きりっと引き締まって、優雅な印象を両立してくれる「スリムな黒ロングブーツ」。ミニワンピースでブーツの存在感を引き立てたり、スリットスカートと合わせ立体感を獲得しましょう。

■1:ジジ・ハディッドは…ゆったり白ニットプルオーバーを合わせ柔らかさを加える

ハーフアップヘアで額をしっかり見せ、生き生きと。
ハーフアップヘアで額をしっかり見せ、生き生きと。

2023年10月19日、自身が設立したファッションブランド『Guest in Residence』のショップオープニングに訪れた、モデルのジジ・ハディッド。大胆なスリットが施された黒のレザーロングスカートに、スリムな黒ロングブーツを合わせモード感たっぷりなボトムコーデへ。そこに親近感のある白のゆったりニットプルオーバーを掛け合わせれば、ソフトな印象が加わってエフォートレスにまとまります。

■2:ジジ・ハディッドは…ミニワンピースはオールブラックとロングブーツでシックに導く

シアーな黒ストッキングを挟むことで、ワンカラーの中に表情を作って。
シアーな黒ストッキングを挟むことで、ワンカラーの中に表情を作って。

もうひとつ、ジジ・ハディッドの着こなしをピックアップ。2023年11月4日、テイラー・スウィフトやセレーナ・ゴメス、ソフィ・ターナーらとナイトアウトを楽しんでいたジジ。ビッグサイズの黒ニットカーディガンをミニワンピース風に着こなしつつ、シアーなタイツと黒ロングブーツを合わせることで露出を控えめにすれば大人顔。オールブラックにこだわり、シックにまとめました。

■3:ナオミ・ワッツは…メタリックゴールドヒールのブーツでスタイリッシュさを加速

ストライプ柄や異素材ミックスで、モノトーンを小気味よく。
ストライプ柄や異素材ミックスで、モノトーンを小気味よく。

2023年10月19日、俳優のナオミ・ワッツをNYの街中でキャッチ。タートルニットとバックスリットスカートのニットアップは、白を選びぱっと華やかに。そこにオーバーサイズがこなれ感を生む黒のピンストライプジャケットを重ね、奥行きをメイク。スカートのスリットから覗いたとき絵になるよう、シューズはスリムな黒ロングブーツをチョイス。メタリックゴールドのヒールが、モード感に貢献しています。

■4:エミリー・ラタコウスキーは…鮮烈な赤ニットワンピースに辛口ブーツを合わせ着映える

ワンピースがゆったりしているので、小物はコンパクトなシルエットを選ぶのが吉。
ワンピースがゆったりしているので、小物はコンパクトなシルエットを選ぶのが吉。

2023年10月19日、NYの街中で俳優、モデルのエミリー・ラタコウスキーをキャッチ。季節感のあるニットワンピースは、トレンドの赤、そしてミニ丈を選ぶことでフレッシュな面持ちへ。黒小物で引き締めれば、強い配色になりキレよく仕上がります。メタリックな型押しロングブーツで、スパイスたっぷりに仕上げて。

■5:オリヴィア・パレルモは…ロマンティックなワンピースにインパクトのあるブーツを合わせて

ワンピースもブーツも存在感があるので、イヤリングやネックレスのジュエリーは省いて。

2023年10月12日、NYファッションウィークでのブライダルショーに訪れた、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。ロマンティックな白の総レースミニワンピースに、あえて真逆な印象の黒サイハイブーツを合わせ辛口ミックスに導きました。スリムなシルエット、そしてポインテッドトゥならスタイルアップ効果大。


重厚感のあるブーツのトレンドは続いていますが、今回はセレブたちが再注目している「スリムな黒ロングブーツ」の着こなしをお届けしました。クラシカルなアイテムですが、改めていま取り入れてみると新鮮さを獲得できるはず。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香