【目次】
プロフィール
名前:リチャード・シフ(Richard Schiff)
出生地:アメリカ合衆国 メリーランド州 ベセスダ
生年月日:1955年5月27日
ニューヨーク市立大学シティカレッジで演劇を学んだのち、1988年にエキストラとしてスクリーンデビューしました。1997年公開の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を筆頭に、日本でも人気が高いテレビシリーズや映画に出演しています。
私生活では、女優のシーラ・ケリーと1996年に結婚。結婚前の1994年に長男のガス、結婚後の2000年に長女のルビーが誕生しました。
「若いころ」「昔」の写真15選
まずは、10年以上前のリチャード・シフの姿をとらえた写真を15枚ピックアップ。
1998年(43歳ごろ)US Comdy Arts Festival
2000年9月(45歳)第52回プライムタイム・エミー賞の授賞式
2001年8月(46歳)Hollywood All Stars Baseball Game
2002年3月(46歳)第8回全米映画俳優組合賞の授賞式
2003年6月(48歳)Celebrity Golf Classic
2004年2月(48歳)第10回全米映画俳優組合賞の授賞式
2005年6月(50歳)ロサンゼルス映画祭
2006年12月(51歳)クリエイティヴ・コリーション・ガラ
2007年2月(51歳)『Underneath The Lintel』フォトコール
2008年4月(52歳)ワシントンD.C.で開催されたイベント
2009年1月(53歳)クリエイティヴ・コリーションの創立記念パーティ
2010年4月(54歳)『The Infidel』プレミア上映会
2011年9月(56歳)『星の旅人たち』プレミア上映会
2012年4月(56歳)トライベッカ映画祭で撮影されたポートレート
2013年4月(57歳)ブロードウェイ『The Big Knife』公演初日
「テレビシリーズ」「映画」代表作7選
続いて、リチャード・シフが出演した作品のなかから、7タイトルをピックアップして解説します。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
1993年公開の映画『ジュラシック・パーク』の続編。恐竜調査隊の一員として多くの恐竜が住まう地域へ突入する元大学教授、エディ・カーを演じた。
あらすじ:恐竜の世界“ジュラシック・パーク”で発生した凄惨な事件から4年。心の傷が癒えないイアン(ジェフ・ゴールドブラム)は、恐竜たちが現在も生息していることを知る。イアンは恋人で古生物学者のサラ(ジュリアン・ムーア)らと共にチームを結成し調査を開始するが、新たな悲劇が一行に襲いかかる。
『ザ・ホワイトハウス』(1999年-2006年)
アメリカのホワイトハウスを舞台としたテレビシリーズで、シーズン7まで製作された。広報・政策について大統領を支える“トビー”ことトバイアス・ザッカリー・ジーグラーを演じた。
シーズン1あらすじ:世界トップクラスの強国・アメリカの大統領の座を勝ち取ったジェド(マーティン・シーン)は苦悩を抱えつつ、職務を遂行していた。そんなある日、ホワイトハウス職員のもとに「大統領がケガをした」という連絡が入ったのを機に、運命は大きく傾きはじめる。
『ニューヨーク 最後の日々』(2002年)
アメリカを代表する名俳優のひとり、アル・パチーノが主演を務めた映画。リチャード・シフは、難民救済イベントに出席する大富豪、エリオット・シャランスキーを演じた。
あらすじ:広報担当として手腕を振るってきたイーライ(アル・パチーノ)は、精神的疲労からドラッグ漬けの生活が続いていた。亡き弟の妻ビクトリア(キム・ベイシンガー)を手中に収めるべく、イーライは難民救済イベント広報の成功に必死だった。そんな彼をあざ笑うかのように、事態は動きはじめる。
『新しい人生のはじめかた』(2008年)
アメリカ映画界を代表する名俳優ダスティン・ホフマンと、イギリス映画界を代表する名女優エマ・トンプソンが共演した映画。リチャード・シフは、マービンという男性の役を演じた。
あらすじ:離婚後、娘を含む親族一同から疎外され、孤独な生活を続けていた作曲家のハーヴェイ(ダスティン・ホフマン)。気難しい母親のせいで人生がうまくいかず、恋人すら見つけられずにいたケイト(エマ・トンプソン)。偶然出会った孤独な男女の人生が変わり始める。
『ファクトリー・ウーマン』(2010年)
1960年代後半の工場を舞台とした映画。性別による賃金の差に抗議すべく、ストライキを決行する女性従業員たちの奮闘を描いている。リチャード・シフは、ロバートという男性の役を演じた。
あらすじ:リタ(サリー・ホーキンス)が勤務する工場では、いくら優れた技能であっても、女性従業員はごく平凡な技能の男性従業員の半分以下の賃金しか支給されなかった。上層部の対応に業を煮やした女性従業員たちは、リタを筆頭にストライキを計画する。
