輝き続けるミューズたちが語る「エレガンス」の真髄

創刊からの20年、『Precious』が目指すエレガンスは、いつも素敵な女性たちに彩られてきました。ここからは、『Precious』の女性像を魅力的に表現してくださった、輝きを放つセレブリティに、ご自身が考える「エレガンス」についてをお話しをうかがいました。

今回は、『Precious』創刊から11年半にわたり表紙を飾り、『Precious』スタイルを体現されてきた初代ミューズの小雪さんが登場。東京と北国を行き来しながら活躍の幅を広げる、小雪さんの考える「エレガンス」とは?

小雪さん
女優
(こゆき)東京と北国を行き交いながら、3人の子供を育てる一方、映画、テレビ、CMなどで活躍。現在、『小雪と発酵おばあちゃん』(NHK Eテレ)に出演中。本誌では食の季節連載をもつ。夫婦で立ち上げた、獣皮をアップサイクルするライフスタイルブランド「momiji」も好評。

初代ミューズとして『Precious』スタイルを体現 ── 小雪さん

セレブ_1,大人コーデ_1
ジャケット¥2,216,500/パンツとスーツ価格・靴¥181,500・オールインワン/参考商品(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス¥49,687,000・イヤリング¥28,391,000/共に参考商品(ブルガリ ジャパン)、白インナー/私物

創刊から11年半、表紙を飾り、本誌の女性像を形づくってくれた小雪さん。

「20代の後半からラグジュアリーなものに触れる機会をたくさんいただいたことは、今の自分にすごく生きています。上質なものは人をつくり、心を高揚させ、励みになることを知り、どう付き合うべきか心底身につけることができました。Preciousは自分の基盤をつくってくれた、第二のホームタウンです」と誇らしそうに語る。

「そうした経験を通し、年齢も重ねた今、エレガンスとは何かを問われれば、それは人それぞれの “生き方” のひと言に尽きると思います。自分を知り、何を好み、どう生きたいかがわかり、人生を謳歌している人こそ素敵です。そういう生き方に私はエレガンスを感じます」

若い頃は、流行に乗り、流れに沿った価値観で判断したこともあったそうだが、選択眼を得た今の小雪さんは揺るぎがない。

「見た目の美しさだけでなく、自分がどう責任をもって、今生を生きるかということの大切さも感じています。社会や生態系の問題にも意識を向け、俯瞰して生きていくことも、エレガンスに必要だと思います」

女優としての演技の仕事に加え、長く関心を寄せてきた “発酵” の番組に携わるなど、活躍の場が広がっている。「やりたいと発信してきたことが形になってきています。すべてがそう。仕事は受けるものでなく、つくっていくものですね。それが進化ももたらすのだと思います」

自分らしい生き方を見極めてきて、今、40代後半に。充実した思いが、彼女をますますエレガントに輝かせている。

「見た目の美しさだけでなく、世界を俯瞰し責任をもって生きている人に、エレガンスを感じます」―小雪さん

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【『Precious』archive】これまで小雪さんが登場されたページをプレイバック

さまざまなファッションストーリーを演じた過去のページを前に、「どのテーマも覚えています。懐かしい!」と笑顔に。

◇2007年『Precious』8月号

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撮影/KEI OGATA

クラシカルなシネマ女優を、品格豊かに表現。

◇2009年『Precious』3月号

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撮影/浅井佳代子

ときには可憐な桜の精に。

◇2005年『Precious』10月号

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撮影/中込一賀

海外ロケもたびたび。最も印象的だったと挙げる、米国ロッキー山麓に佇むホテルでの撮影。自然、建物…すべてのスケールが大きいなかでも、悠然として様になった。

◇2009年『Precious』4月号

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撮影/浅井佳代子

砂浜での乗馬シーンも堂々と自然体でこなして。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
熊澤 透
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
三澤公幸(Perle)
MODEL :
小雪
EDIT&WRITING :
兼信実加子、長瀬裕起子、喜多容子(Precious)