タマラ・カリニャックがお手本！「フェミニントップス」でつくる夏の辛口エレガンス３選【海外スナップ】

フェミニントップスは、甘さが強すぎると野暮ったく見えがちです。辛口のアイテムとミックスさせて、センスよく仕上げましょう。

■１：フリルキャミソールは…メンズライクなカーゴパンツを投入して甘辛バランス良好に

ヘアをタイトにまとめると、すっきり見えてよりハンサムなムードが高まります。

2023年3月上旬、パリのファッションウィーク中にキャッチされた日の着こなしです。コンパクトサイズのニットキャミソールにカーゴパンツを合わせていました。胸元が大きく開いて肌見せ感が強いフェミニンなキャミソールは、テイストミックスさせたフルレングスのパンツにお似合いです。ポケットが大きめでハリのある素材を使ったカーゴパンツは、シンプルな長袖シャツやニットだと重たく見えてしまいがちなので、こんな華奢なトップス合わせで甘辛モードに装うと、今旬ムードに。グレー×ベージュの落ち着いた色合わせでも、アクティブに決まります。キャミソールのストラップが長く揺れるデザインなのも、スタイリッシュです。

■２：ふんわり白ブラウスは…ミニ丈ボトムをタイトかつシンプルにまとめてスマートさを強調

足元はリボン付きミュールを投入。ポインテッドトウなので、甘過ぎません。

白いブラウスと淡いピンクのスカートに身を包み、パリでスナップされていた日。胸元からふわっと広がるラッフルが愛らしいブラウスは、主役級オーラを放つ一着です。このトップスに合わせたのは、台形型のミニ丈スカート。ボリュームがあるデザインのトップスなので、細身のミニ丈ボトムでコンパクトに仕上げることで、引き締まった印象に。白×パステルピンクといったガーリーな配色でも、スタイルアップ効果が際立つバランスにまとめると甘く見えません。ハンサムさをより強調したい場合は、ペンシルシルエットのクロップドパンツを投入しキリッとさせてはいかがでしょうか。

■３：ねじりデザイントップスは…肌見せをシャープに見せるにはフルレングスの美脚パンツが最適

小さめのバッグならドレスアップ感がアップ。もしこれをBIGトートにするとデイリーカジュアルにシフトできます。

2023年2月半ばにはロンドンで見かけられていました。肩周りから胸元にねじりのデザインを配したグリーンのカットソーに、アイボリーのワイドパンツをコーディネート。フィット感がある素材かつシャーリングが寄ったデザインは、ボディラインがしっかりと出て女性らしさ抜群です。トップスにデザイン性がある場合、特にこんなフェミニンタイプなら、きちんと系ボトムをミックスさせるのが今どきの着こなしに。ハイウエストでワイドシルエットのパンツはゆるり感が特徴で、トップスとのメリハリがつきます。トップスの個性が光って見えることが、着映え実現への近道です。

フェミニントップスを着こなしたタマラ・カリニャックのスナップを3パターンご紹介しました。トップスとボトムという2アイテムでも、存在感あるトップスが主役になりシャープさを加えることで今っぽく着映えできます。旬テイストをミックスさせたコーディネートにトライしてみてはいかがでしょうか。

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