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「プロフィール」

 

名前:フレディ・ハイモア(Freddie Highmore)

出生地:イングランドロンドン

生年月日:1992年2月14日

俳優のエドワード・ハイモアを父に持ち、母親はダニエル・ラドクリフやイメルダ・スタウントンのエージェントであるスー・ラティマー。1995年生まれの弟バーティも俳優と、芸能関係の一家の中に育つ。12歳から演技のクラスに通い始め、1999年にデビュー。2000年から、テレビシリーズ『ギルモア・ガールズ』に出演。2005年から2020年まで放送された人気のテレビシリーズ『スーパーナチュラル』にレギュラー出演している。活躍の場はテレビだけにとどまらず、映画作品にも数多く出演している。

私生活では、2021年9月に、テレビ番組内で結婚を発表している。

「若いころ」「昔」の写真15選


まずは、フレディ・ハイモアの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

2004年10月(12歳)映画『ネバーランド』ロンドンベネフィットプレミア

 

2005年2月(12歳)第11回スクリーンアクターズギルドアワード

 

2005年7月(13歳)映画『チャーリーとチョコレート工場』プレスジャンケット

 

2005年11月(13歳)ブリティッシュアカデミー・チルドレンズフィルム&テレビジョンアワード2005

 

2006年7月(14歳)映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』UKプレミア

 

2007年1月(14歳)映画『アーサーとミニモイの不思議な国』ワインスタイン・カンパニープレミア

 

2007年10月(15歳)第2回ローマ映画祭

 

2008年1月(15歳)映画『スパイダーウィックの謎』パラマウント・ピクチャーズプレミア

 

2008年11月(16歳)ブリティッシュ・アカデミー・チルドレンズ・アワード2008

 

2009年7月(17歳)コミコン2009

(左)映画『ATOM』で共演したクリスティン・ベル。
左は映画『ATOM』で共演したクリスティン・ベル。

2009年10月(17歳)映画『ATOM』サミット・エンターテイメント&イマジ・スタジオプレミア

 

2010年9月(18歳)映画『アーサーとふたつの世界の決戦』パリプレミア

 

2011年1月(18歳)サンダンス映画祭2011

 

2011年4月(19歳)映画『スクリーム4』AXE Showerプレミア

 

2011年6月(19歳)プラネット・ハリウッド訪問

 

「映画」「テレビシリーズ」代表作10選


次に、フレディ・ハイモアの「映画」「テレビシリーズ」の代表作をピックアップ。

映画『ネバーランド』(2004年)

共演のケイト・ウィンスレットと。
共演のケイト・ウィンスレットと。

アメリカ・イギリス製作の歴史ファンタジー映画。アラン・ニーの戯曲『The Man Who Was Peter Pan 』を原作としている。監督はマーク・フォースター、脚本をデヴィッド・マギーが務める。劇作家がピーター・パンのモデルとなる少年と出会い、物語を完成させるまでを描いた実話を基にした、ヒューマンドラマ。フレディ・ハイモアは、ピーター・ルウェリン・デイヴィス役を演じる。

あらすじ:ロンドンの劇場で新作の公演初日を迎えるも、酷評に気落ちしていた劇作家のジェームス・バリ。散歩に出かけた公園で、父親を亡くして心を閉ざしてしまった少年と出会う。親交を深めていく中で、心の傷と戦う少年に、自身の少年時代を重ねるように。少年には空想で遊ぶことと物語を書くことを教え、ジェームス自身はその中で物語の着想を得て新作に投影していく。

映画『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)

 

1964年のイギリスの小説『チョコレート工場の秘密』を基にした、2005年のアメリカのファンタジー映画。監督はティム・バートン、ジョン・オーガストが脚本を務める。チョコレート工場の工場長のウィリー・ウォンカをジョニーデップが、主人公のチャーリーをフレディ・ハイモアが演じる。

あらすじ:家族と共に貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー。彼の家のそばには、謎に包まれた不思議なチョコレート工場があった。ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカが「生産するチョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封する。それを引き当てた子供は工場を見学する権利を与え、さらにそのうちのひとりには想像を絶する素晴らしい『賞品』がつく」と声明を発表。年に1枚しかチョコを買えないチャーリーは、奇跡的に幸運のチケットを手にし、晴れて工場へと招かれる。

映画『アーサーとミニモイの不思議な国』(2006年)

 