『グッド・ドクター 名医の条件』(2017年-2022年)
2013年に韓国で放送されたテレビシリーズを、アメリカ向けにリメイクした作品。聖ボナベントゥラ病院の院長で、実父から逃れてきた主人公ショーンを育てたアーロン・グラスマンを演じた。
シーズン1あらすじ:聖ボナベントゥラ病院に着任した外科研修医ショーン(フレディ・ハイモア)は、サヴァン症候群を患う一方で、高い能力を有していた。外科部長のマーカス(ヒル・ハーパー)を筆頭に、多くの医師がショーンの勤務に猛反対するが、ショーンは外科研修医としての実力を発揮する。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年)
2018年公開のスーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』の続編で、アメリカの国務長官の役を演じた。作品の舞台となるワカンダ王国のティ・チャラ王を演じていたチャドウィック・ボーズが、クランクイン前の2020年8月に死去。キャスト変更はされず、ティ・チャラ王は作品冒頭で崩御するという設定がなされた。
あらすじ:ワカンダ国王ティ・チャラが崩御し、国全体が悲しみに包まれていた。追い打ちをかけるように、海底王国“タロカン”がワカンダ王国に襲いかかる。ティ・チャラ王の妹シュリ(レティーシャ・ライト)は、絶望の底から立ち上がるという想いを胸に、国を救うための研究を開始する。
「妻/子ども」の写真10選
リチャード・シフは、1996年に女優のシーラ・ケリーと結婚しました。結婚前の1994年に第1子となる長男ガス、結婚後の2000年に第2子となる長女ルビーをもうけています。ここで、リチャード・シフと愛する家族の仲よしショット10枚をご紹介します。
2001年1月 妻のシーラ・ケリー
2001年9月 家族でイベント会場を訪れる光景
2005年2月 第11回全米映画俳優組合賞の授賞式にシーラと出席
2010年5月 第12回ヤング・ハリウッド・アワードの授賞式
2015年6月 妻シーラ、長女ルビーと共に
2017年12月 ビバリーヒルズでのディナーパーティにルビーと出席
2018年3月 『グッド・ドクター 名医の条件』のイベントに長男ガスと出席
2019年11月 ビバリーヒルズでのディナーパーティにシーラと出席
2022年12月 『生きる LIVING』プレミア上映会にシーラと出席
2023年6月 『No Hard Feelings』プレミア上映会にルビーと出席
「男前遍歴」15選
ここからは、2014年から2019年までのリチャード・シフをとらえた男前遍歴写真15枚をご紹介します。
2014年1月(58歳)クリエイティヴ・コリーションのディナーイベント
2014年5月(58歳)BMW Charity Pro-Am Presented
2014年12月(59歳)『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』プレミア上映会
2015年6月(60歳)『アントラージュ★オレたちのハリウッド:ザ・ムービー』プレミア上映会
2015年12月(60歳)マイアミで開催されたイベント
2016年3月(60歳)『The Automatic Hate』プレミア上映会
2016年10月(61歳)『私立探偵ダーク・ジェントリー』プレミア上映会
2017年4月(61歳)『The Eyes』プレミア上映会
2017年8月(62歳)TCAサマー・プレス・ツアー
2017年11月(62歳)Television Academy's 24th Hall of Fame Ceremony
2018年3月(62歳)『グッド・ドクター 名医の条件』のイベント
2018年9月(63歳)『華氏119』プレミア上映会
2019年4月(63歳)トライベッカ映画祭
2019年6月(64歳)『Indecent』オープニングイベント
2019年12月(64歳)『クレメンシー』プレミア上映会
「現在」の写真3選
ラストは、2022年から2023年上半期に撮影されたリチャード・シフの写真で締めくくります。68歳の誕生日を迎えた2023年現在も、深みのあるベテラン俳優として積極的に活動中。2023年は出演映画の公開予定はないようですが、今後も彼の活躍ぶりに要注目です。
2022年10月(67歳)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』プレミア上映会01
2023年4月(67歳)ビバリーヒルズ映画祭
2023年6月(68歳)『No Hard Feelings』プレミア上映会
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images