東京・赤坂に位置する、レジャーにもビジネスにも利便性の高いラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。その3階に、昼はコーヒー専門店、夜はバーとなる新業態「ブリュワーズ コーヒー&バー」が新しくオープンしました。

吹き抜けのロビーを見渡せる「シャンパン・バー」をリニューアルし、日中は主にバリスタが作る高品質なコーヒーを提供するコーヒー専門店として、夜はビール・ワイン・カクテルなどを片手にくつろぎのひとときを過ごせるバーとしての顔も持つ、マルチな店舗へと生まれ変わりました。
元々ロビー部分が吹き抜けになっていることもあって、開放感たっぷりの広々とした店内は、落ち着いた照明の中、ゆったりとくつろぐことができます。
世界各国から多様なお客様を迎えるホテルという側面から、ドリンクもフードも時間帯に合わせてまさに多様なメニューを揃えた「ブリュワーズ コーヒー&バー」。オープン直前に行われたメディア内覧会でふるまわれたメニューを中心に、店内でいただくことができるドリンクとフードをPrecious.jpライターがご紹介します。
ANAインターコンチネンタルホテル東京の1日を通じて楽しめる「ブリュワーズ コーヒー&バー」
こだわりのコーヒーをじっくり味わう

コーヒー専門店ということもあり、コーヒー豆の選定や焙煎方法、淹れ方など、コーヒーにはより強いこだわりがあります。
まず、抽出の仕方がエスプレッソ、ハンドドリップ、サイフォンなど多彩。

UCCのジャパンクオリティエスプレッソ「Largo」をはじめ、産地の特性がダイレクトに伝わってくるシングルオリジンコーヒーを、季節ごとに銘柄を変えてサイフォンで抽出しています。
ただ、コーヒーは焙煎をして保存をするとどうしても香りが逃げていきます。香りをできるだけ楽しんでもらうために、UCCではフレッシュアロマシステムという独自の製法を用いています。

この製法を使うことによって、アルミ特殊缶内でコーヒー豆の中にコーヒーの香りを留めることができます。缶を開封した瞬間にはしっかりとしたコーヒーの香りが広がり、飲んだときにもより芳醇な香りを楽しむことができるのです。
「ブリュワーズコーヒー&バー」では、UCCの「Largo」を使ってエスプレッソを提供。エスプレッソはイタリア発祥ではありますが、日本の水質に合わせているため、日本人の舌にも合う味わいになっているのだそう。
2種類あり、「AUTHENTICROAST(オーセンティックロースト)」はよりフルーティーでベリーのような風味が、「DARKROAST(ダークロースト)」はより奥深く、チョコレートのような風味のエスプレッソが楽しめます。
コーヒーに合わせてフードメニューも新開発
こだわりのコーヒーをよりおいしくいただくために、フードもコーヒーに合わせたメニューが開発されました。

まずサンド類が充実。ハム&チーズクロワッサン、アボカドトーストのほか、サーモンベーグル、プルドポークサンドイッチ、ビーフパストラミサンドイッチ、ビーフバーガーという多彩なラインナップとなっています。
中身に合わせて違う種類のパンを使用したサンドになっているのもうれしいところ。一度のみならず、リピートしたときにも楽しみが増えます。

フードメニューでおすすめなのは「ナリッシュボウル」。
ビーフ、チキン、サーモン、ヴィーガンの中から選ぶことができ、ライスとグリル野菜、サラダが盛り合わせられています。ゴロリと入った野菜が彩りも鮮やかで、食欲をかき立ててくれます。サラダには柚子ドレッシングがかけられていて、さっぱりといただけます。

お肉をしっかりと楽しみたいなら、食べ応えばっちりのビーフを。
柔らかで、肉のうまみがギュッと凝縮されたビーフは、ボリュームもありながら気がついたらペロリと食べ終わってしまうはず。
また、ペストリーメニューも充実しています。


コーヒーに合うブラウニーやビスコッティ、パウンドケーキがカウンターにズラリと並ぶ様子を見ているだけでも、ワクワク感が増していきます。
お好みのケーキとコーヒーをあわせたセットもあるので、ティータイムに楽しむのもよさそうですね。
バータイムに楽しめるメニューも
夜のバータイムにぴったりなメニューも。

複数人でも楽しめそうな「コールドカットの盛り合わせ」。パルマハム、サルチチョン、チョリソー、ブリー&コンテチーズ、オリーブとパンが盛りつけられています。
また、ビールやワインのほかに、コーヒーフレーバーが楽しめる「ブリュワーズ・エスプレッソ・マティーニ」や「カフェネグローニ」と言ったオリジナルカクテルも。コーヒー専門店の顔を持つバーならではのカクテルは、ぜひ頼みたい一杯です。
朝、昼、晩、どの時間帯でも気分に合ったメニューが揃っている「ブリュワーズ コーヒー&バー」。こだわりのコーヒーやカクテルをじっくりと味わうのはもちろん、大切な人と食事を楽しむ場所としても利用してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ブリュワーズ コーヒー&バー
- 時間/10:00~22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
- TEL:03-3505-1185
- 住所/東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京3階
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- ふくだりょうこ
- EDIT :
- 小林麻美