フランス、実写と3Dアニメーションとで構成されたファンタジー映画。監督はリュック・ベッソン。原作は、2002年からフランスで出版されているリュック・ベッソンの児童文学シリーズ。映画化1作目となる本作では、シリーズのうち『アーサーとミニモイたち』と『アーサーと禁じられた王国』を映像化。

あらすじ:好奇心旺盛な10歳の少年アーサーは、失踪した冒険家の祖父が残した古い書物を読みあさり、冒険家を夢見ていた。だがある時、自分の家が借金で差し押さえの危機にある事を知る。そんな中アーサーは、失踪中の祖父が裏庭に宝物が隠していることを示す地図を発見。庭の地下にある"ミニモイ族"の住む世界へと、宝探しの冒険に出る。

映画『奇跡のシンフォニー』(2007年)

(左から)ジョナサン・リース=マイヤーズ、フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル。
左からジョナサン・リース=マイヤーズ、フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル。

アメリカのミュージカル映画。監督はカーステン・シェリダン、脚本をニック・キャッスルとジェームズ・V・ハートが務める。不幸にも思えるストーリーをファンタジックに描いている。フレディ・ハイモアは主役のエヴァン・テイラーを演じる。

あらすじ:ニューヨーク近郊の孤児院でまだ見ぬ両親の存在を信じて暮らすエヴァン。ある日、不思議な音に導かれるように彼は孤児院を抜け出すと、マンハッタンにたどり着く。さまざまな出会いを経てエヴァンは音楽の才能を開花させていく。エヴァンの両親もそれぞれの思いを胸に、音楽に導かれるようにマンハッタンへ向かっていた。

映画『スパイダーウィックの謎』(2008年)

 

原作はホリー・ブラック作、トニー・ディテルリッジ絵の『スパイダーウィック家の謎』という児童書。監督をマーク・ウォーターズ、脚本をキャリー・カークパトリック、デヴィッド・バレンバウム、ジョン・セイルズが務める。フレディ・ハイモアは、ジャレッド/サイモンの双子をひとりで2役演じる。

あらすじ:消息不明の大叔父、スパイダーウィックが住んでいた一軒家に引っ越してきた双子の兄弟と姉のマロリー。壁の裏に何かの気配を感じたジャレッドは早速、家の中を探検。3人は屋根裏部屋で見つけた禁断の書を開いてしまう。しかし、邪悪で凶暴な妖精マルガラスが、その本に記されている秘密を狙っていた。

映画『ATOM』(2009年)

 

手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』を原作とした、コンピューターアニメーション映画。香港のアニメ制作会社IMAGIが制作。監督をデヴィッド・バワーズ、脚本をティモシー・ハリスが務める。フレディ・ハイモアは主役のアトムの声を担当する。

あらすじ:遠い未来の空中都市・メトロシティ。ピースキーパーの実験中の事故で息子を失った科学博士が、亡き我が子の記憶を持ち、外見もそっくりの最新型ロボットを作り出す。しかし本物との違いを受け入れられなかった博士はやがてロボットを破棄。行き場を失ったロボットの少年は「アトム」と名乗り、人間社会に居場所を求めて暮らし始める。

映画『最低で最高のサリー』(2011年)

 

アメリカで製作された、ほろ苦い青春を描いた恋愛映画。監督・脚本をギャヴィン・ウィーゼンが務める。サンダンス映画祭に出品された際は『Homework』というタイトルで上映された。フレディ・ハイモアは、主役のジョージ・ズィナヴォイ役を演じる。

あらすじ:「人はいつか死ぬ。だから何をやっても意味がない」 と、将来の希望が見えず進む道に悩む学生のジョージ。毎日をただ無気力無関心にすごす彼はあるとき、学校の屋上でクラスメイトのサリーと親しくなる。ジョージは初めて心の内を明かすことができた明るく奔放なサリーに恋をするが、サリーは彼の気持ちに気づきつつ、恋人にはなれないと告げる。

テレビシリーズ『ベイツ・モーテル』(2013年〜2017年)

母親役のヴェラ・ファーミガと。
母親役のヴェラ・ファーミガと。

2013年3月から2017年4月までアメリカ・A&Eネットワークスで放送されたテレビドラマ。映画『サイコシリーズ』の主人公ノーマン・ベイツの少年時代を描く前日譚。企画・製作総指揮はカールトン・キューズ、ケリー・エーリン。全5シーズン、50回が放送されてシリーズは完結した。フレディ・ハイモアは主人公のノーマンを演じる。

