現代的な機能性とエレガンスが両立|自立する佇まいが美しい小さめ端正ハンドバッグ

キャッシュレス化やスマートフォンの機能性向上から、仕事のために持ち運ぶ荷物もミニマルになりつつあります。それに伴って、置いたときに自立する小さめで端正なハンドバッグも、見た目以上の収納力や整理能力を備え、ショルダーストラップが付属された優秀アイテムが充実。特にエレガントな印象を大切にしたい打ち合わせや会食に、今の価値観で再解釈したハンドバッグは必須です。

ラグジュアリーブランドのハンドバック5種
1.『グッチ ブロンディ』[縦15×横17×マチ9cm]¥284,900(グッチ クライアントサービス)、2.『レディ ディオール』[縦17×横20×マチ8cm/ストラップ付き]¥860,000(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、3.『アンティゴナ』[縦19×横26×マチ13cm/ストラップ付き]¥256,300(ジバンシィ ジャパン)、4.『ブリヨン PM』[縦19.5×横24×マチ12cm/ストラップ付き]¥831,600(デルヴォー・ジャパン)、5.『バビラ ミニ』[縦13.5×横22.5×マチ12cm/ストラップ付き]¥379,500(ヴァレクストラ ジャパン)

1.「Gucci(グッチ)」アイコンモチーフが装いのポイントに

グッチのバッグ「グッチ ブロンディ」
 

仕事場で浮かない上品なモード感ならあいまい色に注目

アーカイブから復刻した「ラウンド インターロッキングG」が着映え力を発揮。物がこぼれ落ちにくい折りたたみ仕様の内マチも優秀ポイント。

2.「Dior(ディオール)」気品と優雅さが好印象の決め手

ディオールのバッグ「レディ ディオール」
 

淡色バッグに大人の繊細な美意識を託して

幅広ストラップが付属されたベージュのバッグは、機能性も優雅さも譲れない大人の仕事スタイルにぴったり。

3.「Givenchy(ジバンシィ)」ミニマルモダンなデザインが今の気分

ジバンシィのバッグ「アンティゴナ」
 

構築的なフォルムがモードな迫力を醸して印象的な装いを演出

収納力を秘めたスタイリッシュなフォルムが魅力。内側のフラットポケット2つとジップポケット1つで、物を整理しやすいのも優秀。

4.「Delvaux(デルヴォー)」クラシカルな佇まいが装いの格を高める

デルヴォーのバッグ「ブリヨンPM」
 

きちんとスタイルにこなれ感を授けるキャンバス×レザー

キャンバス生地をシックなタンカラーのカーフレザーでトリミング。品格とカジュアル感の絶妙な調和が、今の仕事スタイルにぴったり。

5.「Valextra(ヴァレクストラ)」ミニボストンタイプは見た目以上の収納力

ヴァレクストラのバッグ「バビラ ミニ」
 

爽やかなグリーンがシンプルな装いを知的な華やぎで彩る

大きな開口部、物を整理しやすいポケット、長さ調節できるストラップ付き…と、多彩な機能性を秘めた美シンプルデザイン。


大人が「仕事バッグ」に求める最旬条件とは?

「軽くて肩が凝らないこと」「きちんと感があること」「A4サイズの書類が入ること」…以前は、だれもが同じ認識だった仕事バッグの選択条件も、働き方が多岐にわたった今、パーソナルな価値観で使い分ける時代になっています。

「出張時に、貴重品やパスポートを入れる機能的なミニバッグと機内持ち込み用のトートバッグ、滞在先で必要な荷物を入れたキャリーバッグを組み合わせて出かけたら、使い勝手のよさが何倍にも増すことに気づきました」(企画会社 部長M・Mさん)との証言が、今回の企画の出発点です。責任ある立場でさまざまなワークシーンに向き合う大人の女性こそ、目的に合わせてサイズコンシャスなバッグを使い分けることで、利便性もおしゃれ度もアップできるはず!

エレガントな印象をキープしたい日の「小さめ端正ハンドバッグ」、荷物が多い日の「リッチ系ビッグバッグ」、通勤時でもオフィスでも洗練された印象を演出できる「新感覚2個持ちバッグ」、3つの視点から、大人の女性に必要な仕事バッグのワードローブを研究しました。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
小池紀行(CASK)
STYLIST :
望月律子(KIND)
EDIT&WRITING :
岡本治子、遠藤智子(Precious)