2023年 Precious 5月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します
今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、オフィスでの好感度も高い、クリーンな佇まいの着こなしが多数ランクイン! 再び人と会うことが多くなった日常において、信頼感を授ける清潔さと、心地よい上質感、そして新しさのあるおしゃれを兼ね備えた装いを求めている方が多いようです。
それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?
【10位】ゴールドのブルゾン×白のブラウス×黒のタイトスカート
空気をまとうようなふんわり薄手のブルゾンは、シャイニー加工のコットン素材。今季らしいエッグシェイプを描いて、スポーティかつモードなかっこよさを叶えてくれます。パンツを合わせるとカジュアル度がトゥーマッチになるので、しなやかな黒の長めタイトスカートでキレのいい装いに仕上げて。
プレシャス世代のオンタイムにちょうどいい甘辛ミックスコーデは、「大人のカジュアルスタイルとしてバランスがいい」「下半身がすっきりスタイルよく見える」と好評でした。
【9位】ネイビーのワンピース×横長フォルムのバッグ
「ワンランク上のおしゃれ感がある」「清涼感と品格が両立している」などのコメントが届いたのは、旬のロング&リーンシルエットが際立つワンピースの着こなし。仕事後の華やぎシーンにも映える装いです。
こちらのコーディネートのポイントは、バッグ選びにあり! 今季は人気のアイコンバッグを横に長くしたモデルが増えるなど、横長フォルムのバッグが登場ラッシュ。ロング&リーンシルエットとの相性も抜群で、モダンなフォルムが全身を引き締めてセンスアップできます。
【8位】オフ白のジャケット×白のボクシーシャツ×オフ白のプリーツスカート
体のラインをソフトに包むボクシーシルエットが今、シャツの新潮流。そのイノセントな魅力を最大限に引き立てるには、同様に清楚さを備え、ゆるやかな台形ラインを描くプリーツスカートが最適です。
きりっとしたシャツ襟や細ひだの上品さにより、少しデザイン性のあるアイテムを選んでもスマートにまとまり、「清潔感があっていい」と注目されるポイントに。また、やわらかな色合いやほんのりガーリーなニュアンスに、「シャープなシルエットなのに優しい雰囲気が感じられる」との感想も寄せられました。
【7位】ダークベージュのニットジャケット×ライトベージュのパンツ×ラグスポ時計
「上質なリラックススタイルのお手本にしたい」「自然体の着こなしが素敵」などの声が寄せられたのは、穏やかなベージュトーンの装いにリュクスな時計の輝きをプラスした休日カジュアルの提案コーデ。
おしゃれ通の間で人気急上昇中の「ラグスポ時計(ラグジュアリー・スポーツウォッチ)」の存在感が、柔らかなナチュラルカラーの装いを、脱・ほっこりに仕上げてくれます。
【6位】黒のシャツ×黒のタイトスカート×ビジューベルト
フィット感のあるシャツと構築的なタイトスカートでつくる凛とした黒の装いは、オーバーシルエットの流行が続くなか、程よいフィット感のしなやかさが実に新鮮! すっきりと整ったシルエットが立ち姿を美しく演出し、「オフィスにも合う着こなし」と高評価でした。
黒を単調に見せない煌めきを授けるビジューベルトに着目し、「ベルトのアクセントが効いている」とコメントした方も。シンプルコーデに映えるエレガントなウエストマーク術は、押さえておきたいポイントです。
【5位】ネイビーのシャツワンピ×白のタンクトップ×チャコールグレーのパンツ
カーディガンのように羽織ったシャツワンピースは、ほんのり甘めなパフスリーブと深いスリットが女らしい一枚。シックなカラートーンのもつ切れ味のよさが清潔感を演出します。また、インのタンクトップとリンクさせて白を散りばめた小物使いも清涼感を高める鍵に。
トレンドのシアー感を上品かつハンサムテイストのレイヤードスタイルで取り入れた着こなしには、「軽やかだけと落ち着きのある色合わせが好き」「上品な透け感が大人っぽい」などの感想が寄せられました。
【4位】テラコッタ色のジャケット・ブラウス・パンツ×ゴールドバングル
「やわらかくて上品な色合いをゴールドが程よく引き締めている」など、カラーリングが高く評価されたのは、オーガニックなムードの最旬テラコッタ色で統一した着こなし。
同じ色でも素材によって印象が変わることを利用し、ブラウスで透け感を投入しているのがポイントで、夏らしいヘルシーな色香を添える効果も発揮します。さらにゴールドのボリュームバングルをプラスすれば、表情豊かな甘辛リッチコーデの完成です。
【3位】サックスブルーのシャツ×黒のプリーツスカート
シャツは今、体が泳ぐようなボクシーシルエットにするとひときわ新鮮に。ボトムは、そのボリュームを受け止めながら、軽やかに揺れるプリーツスカートがベストマッチです。サックスブルーシャツと黒ボトムという、オフィスの定番配色がぐっと華やいだムードになり、見違えます。
一歩先のベーシックスタイルを叶える着こなしは、「シャツの色と丈感が今年っぽい」「自分でも無理せず自然に着こなせそう」など、多くの反響を呼びました。
【2位】白のオーバーサイズシャツ×白のタンクトップ×グレーのパンツ
ドレスのような優雅さと、清らかなムード漂うコットンオーガンザの白シャツが主役のコーディネートは、その「爽やかさ」が人気の理由に。ほのかな透け感に加えて程よいハリとオーバーシルエットから生まれるドレープが、ラグジュアリーな清潔感を醸し出します。
合わせるパンツとバッグは淡いグレージュトーンで上品にまとめつつ、ボリュームのあるゴールドジュエリーでインパクトもプラスすれば、「思わず振り返りたくなる」との声をいただいた存在感のある着こなしに!
【1位】ブラウンのリブニット×白のラップスカート
『Precious』5月号の好きなコーディネート1位に輝いたのは、直線的シルエットの視覚効果を狙った着こなしでした。清潔感の象徴ともいえる「白」のラップスカートは、前合わせのシャープなバイアスラインで、すっきりして見えるだけでなく、しなやかなドレープも生まれてさらにスタイルアップ!
「潔いほどミニマルな着こなしがかっこいい」「上品きれいな印象」「シンプルだけど上質感がある」など、さまざまなお気に入りの理由が寄せられたほか、なじませながら鮮やかに映えるクリーミーホワイト×ブラウンの洗練配色に注目して「色合わせが新鮮で真似したい」という声も多く見受けられました。
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以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』5月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。
このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?
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現在発売中の『Precious』6月号の<ファッション大特集>は【今日から大人は、「コンテンポラリー・ネイビー」】。気品、知性、清潔感をたたえ、圧倒的な好印象を放つ無敵のベーシックカラー、ネイビー。今シーズンは表現の幅が広がって飛躍的に鮮度アップしています。色の持ち味である凛とした存在感に、今年はモダンなモードっぽさを加えるのが正解。オンタイムから週末の名品小物まで、最愛カラーのネイビーでご提案しています。そのほか、魅せる6大「夏靴」でセンスアップ、一枚で今っぽく華やぐ!「モダンブラウス」新時代、若見え!顔映え!「プチ・ヘア革命」のすすめ、ペンシル1本で目元際立つ「アイライナー」特訓、ラグジュアリー・パフェ図鑑など、充実のラインナップです。
ぜひお手に取っていただき、ご活用いただけたら幸いです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
お近くの書店やオンライン書店などで、『Precious』6月号を是非、お買い求めください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious5月号』小学館、2023年