長袖シャツとショート丈ボトムの組み合わせは、肌寒くなる本格的な秋の到来前の今にこそ楽しめる着こなしです。端境期らしさを捉えた装い3選をピックアップ。
■１：アレクサ・チャンは…カジュアルもきちんと感も獲得できるタイトミニデニムスカートを活用
2023年8月下旬、ロンドンの街中でキャッチされたモデルのアレクサ・チャン。爽やかな水色がクリーンさを添えてくれるシャツは、付かず離れずなシルエットを選びつつ、ボタンを多めに開けたり袖をブラウジングすることで立体シルエットを作りました。水色に馴染むよう、ボトムはインディゴブルーデニムのミニスカートをチョイス。すっきりとタイトなシルエットならキュートに傾きすぎず、洗練カジュアルな印象に整います。秋らしいクラシカルなムードを備えたバレエシューズを迎え、グッドガールな趣を放って。
■２：アンナ・ウィンターは…プレッピールックは落ち着いた配色で大人らしさを意識
デジタルクリエイターのアンナ・ウィンターを、ベルリンの街中でスナップ。シャツにミニスカート、白靴下、そしてローファーを合わせたプレッピーな装いを披露しました。プレーンな白シャツは、裾を半分だけボトムにインすることで動きをつけて。マイクロミニスカート合わせも、上品配色でしなやかに整えれば幼くなる心配がありません。トラッドな黒ローファーは、スリッポンタイプを指名することで適度な抜け感を確保。
■３：キャロライン・ダウアは…ぱきっとしたカラーコントラストでモード感を強調
インフルエンサーのキャロライン・ダウアの、パリ ファッションウィーク中の着こなしをピックアップ。白黒に鮮烈な赤を加え、カラーコントラストをたっぷりと効かせていました。白シャツはとろみのあるサテン素材、ボウタイ付きを選ぶことで単調になるのを防止。そこに黒のフリンジジレを加え、きりっとスマートな表情へ導きました。モノトーンまとめも素敵ですが、キャロラインは真っ赤なショートパンツを取り入れることでモード感を強調。足元でも黒をリピートしながら、異素材ミックスのパンプスを選び洒落感を上乗せ。
まだまだ暑さを感じるこの時期に活用できる「シャツ×ミニ丈ボトム」の着こなしをご紹介しました。清楚なシャツを軽やかにまとめ、クリーンな印象を叶えてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
