端正、エレガント、クラシカル…大人のワードローブに必要なキーワードをもつグレーが今シーズンのトレンドカラーに。オン・オフ共に欠かせないジャケットやセットアップの着こなしで、グレーを新鮮にまとっていた3人をチェックしていきましょう。
■1:ティーネ・アンドレアは…大胆なシルエットをグレー配色でシックに
2023年8月10日、デンマークで開催された2024年春夏コペンハーゲンファッションウィークにて、オスロ在住ジャーナリストのティーネ・アンドレアをキャッチ。グレーのジャケットにニット、ワイドパンツを組み合わせています。特徴的なのがカラーレスジャケットのオーバーサイズ感。ドロップショルダーはもちろん、丈も膝に届くほどの極端なシルエットですが、シックなグレーの色味がエッジーさを中和。パンツやインナーに効かせた黒が着こなしを引き締め、スッキリとしたスタイルを完成。
■2:ダージャ・バラニクは…オーバーサイズでジェンダーレスなムードを楽しんで
2023年8月10日、同じく2024年春夏コペンハーゲンファッションウィークでインフルエンサーのダージャ・バラニクをスナップ。グレーのパンツスーツのコーディネートです。しっかり肩パッドが入ったジャケットに、ワイドなシルエットのフルレングスパンツでマスキュリンな雰囲気のセットアップ。インナーは明るいトーンのTシャツとシャツを重ねて軽やかさを添えています。小さめサイズながらモノグラムが存在感を放つバッグでアクセントを加え、洗練スタイルを完成。
■3:ロイス・シンデラーは…ストライプでスタイルアップ!目を引くカラーでアクセントをオン
2023年8月10日、デンマークのコペンハーゲンでモデルのロイス・シンデラーを撮影。こちらもゆるっとオーバーサイズ気味なセットアップです。細かいストライプで縦方向が強調され、インナーは黒を選ぶことで、ルーズなシルエットでも膨張することなくスッキリと着こなせます。バッグはライムグリーンを選んでポップなスパイスを効かせて。グレーは比較的どんな差し色とも好相性な点も、頼れるカラーです。
「グレー」のジャケットで鮮度の高い着こなしを披露していた3人をご覧いただきました。今っぽいシルエットや差し色を加えることでさらに洗練された表情を見せる旬色。ぜひスナップを参考に今年顔のグレーをお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子