スカートで美スタイルをつくると、秋のおしゃれが新鮮にグレードアップします。スナップの着こなしをお手本にスカートを主役にして、今っぽくスタイルアップさせたコーディネートに仕上げましょう。
■1:フスン・リンドナーは…ハリのあるキルティング風素材はメリハリをつけて切れよく
インフルエンサー、フスン・リンドナーは、パリで見かけられていました。淡いブルーのシャツに綿が入ったようなキルティング風の素材を使ったフレアスカートを合わせて、スタイリッシュに。ウエストがシェイプされていて、女性が理想とするXシルエットが完成しています。裾に向かってボリュームがあるデザインは、絵になる存在感抜群です。しかも脚の一番細い足首部分を強調できてうれしい限り。ブルー×ネイビーというトーン違いの同系色合わせも、品のいい知的さを演出できています。
■2:オリビア・パレルモは…デニムをセットアップでエレガントに装うと新鮮さが光って
スナップの常連、ファッショニスタのオリビア・パレルモが2023年3月頭にキャッチされていたときの着こなしです。デニムのブラウスのインに黒タートルを合わせて、ボトムにもデニムのフレアスカートをコーディネートしていました。スカートの前合わせ部分には金ボタンがライン状にびっしり並んでいて、リッチなアクセントに。ボタンのラインとともにステッチワークも際立っているので、スカートがフラットに見えず立体感が出ています。付属のベルトにも同じゴールドでハトメがデザインされて、トータルでまとまった仕上がりに。タートルとロングブーツを黒でまとめるアレンジも引き締まった印象がアップするので、注目です。
■3:カミラ・コエーリョは…アシメトリーの丈にはベーシックなアイテム合わせで好バランスに
ブラジル出身で、自身でブランドをプロデュースしたり、活躍中の人気インフルエンサー、カミラ・コエーリョ。ジャケットとインナーに黒を投入し、デザイン性があるスカートにはオフホワイトを合わせていました。裾がアシメトリーになっただけでなく一部がサイドに折りたたまれて、左脚のラインだけあえて強調されています。歩くたびにスカートが揺れ動き、軽快ムードは十分です。さらに黒×白というモノトーン配色によってメリハリが出て、シャープさも印象づけられています。ジャケットはシンプルながら肩パッドで構築的なシルエットができ上がり、上品なモードスタイルが実現。まさに大人の女性が目ざすべき辛口のエレガンススタイルといえます。
スタイルアップできるスカートのコーディネート術をお届けしました。スカート自体のシルエットの美しさをさらに高めるトップスの投入によって、確実に美スタイルに仕上がります。ぜひ参考にして、スカートの装いをブラッシュアップさせてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