2023年5月28日、F1世界選手権 モナコグランプリに黒髪で登場したシャルレーヌ公妃。劇的なイメージチェンジを披露しました。2011年にアルベール2世と結婚し王室入りして以降、プラチナブロンドがトレードマークであった公妃の新カラーは、周囲を大いに驚かせ注目を集めています。
思い切ったベリーショートや、いっときはモヒカンヘアにするなど、エッジーなヘアスタイルを好む公妃。そのテイストは髪型にとどまらず、装いもコンサバというよりもスタイリッシュな着こなしが多い、モード派ロイヤルです。とくに今シーズン大人気のファッショントレンド、ワンショルダーのディテールは以前からお気に入り。引き締まった肩から腕にかけてのラインを強調し、ヘルシーに着映えたスタイルを紐解いていきましょう。
■1:ブルネットの美しさを引き立てる!黒白モノトーンドレス
2023年5月28日にモンテカルロで開催されたF1世界選手権 モナコグランプリのガラディナーに出席。コントラストを描く黒と白のツートンカラーがモダンなマキシドレスに、ダイヤモンドのイヤリングとバングルで輝きを添えて。会場の光を反射し、グラマラスに輝く透明な輝きが、ミニマルな配色の装いをより洗練された雰囲気にエレベートしています。
■2:美しいデコルテに映えるライラック色のジャンプスーツ
2023年5月5日、イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた、戴冠式レセプションに出席した際は、ライラックのジャンプスーツをセレクト。ワイドパンツのゆったりとしたシルエットと、アシンメトリーなヘムラインで一見するとドレスのように見えるデザインが小粋! 煌めく装飾が優しいカラーに上品なアクセントを添えています。
■3:まるで女神のよう!美しいグリーンのギリシャ風デザイン
2022年6月17日、第61回モンテカルロテレビフェスティバルの開会式には、グリーンのドレスで登場。鮮やかな色味が目を引く一着は、フロアに長く伸びたトレーンと豊かなドレープが印象的。短くなったフロントの裾からゴールドサンダルがのぞき、裾のフリルとともにプレイフルな足元を演出しています。
モナコ「シャルレーヌ公妃」のワンショルダーの装いをご覧いただきました。美しいショルダーラインが強調され、元オリンピックの競泳選手である公妃らしさが引き立つスタイル。今シーズンはトップスやスイムウェアにも多く登場しているトレンドです。この夏こそ取り入れて旬を満喫してみてはいかがでしょうか。
関連記事
- 奇跡の70歳!仏大統領夫人「ブリジット・マクロン」のモードなネイビーコーデ3選【セレブスタイル】
- キャサリン皇太子妃流のハイセンスな“小物術”が光る着こなし11選
- イギリス・アン王女の娘「ザラ・ティンダル」がまとった初夏の装い3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子