暑いうえに、疲れるシューズを履いてしまった… そんな事態を避けるべく、真夏には快適さと通気性の良さを叶えてくれる「コンフォートサンダル」を指名したいです。あか抜け必至な着こなし例を、さっそくチェック。
■１：マンディ・ボークは…ソールが厚めのスポーツサンダルでキレの良さとスタイルアップを両立
ベルリンの街中でスナップされた、モデルのマンディ・ボーク。悩まずともコーディネートが完成するセットアップに頼り、着映えを実現しました。旬のジレ×パンツのセットアップは、ジレを直接素肌にまとい抜け感と涼感を演出。胸元あたりから裾にかけて緩やかに広がるディテールなので、フェミニンムードが香っています。さらにクリームイエローカラーなら、夏に映えるフレッシュさを獲得することに成功。バッグは濃いイエローを選択し、装いに奥行きを授けました。足元には、軽快さが高まる白のスポーツサンダルをオン。キレよく整うだけでなく、ソールに程よい厚みがあるからこそスタイルアップまで叶います。
■２：ナタリア・ヴェルザは…モダンな繊細ワンピースにはあえてビーチサンダルを合わせ抜け感たっぷりに
インフルエンサーのナタリア・ヴェルザを、パリの街中でスナップ。真夏の太陽の光を受けてシャープに輝く、オールホワイトの着こなしを披露しました。ともすると単調になりがちなワンカラーコーディネートは、レース素材のワンピースをセレクトすることでメリハリを確保。ミニ丈ながらも繊細なレース、そして緩やかに広がる台形シルエットなら上品にまとまります。さらに肘まで施されたスリットが、モダンさに貢献。主役級の存在感を放つワンピースには、ビーチサンダルであえて脱力感を宿し、気負いないムードを演出。側面に施されたシルバーのスタッズと白のペディキュアで、スタイリッシュさをキープしました。
■３：キャスリン・ボンマンは…ころんとした丸みのあるコンフォートサンダルでモダンに魅せる
デュッセルドルフでスナップされたアパレルブランド『VIVAL.STUDIO』の創設者、クリエイティブディレクターのキャサリン・ボンマン。トレンドアイテムをミックスすることで、こなれ感漂う大人の夏カジュアルを堪能していました。ノースリーブのサマーニットカーディガンとロングタイトスカートでIラインを作れば、ぺたんこサンダルでもスタイルアップが叶います。さらにクリームホワイトとライトカーキのニュアンス配色で、洒落感を後押し。スカートはトレンドのカーゴディテールを選び、今っぽさを獲得しました。足元にはストレスフリーなフラットサンダルを迎えながらも、ころんと丸みを帯びたシャークソールのラバータイプならモダンに着地します。
暑い夏のお出かけも快適に過ごせる「コンフォートサンダル」の着こなしを3選ご紹介しました。足元を外す定番のテクニックも、こだわりの一足ならさらなるこなれ見えが叶います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
