きちんと感を着こなしに添えてくれるジャケットは、薄着になる暑いシーズンにも、大人の必須アイテムです。明るい日差しに似合う、カラフルなジャケットで着映えていた女優たちの装いをチェックしていきましょう。

■1:ケイト・ブランシェットは…清潔感たっぷりなブルーを白シャツですっきり着こなして

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シャツのボタン多めに開けてこなれた印象に。

2023年6月15日、ニューヨークのミッドタウンでキャッチされたケイト・ブランシェット。今年らしいワイドシルエットのデニムに、ややタイトめなダブルブレストのジャケットを合わせています。ルーズなボトムに対し、オーバーサイズでなくジャストフィットな羽織りを選んでバランスよく。白シャツがブルーの爽やかさを引き立てて顔映えも叶えています。厚めソールのスニーカーで清々しさを後押し!

■2:シガニー・ウィーバーは…オレンジのセットアップでチアフルに瑞々しく

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ブラウンのウエーブヘアにオレンジがお似合い。

2023年5月17日、ニューヨークでシガニー・ウィーバーがTVの収録スタジオを去る際のスナップです。このシーズンらしい明るい雰囲気漂う、ブラッドオレンジのセットアップ。大きめ襟のシャツのボタンをきちんと留め、足元のローファーはチャンキーなものでなくすっきりとしたフォルムを選び、エレガントに仕上げています。イヤリングでマニッシュなパンツスタイルにフェミニンさをひと匙添えて。

■3:レベッカ・ファーガソンは…爽やかリネンでこなれたデニムカジュアルをクラスアップ

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モノトーン配色がグリーンを引き立てています。

2023年5月9日に、モーニングショー『トゥデイ』のニューヨークスタジオから出てきた、女優のレベッカ・ファーガソン。プリントTシャツにブラックデニムのカジュアルスタイルをジャケットで格上げしています。デニムの色落ち加減やジャケットのさらっとした素材感で、清涼感のある印象に。ジャケットの袖をまくり、デニムの裾もロールアップすることで素肌の見える面積を多くし、今どきな抜け感を演出しています。ダメージ加工のスニーカーでこなれた雰囲気のリッチカジュアルを完成。


「ジャケット」で夏の装いをエレベートしていた3人をご覧いただきました。暑い日に心地いいカジュアルなコーディネートも、一点投入でエレガンスが倍増。冷房対策にもなるので、ご紹介した着こなしを参考にぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子