近年、東京をはじめとする首都圏だけではなく、地方都市への出店も加速しているラグジュアリーブランド。銀座や表参道のように、有名店が数多く立ち並ぶストリートが各地方の都市にもあります。Precious.jpでは杜の都として名高い、宮城県仙台市のラグジュアリーブランドストリートを取材しました。
というわけで、降り立ったのはJR仙台駅。東北新幹線をはじめ、様々な路線が乗り入れる、東北地方最大のターミナル駅です。その顔ともいえるのは、西口を出てすぐにある広大なペデストリアンデッキ。
日本最大級を誇るペデストリアンデッキは、近隣のホテルや商業施設へも接続しており、大きな荷物を持っての移動もラクラクです。
ペデストリアンデッキから地上に下り、仙台市内有数の商店街であるクリスロードを抜けると、東二番町通という大きな通りにぶつかります。その向こうに見えるのは、イタリアが誇るラグジュアリーブランド、グッチ!
ガラス張りの藤崎ファーストタワー内に、通りに面した形でショップが入居しています。
藤崎ファーストタワーを過ぎ、マーブルロードと呼ばれる商店街をまっすぐ進むと、左手に見えてくるのはご当地百貨店である藤崎の本館です。
藤崎本館では、エルメスをはじめとする複数のラグジュアリーブランドが、ショーウィンドウを彩ります。
藤崎本館の正面には、ブルガリなどが入る藤崎大町館が。こちらのビル内には、ブルガリをはじめ、トッズやバーバリーなども入居しています。
また、藤崎大町館からほど近い、藤崎一番長館の1階にはカルティエも。
さらに、藤崎本館に沿って仙台のメインストリートである青葉通に向かうと見えてくるのはルイ・ヴィトン! ショップ自体は本館内に入居していますが、青葉通に面した壁面は、ブランドのアイコンであるダミエ柄が印象的です。
ショッピングに疲れたら、すぐ近くのBLUE LEAF CAFÉでコーヒーブレイクはいかが?
2016年末にオープンしたau SENDAI内に入居するBLUE LEAF CAFÉは、杜の都・仙台を象徴する”青々と茂る木々”を名に冠した大型カフェ。Wi-Fiや電源席の用意もあり、お買い物途中の休憩にもぴったりです。
以上、仙台のラグジュアリーブランドストリート、いかがでしたか? 2015年には仙台市地下鉄東西線も開通し、ますます活気にあふれる仙台の街。旅行や出張などで訪れる際は、ぜひラグジュアリーブランドストリートにも注目してみてくださいね。
【地図】仙台のラグジュアリーブランドストリート
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- クレジット :
- 撮影・文/難波寛彦