「せついんきつ」ではありません！「雪隠詰」…なんと読む？

「雪隠」とはなんのこと？みなさま、毎日使っていますよ！

明日・6月24日は『詰め替えの日』です。詰め替え商品を多くの人が利用し、省資源活動を推進させて環境保護の大切さを実感してほしい、との願いが込められています。日付は、1974（昭和49）年の同日、第一次オイルショックで原材料が高騰している中、価格の維持や省資源の推進のため、この記念日を提唱した化粧品の企業が詰め替え商品を発売しはじめたことにちなんでいます。身近なところ、日々の生活のひとつひとつから省資源をこころがけ、サステナブルを意識してまいりましょう。ということで本日はまず「詰」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「雪隠詰」ってなんと読む？

「雪隠詰」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「逃げ場のないところに追い詰めること」「将棋で相手の王将を、盤のすみに追い込んで詰めること」などの意味を持つ言葉です。

＜使用例＞

「いまや完全にライバルに追い込まれて、雪隠詰の状態よ」

かな6文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 雪隠詰（せっちんづめ） です。

将棋用語から一般化した言葉です。

「雪隠詰（せっちんづめ）」は、その昔の日本では「雪隠（せっちん）」が家の隅（すみ）にあるもの、というイメージから「隅に追い込んで詰める」という意味で使われるようになった言葉ですが――というところで、続けて2問目です。

【問題２】「雪隠」ってなんのこと？

「雪隠（せっちん）」とはなんでしょうか？以下の選択肢の中から正しいものを選んでください。

1：押し入れ

2：台所

3：トイレ

「雪隠（せっちん）」とはどれのこと？

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 3：トイレ です。

「雪隠（せっちん）」とは「トイレ」です。

「雪隠（せっちん）」がなぜトイレを意味する言葉になったかというと、中国の言い伝えに関係しております。こまかなエピソードは諸説あるものの、その昔、寺のトイレ掃除役を務めた徳の高い僧がおり、その僧の名、または寺の名などにちなんで「雪隠（せっちん）＝トイレ」という言葉が生まれたと言われております。

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本日は、6月24日『詰め替えの日』にちなんで、

・雪隠詰（せっちんづめ）

の読み方、由来と、

・雪隠（せっちん）＝トイレ

という言葉の知識をおさらいいたしました。