2020年をきっかけに、私たちはライフスタイルの多くの変化を受け止めて日々を暮らしています。そのなかで人との距離感、付き合い方に対する考え方を、より繊細に意識する人が増えています。ギフトのあり方もそのひとつ。
そこで、雑誌『Precious』3月号では特集「「ギフト力」を鍛える」を展開。今こそ身につけたい「ギフト力」を鍛えるヒントを徹底リサーチしました。選びの視点から、人柄やセンスを表し、コミュニケーションをサポートするアイテムまで広く深く、お届け!
本記事では、一保堂茶舗『玉露 甘露・煎茶 嘉木 錻力製茶筒(中)桐箱入』をご紹介します。
感謝と誠意を伝えるために
感謝を伝えるとき、お詫びをするときにこそ、人間性が表れるもの。格式がある老舗の名品や、王道だけれどありきたりじゃないもの、そして、気持ちをまっすぐに、美しく表してくれる品を選びたいものです。
一保堂茶舗『玉露 甘露・煎茶 嘉木 錻力製茶筒(中)桐箱入』
まっすぐに誠意を伝えたいときは、華やかすぎず、それでいてほかにはない特別感のある極上の茶葉を。京都に本店を構える老舗日本茶専門店の玉露『甘露』(右)は品のよい甘みがあり、煎茶『嘉木』(左)は力強いうま味。最高級の茶葉を黒と赤のブリキの缶に納め、桐箱に詰めて。見た目にも、味わいの余韻にも思いを込めたい。
「お詫びの品には、単なる手土産とは違うとわかるものを選び、見た目からも謝意を表したいもの。気持ちをきちんと伝えてくれる逸品です」(ジュエリージャーナリスト 福田詞子さん)
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 小池紀行・池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 洲脇佑美
- EDIT&WRITING :
- 松田亜子、岡本治子、安村 徹(Precious)