レザー素材を取り入れれば、たちまち秋らしさをまとえるだけでなく、その力強さを感じるしなやかな佇まいで着映えを実現することができます。3人のお洒落賢者たちの着こなし方法を、さっそくチェック。
■1:エレーナ・ペルミノヴァは…すとんと落ちるワンピースはレザー×ブラウンで秋を漂わせる
2023-24秋冬の、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされたモデルのエレーナ・ペルミノヴァ。レザー素材ならではのしなやかな重厚感がエレガントな、ダークブラウンワンピースを着用し秋らしさを醸しました。春夏の軽やか素材にはない、レザーならではの落ち感が加わると歩く姿が優雅に整います。そこに黒のポインテッドトゥパンプスを投入し、凛とした佇まいへ。手元にはキャメルのレザーバッグを迎え、茶色の中に奥行きを演出。仕上げにゴールドのチャンキーネックレスやブレスレットを加えることで、モダンさを底上げしました。
■2:レベッカ・ダヤンは…レザーパンツ投入でシーズンレスなモノトーンを秋顔に
トライベッカ映画祭のイベントに登場した、俳優のレベッカ・ダヤン。シーズンレスに活躍するモノトーンコーディネートは、ぴりっと辛口なレザーパンツを取り入れることで秋らしさを漂わせて。リズミカルなボーダーTシャツは、詰まり気味のネックとクロップド丈でモダンさを獲得。そこにハイウエストの黒レザーパンツを加えることで、肌見せ面積を調整しながらタフなムードをアピール。ツヤのあるレザーパンツと同じように、光沢感のあるエナメルサンダルを迎え、無彩色の着こなしを表情豊かに仕上げました。
■3:ジャクリーン・ゼルウィスは…ぴりっとしたレザーセットアップはイエローベージュでソフトに
ベルリン ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、インフルエンサーのジャクリーン・ゼルウィス。ノースリーブトップスとパンツのセットアップは、レザー素材を選ぶことで季節の更新を実現。身体が泳ぐシルエットや、ソフトなイエローベージュを選べば辛口素材の緊張感を和らげることに成功し、優雅さが引き立ちます。小物もレザー素材で統一しながら、異なるカラーを選びメリハリをオン。
瞬時に秋をまとえる「レザー」の着こなしをご紹介しました。辛口でありながらしなやかな素材は、大人ならではのマチュアな魅力を引き立ててくれます。是非、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香