ブリッジシーズンに欠かせない軽めアウター。この春はデニムジャケットでこなれた雰囲気の着こなしに注目が集まりそうです。ファッション賢者3人の大人に似合う着こなしをご紹介します。
■1:ヘレナ・ボードンは…旬色バーガンディをアクセントに!大人気ダブルデニムコーデ
2024年3月2日、フランスで開催されたパリ・ファッションウィークで、ブラジル出身のインフルエンサー、ヘレナ・ボードンをキャッチ。色落ちデニムのジャケットにストレートデニムパンツ、さらにデニム素材のブーツを合わせた、ダブル(トリプル)デニムのスタイリングです。同じトーン、素材で揃えることで、ラフなイメージのデニムが統一感のある装いに。インナーのニット、クラッチバッグでバーガンディを効かせ、シックで大人の余裕を感じるデニム・オン・デニムを完成。
■2:クリスティーヌ・センテネラは…トップス感覚で着崩してデニムをフェミニンに昇華
2024年2月27日、同じくパリ・ファッション・ウィークでオーストラリア版「VOGUE」のファッションディレクター、クリスティーヌ・センテネラをキャッチ。デニムジャケット、グレーのスカート、ホワイトのパンプスを着用しています。ジェンダーレスな着こなしになりがちなデニムジャケットも、ウエストが強調されるクロップド丈を選び、タイトスカートで仕上げるとフェミニンさ満点な装いに。ジャケットは肘上まで袖をまくって、こなれ感を漂わせて。フロントを留めてシャツ風に着こなした襟元は、チョーカーで飾って辛口クールに仕上げています。
■3:アレクサンドラ・カールは…ライトカラーデニムで春の雰囲気に!ロングコートを羽織ってキチンと感も漂わせて
2024年2月28日、コペンハーゲン出身のファッションコンサルタント兼スタイリストであるアレクサンドラ・カールがパリ・ファッションウィークに登場。ライトピンクのコート、デニムジャケット、ライトブルーのジーンズのコーディネートです。ライトカラーのデニムを選ぶことでグッと春夏らしい軽やかな雰囲気に。肌寒い日は、ロングコートを羽織れば防寒とドレスアップを兼ねることができます。
今回はデニムジャケットの装いをご紹介しました。カジュアル過ぎたりラフ過ぎたりすることなく、きちんと感はキープしつつ、今っぽく洗練された着こなしに。ぜひご紹介したスナップを参考に、大人の余裕を感じるスタイルをお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子