凍えるような寒い日がある2月は、足元を覆ってくれるロングブーツがあると安心。筒幅にゆとりがあったり、ワークブーツのようなディテールなら、優雅なだけではない意志あるスタイルを完成させることができます。
■1:ルーシー・ヘイルは…辛口ロングブーツでモノトーンルックの完成度を高めて
2024年1月16日、NYの街中でキャッチされた俳優のルーシー・ヘイル。端正なモノトーンコーディネートは、クロップド丈シャツとダブルウエストスカートの合わせ技でお腹周りをちらっと覗かせ、ヘルシーさをトッピング。ベルトも2連使いすると下半身に重心が置かれ、スカートスタイルでも格好良さが引き立ちます。そんな着こなしにマッチするのは、筒幅に程よいゆとりのあるモードな黒レザーロングブーツ。太めの筒に対してつま先がすっとシャープに尖っているので、キレの良さが倍増します。
■2:イリーナ・ターターは…スパイシーなのにきちんと優雅、そんなブーツが頼りになる
2024年1月25日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのイリーナ・ターター。すとんと落ち感のあるロングワンピースとロングシャツのコンビは、しなやかさを湛えた黒レザーで辛口かつ優雅な面持ちへ。そこにボリューミィな筒幅の型押しロングブーツを忍ばせ、モダンさを上乗せ。ブラウンなら黒よりもソフトに整い、足取りも軽やかです。こんなブーツなら、どの角度から見ても絵になること間違いなし!
■3:アリエル・ドンバールは…足元をゴツめブーツで外して今っぽさを獲得
2024年1月23日、俳優、歌手で、御年70歳のアリエル・ドンバールをパリ ファッションウィーク開催中にキャッチ。黒のケーブルニットミニワンピースに、ハリのある同色のステンカラーコートを重ね奥行きを演出。ワンピースのインに仕込んだ白トップスを、首元、袖元から覗かせるとリズムを感じさせることができます。大人フェミニンな着こなしをあえてゴツめなワークブーツで外せば、トレンド感を備えた装いが完成します。
デイリーで活用したい、いまどきな「重厚感ロングブーツ」のコーディネート実例をご紹介しました。タフさを備えたブーツで、きりっとモダンなエレガントスタイルを楽しんでみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香