クラシカルな白シャツに、抜け感のあるブルーデニムパンツ。長く愛されるこの組み合わせは、爽やかさや清潔感を演出することができ、オンオフ兼用することができます。決して無難にならない着こなし術を、海外のセレブたちの着こなしからレッスン。
■1:タマラ・カリニャックは…シャツを羽織りとして活用することで立体感と奥行きを獲得
2023年9月9日、NYファッションウィーク開催中のストリートに現れた、インフルエンサーのタマラ・カリニャック。白シャツとブルーデニムパンツに、さらにTシャツを忍ばせることで立体感アップに繋げました。カジュアルなTシャツとデニムパンツは、裾をインすることで程よいきちんと感をプラス。そこにシャツを羽織りとして投入すれば、歩くたびに風をはらんでプレーンな組み合わせに表情をつけることに成功。混じり気のない白を上半身に重ねれば、顔映えの良さも抜群です。そこに穏やかな配色のブラウン×ベージュバッグを加え、秋のムードをトッピング。
■2:ベアトリス・ベンドラミンは…バミューダパンツを選ぶことで新鮮さを演出
2023年8月31日、第80回ヴェネツィア国際映画祭に訪れていた、俳優のベアトリス・ベンドラミン。バミューダタイプのブルーデニムパンツを迎えることで、新鮮さを演出していました。プレーンな白シャツは、ボタンをラフに留めながら、裾の半分だけパンツにインすることで動きを出し、上級ムードをアピール。ボトムはバミューダデニムパンツを指名し、膝下をすっきり覗かせることで軽やかに。素足がしっかり見えるからこそ、レディな黒スリングバックパンプスがよく映えています。仕上げにメタリックグリーンのミニバッグを、アクセサリー感覚でオン。
■3:オリヴィア・カルポは…秋色ジャケットを加えつつシャープな白小物でキレよく
2023年9月8日、NYの街中でキャッチされたモデルのオリヴィア・カルポ。深まる季節を想わせるベージュのジャケットで、白シャツ×ブルーデニムパンツを秋らしく更新。オーバーサイズのジャケットなら、かっちりしすぎないこなれた印象を宿すことができます。そこに抜け感のあるデニムパンツを加えながらも、きれいめな白シャツにマッチするようハイウエストのテーパードタイプをチョイスすれば調和が生まれます。小物はシャツのカラーとリンクした真っ白を選び、キレの良さを倍増させました。
肌寒くなる前に参考にしたい「白シャツ×ブルーデニムパンツ」の着こなしを3選ご紹介しました。無難に傾かないちょっとしたテクニックで、着映えを実現してみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香