フェスティブな旬色「赤」。色のもつ晴れやかなキャラクターと同じく、おめでたい空気に包まれる年末年始は、大胆にこの色を使った装いはいかがでしょうか。さまざまな年代のセレブリティの装いをチェックしていきましょう。
■1:アナ・ウィンターは…マイ王道スタイルを赤でアップデート
2023年12月13日、ニューヨークでアメリカ版『ヴォーグ』の編集長、アナ・ウィンターをキャッチ。赤のロングワンピースにブルーのコートを羽織って、近代美術館で開催された映画『ザ・ボーイズ・イン・ザ・ボート』のニューヨーク上映会に出席しました。襟のついたポロシャツ風デザインと足首までのロング丈を組み合わせたデザインのワンピース。襟の際立つフォーマルなコートもぴったり同じ丈感です。フロントを開けてまとうことで赤と青のメリハリの効いた配色に。グローブも赤を選び、統一感を持たせています。首元には大粒ビジューが煌めくネックレスをレイヤードし、ワンピース・ボールドなネックレス・サングラス…とアナの王道スタイルを旬色で更新。
■2:ジェニファー・ローレンスは…最愛ブランドのランウェイピースでクワイエットラグジュアリーな装いを堪能
2023年12月18日、同じくニューヨークで女優のジェニファー・ローレンスをスナップ。視線を奪う赤のコートをまとい、ブロードウェイで開催された『アプロプリエイト』のオープニングナイトに出席しました。ザ ロウのフロアレングスのドラマティックなコート。ノーカラーのデザインとオーバーサイズが旬のムードを醸す一着はランウェイでは一枚着用されていましたが、この日はサテンのマキシドレスを重ね着してリアリゼーション。同じくザ ロウのポインテッドシューズで辛口に仕上げています。
■3:クレア・フォイは…鮮やかな赤で視線集中!小物の色使いにも注目
2023年12月13日、女優のクレア・フォイもニューヨークに登場。朝のTV番組『グッドモーニングアメリカ』に出演後ストリートに現れた際、真っ赤なタートルネックとフレアなシルエットのミディスカートが組み合わされたワンピースを披露しました。それにマッチするブラウンのコートとパテントのプラットフォームブーツ、ロエベのカーキバッグを合わせたスタイリングはウォーミーな色合わせが個性的。花の赤、茎や葉の茶と緑…とバラの花を思わせるような配色で赤を個性的に演出しています。
今回は70代、アラフォー、アラサー…とそれぞれの年代による赤の装いに注目しました。フェスティブな今こそ赤を着るチャンス! この冬、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子