『Precious』本誌をはじめ、テレビや広告など幅広く活躍する人気スタイリストの犬走比佐乃さんに、大人の女性に必要なファッションについて教えていただく連載。スカーフ&ストールのアイデアにしても、ただ羽織る、巻くで終わらせるのではなく、簡単ステップでひと手間かければ、おしゃれの成熟度が一気に高まる様々なテクニックを教えていただきました。今回は、その中でも特に好評だった「ストールのスタイリングに差がつくアイディア」「お仕事スタイルを格上げさせるスカーフの巻き方」「シンプルニットをおしゃれに変えるアレンジ」、そして「冬スタイルが垢抜ける大判ストールの巻き方」の4つのテーマで見ていきましょう。
■1:ストールのスタイリングに差がつくアイディア
今回使うのは、1年を通して活躍する「薄手」「大判」「長方形」のストール。さらに、首回りの肌に直接触れることが多いストールは、しなやかで質のよい素材であることが重要です。素材さえ上質であれば、色や柄は自分の好きなものを選べばいいとのこと。
そこで、最近の使用頻度が高いというお気に入りのストールを使った、斬新なアイディアが光る最新アレンジを2つ。こなれたカジュアル感を演出する「フード巻き」と、“隠しゴム”を仕込んでスタイリッシュに仕上げる「ボレロ羽織り」を披露してくれました。結び方は、ぜひ記事詳細をご確認ください。
■2:お仕事スタイルを格上げさせるスカーフの巻き方
毎日のスタイルが華やぐ「正方形スカーフ」の巻き方をご紹介。なかでも、犬走さんが勧めるのはデイリー使いにちょうどいい65〜70cm角のもの。日常的に使いやすい3パターンの巻き方を教えていただきます。
まずは、スタイリングにシャープな彩りを添える「シェフ巻き」と「シェフ巻き」をアレンジした「アスコット巻き」。そして、表情が柔らかく朗らかに見える「片結び」です。結び方は、ぜひ記事詳細をご確認ください。
■3:シンプルニットをおしゃれに変えるアレンジ
プライベートのコーディネートでも華麗にスカーフを取り入れていることが多い犬走さん。今回は、扱いやすくチョーカーやネックレスをあしらう感覚で楽しめる、60×60cmの正方形のスカーフのアレンジを教えていただきましょう。
犬走さんがプライベートでよく取り入れているのが、シンプルなタートルネックの首元に、コンパクトにアレンジしたスカーフをインするこのアレンジ。ハリのあるシルクツイルのスカーフや、柔らかなテクスチャーのシフォン素材でもよくこのアレンジをするんだとか。結び方は、ぜひ記事詳細をご確認ください。
◾️4:冬スタイルが垢抜ける大判ストールの巻き方
冬の装いに欠かせないウールの大判ストール。マンネリ化してしまう方に向けて、大人の女性の日常に役立つ巻き方を、3パターン教えていただきます。いずれの巻き方もコートをはじめとするアウターの上からはもちろん、ニットなどのトップスにも応用できるテクニックばかりです。
ずり落ちず美しいシルエットをキープできる「バイアス折りの肩かけ」、エレガントさも増す「クロス巻き」、そして上品アウターはもちろん、カジュアルなトップスにも合う「ボリューム巻き」です。結び方は、ぜひ記事詳細をご確認ください。
人気スタイリストの犬走比佐乃さんから、大人の女性に必要なファッションの選び方を教えていただく連載。今回はストールやスカーフを使った様々な巻き方のアレンジを、まとめてご覧いただきました。洗練されたアレンジで、使い慣れたストールを新鮮にアップデート。ぜひ普段の装いにも取り入れてみてくださいね。
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- Precious.jp編集部
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