雑誌『Precious』9月号では、特集「日常を美しく彩る、新作ラグジュアリーウォッチ29」を展開しました。

年々高まるばかりの、女性たちの腕時計に対する意識、想い、そして愛。それに応えるかのように、2023年に発表された新作ウォッチは実に多彩で魅力的です。それらのなかから、それぞれのブランドの矜恃が宿る珠玉タイムピースを厳選してお届け!

今回は、エルメスの時計「《ケリー》」をご紹介します。

腕時計として、ペンダントとして自由に楽しむことができる新たな《ケリー》ウォッチが誕生!

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『《ケリー》』 左上/予価¥11,429,000・中央/予価¥1,980,000・右下/予価¥553,300(エルメスジャポン)

メゾンの象徴的タイムピース《ケリー》ウォッチが、初めてメタルブレスレットを採用。カデナ(ケース)を取り外すとブレスレットになり、付属のクロシェットにセットすればネックレスとしても楽しめます!

実は作品自体の発表は2022年で、当初の発売予定は同年秋。しかし約1年後ろ倒しになり、2023年11月発売予定となりました。メゾンは公式にはその理由を明らかにしていませんが、さらなる完璧を求め、細部にいたるまでさまざまな改良が加えられたことがうかがわれます。例えばデザインの主役であるカデナのケース。チャームのように揺れ動くのが魅力のひとつですが、今回、ケースをブレスレットの定位置に固定できるシステムにアップデートされました。

妥協せず完璧を追求する「エルメス」の矜恃を宿した新たな《ケリー》は、現在進行形の名品として強い輝きを放ちます。

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ケースを外して付属のレザー製のクロシェットに装着すればペンダントウォッチに。「エルメス」ならではの自由な発想で、「腕時計」にとらわれない、タイムピースのモードな楽しみ方が実現。
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スレンダーなブレスレット のフォルムに合わせて、カデナのサイズも既存モデルよりひと回り小ぶりになり、よりモダンに。カデナの着脱も簡単で、気軽に装いを変えることができる。

『《ケリー》』

素材はピンクゴールドとステンレススティールの2種類、それぞれダイヤモンドの表現方法が異なるデザインをラインナップし、全部で5つのバリエーションで展開。

●ケース:左上/PG×DIA、中/SS×DIA、右下/SS ●ケースサイズ:縦17×横16mm ●ブレスレット:左上/PG×DIA、中/SS×DIA、右下/SS ●クオーツ

※2023年11月発売予定、左上/アリゲーター・リス、もしくはボックスカーフのレザーコード付きレザークロシェットが付属、中・右下/レザーコードストラップ付きボックスカーフのレザー製クロシェットが付属。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

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PHOTO :
池田 敦(CASK)
STYLIST :
関口真実
EDIT&WRITING :
安部 毅、岡村佳代、安村 徹(Precious)