このごろヘイリーが愛用しているのは、クロップド丈の白Tシャツにローライズパンツを合わせたスタイリング。このバランスが、定番ワンツーを今っぽく昇華するコツのようです。おへそが見える丈感はややハードルが高いですが、Tシャツの裾をボトムにインせずともバランスアップが叶う丈感に置き換えても素敵! さっそくチェックしていきましょう。
■1:脱力感が好作用する大人のモードカジュアルで、まさに“こなれ”ている!
2023年6月24日、LAの街中でキャッチされたこの日は、コンパクトなクロップド丈の白Tシャツに、ベージュスラックスを合わせていました。きちんとした印象のパンツながら、旬のローライズを選べば抜け感が備わり、ヘルシーカジュアルな白Tシャツとマッチさせることができます。あえて脱力させることで、こなれたバランスを獲得。白とベージュの柔和な配色を引き締めるべく、小物は端正な黒レザーをセレクト。程よい存在感のあるノットハンドルのバッグや、幅広のスクエアトゥローファーでモダンさをトッピングし、都会的な表情へと誘導しました。
■2:白Tシャツとブルージーンズの定番上下は合わせる小物選びが着映えの鍵
2023年4月末、同じくLAでキャッチされたこの日は、白Tシャツの相棒的存在であるデニムパンツを掛け合わせたスタイリングでした。ブルーデニムパンツの中でも、爽快感のある涼しげなアイスブルーをセレクト。またトレンドのローライズタイプを選びながらも、シルエットが程よくきれいめなテーパードになっているので、ラフになりすぎるのを防止することに成功しています。爽やかなカジュアルスタイルにメリハリときちんと感を宿すために、ベルトとバッグは黒レザーを選び、きりっと。シューズも黒で統一したくなるところ、ヘイリーはノーズの長いベージュパンプスを指名し、足元をヌーディーにすることで軽快さをキープしました。
■3:小気味よくリピートした白黒コーデにゴールドを散らしてリッチカジュアルを実現
2023年6月16日、この日もクロップド丈の白Tシャツを取り入れていたヘイリーをNYでキャッチ。Tシャツの色を拾ったパンツと靴下で、夏の街中で映えるクリーンさを獲得していました。間延びが気になるワンカラーコーディネートも、クロップドTシャツでウエスト周りを、さらにハーフパンツで膝下の素肌を覗かせれば、メリハリを確保することができます。カジュアルな装いをクラスアップすべく、小物は黒レザーで統一。グルカサンダルは足の甲をしっかりと覆うので、通気性の良さはそのままに適度な重厚感を両立することができます。さらにイヤリングをはじめ、ベルトやバッグのゴールドでリッチな趣を醸し、スタイリッシュにまとめました。
ヘイリー・ビーバーの最新「白Tシャツ」コーディネートを3選ご紹介しました。定番アイテムだからこそ、ちょっとしたディテールをアップデートしたり、小物選びにこだわればこなれた雰囲気を醸すことができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香