「きれいめコート×キャップ」という、きちんとしたアイテムとカジュアルアイテムの組み合わせ。テイストミックスに仕上げれば、あか抜けた印象を獲得することができます。
■1:ダイアン・バトゥキナは…モノトーンで構成すれば大人らしさをしっかりキープできる
2023年10月27日、パリの街中でスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。ニットプルオーバーとデニムパンツ、そしてスニーカーの定番カジュアルも、シックなモノトーンで構成すれば大人らしさをキープすることができ、ラフに傾きすぎません。そこにオーバーシルエットが今っぽい黒チェスターコートを肩掛けし、こなれ感を醸しながらクラスアップを実現。全体的にゆったりしたシルエットの着こなしなので、黒キャップで頭周りをコンパクトに引き締めると良バランス。
■2:ティーネ・アンドレアは…キャップ×Iラインコーディネートでスタイルアップに繋げる
スタイリスト、デジタルクリエイターのティーネ・アンドレアをコペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチ。黒プルオーバーとブルーデニムパンツのシンプルカジュアルは、いずれもすっきりシルエットを選ぶことで品の良さを両立。そこにすっと縦に落ちるチャコールグレーのロングコートを重ねIラインを強調すれば、スタイリッシュさを演出できます。グレーコートとブルーパンツの色味に馴染むグレイッシュブルーのキャップを投入し、こなれ感を後押し。
■3:デボラ・レイナー・セバーグは…白を基調とした着こなしに明るいカラー小物を加えフレッシュに
テーブルウエアブランド『VESSEL』の共同創設者、ファッションコンサルタント、スタイリストなどマルチに活躍するデボラ・レイナー・セバーグを、パリ ファッションウィーク開催中に発見。クリームホワイトのステンカラーコート、真っ白なカットソー、ゆったりとしたアイボリーパンツというニュアンスカラーコーディネートは、コートの金釦をアクセントに。バイザーがレザー素材になったベージュキャップ、キャメルのレザーバッグを加え、穏やかな引き締め効果を授ければ白を基調とした着こなしの柔らかさを損いません。仕上げに足元に鮮やかブルーのスニーカーを迎え、生き生きと。
海外インフルエンサーたちが実践した、最新「きれいめコート×キャップ」の着こなしをご紹介しました。あらゆる着こなしにフィットするコートに、カジュアル小物を加えることでこなれた表情を楽しんでみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香