デセール「ウデヒシギ」

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デセール「ウデヒシギ/Udi-shi-ghi」

別人になりすまし、ルパンは脱獄に成功。彼の前に立ちはだかるガニマール警部を「腕ひしぎ」と呼ばれる技で倒したシーンを再現したデセール「ウデヒシギ」で、冒険の前半を描くランチメニューは終了です。

ビスキュイとほうじ茶ムース、真ん中のチョコディスクとほうじ茶サブレ、それぞれ違う食感が楽しめるデザートです。大葉とハイビスカスを使用した爽やかなソースやよもぎジュレと一緒に味わってみてください。

日本の国旗とフランスのトリコロールカラーを表現した華やかな一皿です。

謎解きやシャーロック・ホームズとの対決を再現した「ディナープログラム」

アミューズ「女王の首飾り」

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アミューズ「女王の首飾り/Le Collier de la Reine」

ディナープログラムでは、物語の結末までが描かれます。アミューズ「女王の首飾り」は、ドルー=スービーズ伯爵の屋敷から消えたマリーアントワネットゆかりの名品のストーリーからヒントを得て、首飾りをイメージした一皿になっています。

甘酒のジュレと白ポルトゼリーにヨーグルトベースの白いソースの上には、手毬風のマリネした白身魚で包んだ野菜のピクルス、同じく手毬風のフロマージュブランとナッツ、きのこのコロッケが乗せられ、美しい首飾りが再現されています。

オードブル「ハートの7」

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オードブル「ハートの7/Le Sept de Cœur」

小説の執筆者(わたし)がルパンと話をするきっかけとなった、赤い7つのハートすべてに穴があけられていたトランプのカード。そのシーンを再現したオードブル「ハートの7」は、深紅のカラーが美しい一皿です。

オマールのフランの上にオマールのマリネが乗せられています。紫キャベツのアガーシートを載せ深紅のカラーを表現。ハートの7をイメージしたベリー系のソースなど、赤が目を引く一品です。

メイン「黒真珠【魚】」

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「黒真珠【魚】/La Perle Noire」

メイン料理の「黒真珠【魚】」では、物語のキーとなる「黒真珠」を表現。

アンディロ伯爵夫人の持つ「黒真珠」を狙い忍び込んだルパン。しかし伯爵夫人はすでに殺され、黒真珠も盗まれていて……! そんな緊迫したシーンをイメージしています。

著者のモーリス・ルブランの出身地であるノルマンディ地方の調理法で「黒真珠」を表現しており、黒ニンニクのピュレの球体が「黒真珠」に見立てられています。低温調理した2種の魚介と魚介から出汁をとったディエップ風ソースと一緒にお楽しみください。

メイン「おそかりしシャーロック・ホームズ」

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メイン「おそかりしシャーロック・ホームズ【肉】/Herlock Sholmès arrive trop tard」

上半分がイギリス、下半分がフランスをイメージしたメイン料理「おそかりしシャーロック・ホームズ」。上部は、ホームズの出身地であるイギリスを表現したシェパーズパイをイメージしたメルゲーズ風パイ包みになっています。

下部は、ルパンのゆかりのあるフランスをイメージし、仔羊のローストとフランス産きのこのソテーにコンテチーズ入りのクレソンのピストゥ(南仏プロヴァンス地方のソース)が添えられています。一皿でふたつの国をイメージした料理が食べられる、これまでにない一皿です。

デセール「ネリー嬢」

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デセール「ネリー嬢/Mademoiselle Nelly」

ディナーを締めくくる最後の一皿は、「ネリー嬢」をイメージしたデザートです。誰も解けなかった城の秘密を解き骨董品を盗み出すことに成功したルパン。しかし、その犯行の目撃者が、プロヴァンス号でルパンが想いを寄せたネリー嬢で……。

そんなワンシーンをイメージし、作品中でネリーが着用していたという白い服と白い薔薇をイメージした一皿。ローズムースとヨーグルトのエスプーマに抹茶とベルベーヌソースが添えられており、とても美しい一皿に仕上がっています。


こだわりの料理で『アルセーヌ・ルパン』をイメージしたランチとディナー。原作をお読みの上お出かけいただくことで、より印象に残る時間になるのではないでしょうか。ページを1ページ1ページめくるように、一皿一皿をお楽しみください。

問い合わせ先

  • メズム東京、オートグラフ コレクション 
  • 「"TOKYO WAVES"『 アルセーヌ・ルパン』がテーマのランチ&ディナープログラム」
  • 提供場所/16F レストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」
    提供期間/2023年6月1日(火)〜10月1日(日)
    提供時間/ランチ 11:30~15:00 (L.O. 14:00)、ディナー 17:00~23:00 (L.O. 22:00)※最新の営業時間は、ホテル公式HPをご確認ください
  • TEL:03-5777-1111
  • 住所/東京都港区海岸1-10-30

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