秋らしさを呼び込むなら、クラシカルさを備えたブラウスを活用しましょう。今回ピックアップしたのは、定番カラーの白と秋らしいベージュのブラウス。ご紹介する3人の思い思いの着こなしを早速チェック。
■１：ミレーナ・カールは…夏と秋をミックスして端境期ならではの着こなしを楽しむ
ハンブルクでスナップされた、インフルエンサーのミレーナ・カール。フリルやハシゴレースが施された白ブラウスを活用し、華やかさを獲得しました。ブラウスは秋らしいクラシカルさがありながらも、ほんのり透け感のある素材とクリーンな白で、残暑にもぴったりな1枚。そこに黒のショートパンツを合わせ、軽やかさをアピールしながら引き締めを両立。バッグとパンプスは、ベージュと黒のバイカラーで統一し、一体感を持たせて。ナチュラルなかごバッグ、そしてレザーのバレエシューズの組み合わせで夏らしさと秋らしさを演出すれば、端境期ならではの装いに整います。
■２：セシリエ・ソルスマルクは…キャッチーなビッグカラーブラウスは配色にこだわり品良くまとめる
コペンハーゲン ファッションウィークのCEOを務めるセシリエ・ソルスマルクは、秋らしいベージュのブラウスを使った装いを披露しました。フリルがあしらわれたビッグカラーが甘くなりすぎないのは、上品なベージュ、そしてクリーンなストライプ柄だからこそ。さらに身体が泳ぐシルエットなら、かしこまりすぎないこなれた印象を授けることができます。ボトムは、ベージュブラウスに馴染むグレージュをセレクトし、洒落感漂うニュアンス配色へ。ブラウンのクラッチバッグとサンダルで穏やかに引き締めながら、色の調和を取りました。
■３：イリリダ・クラスニキは…フリルブラウス×タイトスカートは白を基調としてきちんと感を上乗せ
コペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのイリリダ・クラスニキ。繊細なレースで優雅さを確保できる白ブラウスをまとっていました。胸下や袖のレース、そしてハイネックでクラシカルなムードを醸しながら、ぱきっとシャープな白で表情を明るく灯して。そこにアイボリーのタイトスカートを合わせ、きちんと感を上乗せ。細ベルトでウエストの位置を明確にすれば、スタイルアップに繋がるだけでなく、ニアリーカラーの上下の間延び防止が叶います。ローヒールサンダルやスクエアハンドバッグをプラスし、レディに整えて。
秋らしい装いを始めるのにぴったりな「ブラウス」を使ったコーディネートをお届けしました。朝晩には徐々に秋らしさを感じるようになってきたこのごろ。ニットなどの本格的な秋服を始める前に、是非ブラウス1枚の着こなしを楽しんでみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
