淡いイエローは、ほぼすべてのベーシックな色によく合う万能カラーといえます。春らしさも抜群なので、ピックアップしたスナップを参考にしてみてください。
■1:メアリー・エル・ジーンは…インディゴカラーに女性らしさを加味して軽快なムードに
2024年1月末、デジタルクリエイター、メアリー・エル・ジーンがコペンハーゲンで見かけられていました。Gジャンの前をしっかり閉じ、ボトムにはストレートデニムを合わせてイエローのコートをコーディネート。濃いめのインディゴカラーに淡いイエローが優しいニュアンスになって、よく映えます。ロングアウターで取り入れると、面積が多い分軽やかさも十分。同時に淡いイエローがフェミニンさを表現でき、さらにアクティブなムードが盛り上がっています。デニムの装いを甘すぎず、春っぽく仕上げるときにぜひイエローの力を借りてみてください。
■2:アシュレー・ロバーツは…印象的なセットアップは×グレージュなら知的フェミニンが完成
2024年1月末、ロンドンでキャッチされたのは、アーティストのアシュレー・ロバーツ。イエローのセットアップにグレージュのコートを羽織っていました。セットアップは艶を放つ素材でパジャマ風なので、上にアウターを重ねると抵抗なく着こなせます。コートの色にグレージュを合わせるとセンスのよさが際立ち、リッチな印象に。イエローが単品だけでなく、全身のセットアップだと華やかさをアピールできます。バッグと靴は、グレージュだとくすんで見える心配も。クリアな白を投入すると、コーディネートのフレッシュなポイントになります。
■3:ジュディ・グリアは…モノトーンとも好相性で春っぽさ抜群の軽やかさが香って
女優、ジュディ・グリアが、N.Y.のテレビ局の前でスナップされたときの着こなしです。白いインナーの上のジャケットにイエローを、ワイドパンツに黒を取り入れていました。クリーム系のイエローは甘く見えがちですが、ボトムの黒が引き締め役になって大人っぽくまとまっています。端正なノーカラージャケットには金ボタンが配され、絵になるイエローの着映え力でリッチかつエレガントな仕上がりに。定番のモノトーンは着慣れた装いですが、春らしいニュアンスを感じさせたいときには、ちょっと冒険してイエローをプラスしてみては。
ミモザイエローを取り入れていた3人のファッショニスタをご紹介しました。春っぽさを先取りするのにぴったりで、ベーシックな色ともベストマッチ。積極的に取り入れてみて、おしゃれを新鮮に仕上げましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