2023年7月24日、パリ・サンロック教会に現れたフランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」。同月16日にこの世を去ったジェーン・バーキンの葬儀に参列し、同じ70代であったファッションアイコンの「エレガンスと美しさ」に敬意を表しました。弔問の際は艶のあるボウタイブラウスにスティックパンツ、ジャケットのクールなブラックワントーンで。控えめなアイテムでも、洗練された着こなしで人々の視線を集めてしまう、卓越したセンスはさすがです。今回は、そんなファッショニスタ・ファーストレディの今夏の装いをスナップで紐解いていきましょう。
■1:最愛ネイビー&ホワイト!清潔感漂うカラーブロックデザイン
2023年7月25日、フランス・パリのエリゼ大統領官邸で、会談予定の米国大統領夫人ジル・バイデンの登場を待っている際のスナップです。ネックラインとウエスト部分にネイビーのカラーブロックをあしらった白いワンピース。クラシックなフォルムはお得意のシルエットです。アンカーのようなゴールドのアクセントが、鮮度とスタイリッシュさを高めています。
■2:レッドカーペットに映える白!優美なミニマルドレス
2023年7月14日、フランス・パリのルーブル美術館で行われた、インドのナレンドラ・モディ首相を歓迎する公式晩餐会へ。ふんわり袖とウエスト周りのパイピングのディテールがフェミニンなロングドレス。ラウンドネックと長袖で華美になり過ぎることなく、洗練されたミニマルさをキープ。ドレスの白とコントラストを描く黒のクラッチバッグでシックなアクセントを添えています。
■3:日焼け肌に似合う!洗練際立つベージュワントーン
2023年6月16日、エリゼ宮にてギリシャ首相夫人マレバ・グラボウスキーをお迎え。ブリジットのトレードマークであるブロンド&日焼け肌に淡いベージュが映え、ナチュラルな魅力を引き立てています。5分袖の手元に服と同じトーンのレザーバングルや白い輝きのチェーンウォッチをトッピングし、シンプルな着こなしの洒落感をグッとアップしています。
フランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」がこの夏まとった3ルックをご覧いただきました。ストイックなネックライン、デイタイムは美脚を引き立てる膝丈、そしてカラーは端正な白やネイビー、ベージュ、黒…。自分が一番美しく見えるスタイルを熟知したおしゃれ賢者のエイジレススタイル、ぜひ参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子