暑さ厳しい日にも涼感を演出できる、頼り甲斐のあるオールホワイトコーディネート。ワンカラーでものっぺりせず、さらに白というカラーでも着膨れせずに美バランスへと導いていた着こなしを厳選しました。
■1:ジュリー・ペリパスは…程よいリラックス感が好作用するホワイトルックでこなれた表情へ
サステナブルアパレルブランド『better』を手掛けるジュリー・ペリパスの、パリ ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。コーディネートの軸となるトップスとパンツは、濁りのないシャープな白をセレクトしキレの良さをアピール。付かず離れずなタンクトップとコットンパンツの組み合わせが、適度なリラックス感を醸してくれるのでこなれた印象に着地しています。そこにクリームホワイトのトートバッグを加え、奥行きをオン。黒よりもソフトな引き締めを実行できるダークブラウンのベルトとトングサンダルを迎え、優雅さを両立しました。スーパーロングのベルトがあれば、穏やかなインパクトが生まれ、さらに縦長効果も手に入れることができます。
■2:エヴァンジェリー・スミルニオタキは…刺繍パンツと赤の差し色で単調さを回避
セルジオ ロッシのアーティスティックディレクターを務めるエヴァンジェリー・スミルニオタキを、ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチ。白で繋いだカットソーとデニムパンツのワンツーは、トップをインしてきちんと感を確保。パンツが刺繍入りなので、同色でも間延びする心配がありません。ショルダーバッグとルージュの赤を差し色にすれば、ホワイトルックがさらにフレッシュにまとまります。
■3:カリーナ・ニガイは…微光沢感のあるピンストライプ柄セットアップで優雅さを演出
人気YouTuberのカリーナ・ニガイを、ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップ。微光沢感のあるキャミソールワンピースとパンツのセットアップで、優雅さを確保。ピンストライプが施されているので、Iラインが強調されスタイルアップ効果大です。さらにゆったりシルエットとスリットディテールのパンツで、抜け感までも両得することに成功。ほんのりとグレイッシュなオフホワイトバッグで色味の変化をつけ、オールホワイトの装いをリズミカルに仕上げました。
残暑に活躍する「オールホワイト」の着こなしをお届けしました。キレの良さやクリーンさ、エレガンスを醸し、絵になる姿を叶えてみてくださいね。
関連記事
- 女性らしさとかっこよさが両立できる!真夏日の「ストローハット」スタイル3選【海外スナップ】
- 続く真夏日、涼感をキープしながら「カーキパンツ」で秋をひとさじ! 残暑の着こなし術【海外スナップ】
- まだまだ暑いから「黒×ベージュ」で、夏服のまま秋の気配をまとう! 残暑に対応するコーデ3選 【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香