鼻が低くなった!メリハリ感が消えた!これも長期間マスク着用の弊害です。脱・平面顔。「ノーズシャドウ&ハイライト」の隠し技を仕込む
意外に思うかもしれませんが、軽量マスクであっても着用し続けると鼻は圧迫され、押しつぶされます。加えて鼻周りの筋肉が凝り固まることでリンパの流れが悪くなり、鼻がむくむと小鼻が横に広がり、もったりとした平面顔に…。
これはマスク生活を続けていた人、全員に起こっている鼻の変化。この埋もれた鼻を掘り起こすには、ノーズシャドウ&ハイライトによるメイクならではの錯覚効果が効きます。
ノーズシャドウなんて素人には難しい、と思いがちですが、濃いブラウンシャドウではなくアイブロウパウダーなら違和感なし。眉を描いたら指で、眉頭から鼻の付け根までサッとのせ、彫りをつくるだけ。のせていることに気づかれないくらいの薄さが正解です。
そしてハイライトは、パールなしのマットな白パウダーを使用。眉間から鼻筋、唇の山の上、あご先までの一直線にチークブラシでのせます。のせる範囲は狭いほうが中高い美人顔に。広範囲にのせると顔を大きく見せるので注意して。
学び直し【Light&shadow】眉頭下〜目頭には眉パウダーを、鼻筋には白パウダーを。マスクで押しつぶされ、埋もれた鼻を掘り起こす
アイブロウパウダーならば浮かずに彫りが描ける|ノーズシャドウ効果でメリハリを。眉頭から鼻の付け根へとぼかす
◇今回、使ったのはこれ
ベージュのアイブロウパウダー(写真の真ん中の色)で、眉頭の下から鼻の付け根へと指でぼかす。「のせている」ことがわかっては作為的な厚化粧に見えるので、色がわからないぐらいがちょうどいい。
ツヤもパールもいらない。必要なのは「マットな白」
白っぽくも粉っぽくもならずフワッとした明るさを強調
◇今回、使ったのはこれ
白のフェースパウダーをブラシに含ませたあと、そのまま肌にのせればいちばん最初につけたところに厚くつき、ムラの原因に。まずはティッシュの上で余分な粉を落とし、眉間から鼻の頭、唇の上、あご先にのせる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
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- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)