ビーチフロントの絶景が広がる「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」で次のハワイはこう過ごす！

ワイキキの名門、モアナサーフライダーは現存最古のホテル

写真左のメインエントランスを入ると、右のロビーに。ワイキキビーチから通る気持ちのいい風を感じられます。

1901年に開業したワイキキ最古のリゾートホテル「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」は、空港から30分ほどのワイキキの中心部、ビーチが目の前に広がり、観光にもショッピングにも便利な立地。国の歴史登録財に指定されているクラシカルな白亜の建物は、ハワイの文化と伝統が詰まっています。世紀を超えて愛され続けるこの空間は、『ワイキキのファーストレディー（貴婦人）』と賞賛され、パラダイスを求めて世界中から訪れる人々は一度ステイすれば、その魅力の虜に。

吹き抜けになっているロビーは、ヴィクトリア朝時代の華麗なインテリアでまとめられています。歴史ある雰囲気の中ゆったりとした時間が流れ、中庭の先にあるワイキキビーチの波の音がすぐそばに。2階に続く階段は、ウェディング写真を撮るのにもっともフォトジェニックと、好まれているスポットです。この階段を上がった本館バニヤン・ウィング2階にはホテルに関連した歴史が垣間見られる数々の写真や資料がディスプレイされていて、自由に閲覧できます。

ホテルのシンボルは中庭に枝を伸ばす大きなバニヤンツリー

中庭に大きな木陰をつくり、オアシス的存在です。

1904年に植えられたもので、現在では約20メートルもの高さに成長している迫力のバニヤンツリー。「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」の象徴的存在です。植樹した当時は2メートルほどの大きさだったそう。1979年にはハワイで初の貴重な木として、ホノルル州のエクセプショナル・ツリー・リストに登録されています。

ビーチを間近に眺望が素晴らしいモダンクラシカルな客室

客室は3つのウィングから構成されていて、全791室。ホテル創業当時は中央に建つヒストリック・バニヤン・ウィングだけでしたが、その後、元サーフライダーホテルであるダイヤモンドヘッド・ウィングを、さらに高層階からの絶景が望めるタワー・ウィングを増設。3つの棟からお好みのタイプをセレクトできます。

タワー・ウィング　ペントハウス　オーシャンスイート＄2,300～

写真は、タワー・ウィング最上階に位置するスイートルーム。リビングからもベッドルーム、バスルームからも雄大なダイヤモンドヘッドや開放感あふれるビーチが広がります。スイートルームをL字型に囲むバルコニーは、ワイキキのリゾートではいちばん広いそう。夜にはワイキキのきらめく街並みや星空が見えて、なんとも贅沢。パーティーやレセプションの会場としても利用可能です。

ウエスティングループのホテルといえば、独自開発されたヘブンリーベッドが全室に完備されています。ふわりとした雲の上の寝心地といわれるとおり、安らぐ深い眠りをもたらし、旅の疲れを癒やしてくれます。

オープンエアで爽やかな海風を感じ美しい海を眺めながら朝食を

青い海と白い建物のコントラストが美しい空間。歴史あるバニヤンツリーの生命力をすぐそばに感じられます。

ぜひ足を運びたいのが、朝食とアフタヌーンティーが利用できる「the Veranda（ザ・ベランダ）」。きらめくワイキキビーチとともに、バニヤンツリーを眺めながらオープンエアのパティオでのゆったりしたひとときを過ごしてみては。人気のアメリカンブレックファーストにハワイらしいニュアンスを加えた「the Veranda」ならではの一品で、一日のスタートを！おすすめメニューをご紹介します。

●「ザ・ベランダ特製エッグベネディクト」

写真は、サーモンとほうれん草のベネディクト＄34。その他エッグベネディクトはカナダ産ベーコン、カルアポーク、ベジタリアンといったお好みの食材からセレクトできます。

イングリッシュマフィンにスモークサーモンとほうれん草、その上にポーチドエッグと濃厚なオランデーズ・ソースをON。とろりとした黄身とミックスさせながらいただくと、最高の味わいです。

