華やかなシーンにこそ映える! と思っていたメイクやリタッチが引き起こす大惨事…。「疲れて見える」「老けて見える」「昔の顔」には理由あり。

雑誌『Precious』1月号では【12月の「美容事件簿」】と題して、オフィスや会食&パーティ会場などでの疲労感、老け感の原因を探る「現場検証」と「事件」を解決するための正しいツールとテクニックを紐解いて平穏無事に解決する方法をご紹介。

今回は、老け感が目立つ、首のシワ・ザラつき・くすみの解決方法をお届けします。

徹底した現場検証から紐解いて解決!

TPOに合わせたドレスコードもビジネスマナーも長いキャリアのおかげで抜かりなし。でもメイクだけ、なぜか大事なときに限って恥ずかしい大失敗=「事件」を起こしやすいのがこの世代。若く美しく見せたい、という動機から起こる「事件」は、華やかなイベントが多いこの時期に発生しやすいので注意喚起いたします!疲労感、老け感の原因を探る「現場検証」と「事件」を解決するための正しいツールとテクニックをマスターし、平穏無事に12月を乗り切りましょう!

Q:首のシワ、ザラつき、くすみ…ドレスアップしたときほど隠したいところに視線が集まる

A:トーンアップ効果のあるメイク下地をブラシ塗り。シワが消える!くすみが消える、女優の定番ワザ

タテタテ、ヨコヨコとブラシを動かし、薄く均一に
タテタテ、ヨコヨコとブラシを動かし、薄く均一に

フィット感のあるブラシを縦横に動かし均一に明るく

首は顔以上に加齢トラブルが起こりやすい部位。というのも首の皮膚は目元の皮膚と同じくらい薄いために刺激を受けやすく、可動域が大きいことで皮膚がのびやすいため、シワがくっきりと刻まれやすい…。それなのにケアを怠っていれば、いざ、デコルテの開いたドレスを纏まとったときに、自分の首の老け具合にがっかり…なんてことに。そこで伝授したいのが、年齢を重ねた女優がメイクアップの仕上げに必ず行うという、首元のメイクワザ。くすみや濁りを払拭するピンク系のメイク下地を塗るのですが、最大のポンイトは首にフィットしやすい形状の携帯用ブラシを使うこと。タテタテ、ヨコヨコとブラシを動かし、薄く均一に、シワの溝になじませて影を飛ばせば、艶とメリハリ効果で、まるで女優並みの美しい首筋に早変わり!   

まず、手の甲に取り、ブラシにしっかりとなじませる
まず、手の甲に取り、ブラシにしっかりとなじませる

【解決アイテム】

化粧下地_1
左/コスメデコルテ フローレススキン グロウライザー SPF20・ PA ++ 30g ¥4,950、右/クレ・ド・ポー ボーテ パンソーポルターブル ¥7,150

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

関連記事

PHOTO :
鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
NAIL :
齊藤 澪(uka)
MODEL :
大塚まゆか
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)