あらすじ:父親が急逝し、母親と共にオレゴンのホワイト・パイン・ベイに越してきた高校生ノーマン・ベイツ。母親は抵当流れになった物件を買い取り、モーテルを開業しようとしていた。ある夜、母親は物件の元家主に襲われる。そこへ帰宅したノーマンが母親を助けるが、結局ふたりは元家主を殺してしまう。モーテルの評判を落とすことを恐れ、遺体を隠すも、訪れた町の保安官と副保安官に疑われることに。

テレビシリーズ『グッド・ドクター 名医の条件』(2017年〜)

 

2017年9月から放送されているアメリカの医療系テレビドラマ。2013年に韓国で放送された『グッド・ドクター』を基にしたリメイク作品。原作ドラマは日本でもリメイクされている。主演はフレディ・ハイモア。自閉症でサヴァン症候群の外科研修医・ショーン・マーフィーを演じる。

あらすじ:自閉症だが天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群の青年ショーン。カリフォルニアの権威ある病院の院長グラスマンは、彼を外科研修医として招く。院長の座を狙う外科部長や保守的な理事会の面々は、ショーンのコミュニケーションに難があり、不安や混乱を招くとして受け入れに反対。しかし、外科医になることにこだわるショーンは高い能力を発揮し、患者たちをつぎつぎと救っていく。

「妻」の話題


天才子役として親しまれてきたフレディ・ハイモアは現在、大学の同級生のクラリッサ・マンツさんと結婚しています。この結婚は極秘にされていたとのこと。2021年9月に放送されたアメリカのバラエティ番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演した際、司会のジミー・キンメルが左手薬指の指輪に気づき言及したことで、世に公表されることとなりました。フレディ・ハイモアが指輪を着けはじめたころからたびたび質問をされるようになったため、番組で公表するに至ったそう。結婚を公表はしたものの、現在も妻に関するほとんどのことを秘密にしています。

「男前遍歴」23選


続いて、少年から青年へ変貌を遂げていく、フレディ・ハイモアの「男前遍歴」をピックアップ。

2012年1月(19歳)舞台作品『シルク・ド・ソレイユ/トーテム』プレミア

 

2012年2月(19歳)ロンドン・イブニング・スタンダード新聞社 イングリッシュ・フィルム・アワード

 

2013年1月(20歳)テレビシリーズ『ベイツ・モーテル』TCAパネル

 

2013年5月(20歳)A+Eネットワークス・アップフロント2013

 

2013年9月(21歳)第65回プライムタイム・エミー賞

 

2014年6月(22歳)第4回クリティクス・チョイス・テレビジョン・アワード

 

2014年7月(22歳)コミコン・インターナショナル2014

 

2014年9月(22歳)雑誌『GQ』メンズ・オブ・ザ・イヤー2014

 

2015年3月(23歳)ジェムソン・エンパイア・アワード2015

 

2015年5月(23歳)第5回クリティクス・チョイス・テレビジョン・アワード

 

2016年2月(23歳)SCAD主催 aTVフェスト2016

 

2016年6月(24歳)コミコン・インターナショナル2016

 

2017年4月(25歳)SAG-AFTRA 財​​団主催 テレビシリーズ『ベイツ・モーテル』座談会

 

2017年8月(25歳)サマーTCAツアー2017

 

2018年1月(25歳)第75回ゴールデングローブ賞

 

2018年5月(26歳)ディズニー/アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー共催 フリーフォーム・アップフロント

 

2018年9月(26歳)テレビシリーズ『グッド・ドクター 名医の条件』プレスカンファレンス

 

2019年1月(26歳)第24回クリティクス・チョイス・アワード

 

2019年3月(27歳)テレビシリーズ『グッド・ドクター 名医の条件』マドリッドフォトコール

 

2019年5月(27歳)ABC ウォルト・ディズニー・テレビジョン・アップフロント

 

2019年9月(27歳)テレビ番組『The IMDb Show』出演

 

2021年11月(29歳)映画『ウェイ・ダウン』マドリッドプレミア

 

2021年11月(29歳)雑誌『GQ』メンズ・オブ・ザ・イヤー2021

 

「現在」の写真2選


最後に、フレディ・ハイモアの「現在」の写真をピックアップ。ファンタジー作品からサスペンスドラマまで幅広い作品に出演するフレディ・ハイモア。2021年からは自身の出演作の製作にも携わっており、今後の活躍からも目が離せませんね。

2022年5月(30歳)ABC・ディズニー・アップフロント

 

2022年9月(30歳)第74回プライムタイム・エミー賞

 

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