●「もち粉ワッフル」

ホイップクリーム＆フレッシュベリー、抹茶シュガー添え＄31。

もちろんパンケーキも人気メニューですが、移民の多いハワイでローカルたちに定番なのはもち粉を使ったワッフル。もち粉はグルテンフリーなのもうれしい限り。もちもちとした食感をそのままメープルシロップとバターで味わいつつ、甘酸っぱいベリーとホイップで味の変化も楽しみたい。

また現在、人気の朝食ビュッフェ（大人＄44、12歳以下のお子様＄22）が再開され話題に。卵料理をはじめとするアメリカンブレックファーストのメニューから日本食、フルーツ、デザートといったお好きなメニューが食べ放題。またホテルの楽しみのひとつが戻ってきて、うれしい限りです。

週末には最高の景色とともに人気のアフタヌーンティーが楽しめる

全4種のアフタヌーンティーメニューを提供。おすすめはロゼのスパークリングワイン、ポットティーサービス、サンドイッチ、スコーン、スイーツ、ベリー＆ヨーグルトにお土産の扇子が付いた『The First Lady』＄90。

金曜日～日曜日の11時30分～14時30分までは、アフタヌーンティーが提供されています。『The Veranda』では1918年からアフタヌーンティーが始まっていて、ワイキキで初めてサービスされたのはもちろんこちらです。コートヤードから見つかった100年近く前の磁器の破片を元に、オリジナルと同じ柄の磁器をオーダーし、現在使われているそう。

ハワイならではのフレーバーをはじめとする全8種類から選べるティーとともにいただく、フィンガーサンドイッチやスイーツはどれも愛らしく繊細なつくり。味はもちろん写真映えも確実で、旅の思い出になること間違いなしです。

絶好のロケーションでの朝YOGAをはじめ、宿泊者はその他プログラムも無料で参加できる

ホテルゲスト向けにウエアのレンタルもあり、気軽に参加できます。

宿泊者には毎朝、ホテル内ガーデンで瞑想やヨガを無料で体験できます。朝日を浴び、波の音を聞きながら気持ちよく体を動かして、すっきり目覚めて1日をヘルシーにスタート。またフラワーレイづくりやフラレッスンといった無料のアクティビティも。チェックイン時に渡される表でタイムスケジュールを確認して、ぜひ参加してはいかがでしょうか。

ワイキキ唯一！オーシャンフロントのスパで受ける癒やしのトリートメント

プライベートバスルームとジャグジーバスが備わった2ベッドのトリートメントルームも完備。

窓を開けると目の前にワイキキビーチを見渡せる絶好のロケーションにある施術ルーム。伝統的なハワイアンスタイルのロミロミやカフナなどをはじめ、多彩なスパトリートメントが受けられます。ロミロミマッサージは血流やリンパの流れをよくして、体内の機能を正常化する効果があるので、旅先でむくみや疲労回復を解消するのに最適です。

日本人にとってうれしい便利なサービスも！

フロントデスクとは別に、日本語で対応可能の日本人専用のチェックインカウンターもあり安心です。

Uberを呼ぶときや地図を見るときにスマホとともに持ち歩きたいポケットWi-Fiの貸し出しサービスもあり、便利です。また日本語ゲストサービスでは、日本人スタッフとLINEアプリを通して問い合わせができます。出先からレストランやスパの予約などもでき、ぜひ活用してみてください。

「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」の全貌とその魅力をお伝えしました。ワイキキ最古の名門ホテルでの滞在は、一生の思い出に残る特別なものになるはずです。グルメやスパにおいても極上の体験を満喫できます。円安のいま、ハワイ旅の目的は時間に追われて出歩くショッピングではなく、ラグジュアリーな空間の中、ゆったりと過ごしてこの島の魅力を堪能するリゾートステイにシフトしてみてはいかがでしょうか。

「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」

「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」
住所／2365 Kalakaua Ave., Honolulu,HI 96815
料金／タワーオーシャンビュー＄599～（1室2名使用）

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