ベーシックカジュアルをつくる上で欠かせない存在のカーディガン。アウターが不必要になるこれからはBIGサイズを着こなして、リラックス感漂うおしゃれにTRYしてみては？
■１：ローラ・イングハムは…メリハリある配色が清潔感あふれるシンプルモードを実現
英『VOGUE』で編集者として活躍しているローラ・イングハムは、ロンドンでスナップされていました。インナーとパンツを白でまとめて、カーディガンを黒でコーディネート。カーディガンはドロップショルダーかつヒップ下まで隠れる長さが特徴的。ゆるっと着られるBIGサイズは、動きやすさも抜群です。ボトムの白パンツにもワイドシルエットを投入し、上下ともにボディラインが出ないデザインを合わせると、リラックス感が漂います。同時にこなれた印象がアップし、大人の余裕を演出。白×黒のモノトーン配色でも、知的かつクリーンなイメージをつくり出しています。
■２：ケイティ・ホームズは…万能デニムの力で個性派デザインのスマートさを光らせて
女優、ケイティ・ホームズがN.Y.でキャッチされたときの着こなしです。白いインナーにワイドシルエットのデニムを合わせ、その上に柄が編みこまれたカーディガンを羽織っていました。キャメルベースにブラウンが配され、トリミングやフリルまでデザインされた凝った一着は、まさに旬のリラックススタイルをつくるのにぴったり。足首までストンと落ちたワイドなデニムで縦長のIシルエットに仕上げて、スラリ見せに。マルチなアイテムに合うデニムでも細身のシルエットでなく、彼女が着ているようなワイドタイプのほうが今どきのムードに仕上がります。またシンプルな無地のワンピースに合わせてもスタイリッシュさ抜群です。
■３：ヤスミン・フォン・シュリーフェン-ネネンは…大胆な柄パンツをすんなり受け止める万能さが魅力
ファッション系コンサルティング会社で活躍中のヤスミン・フォン・シュリーフェン-ネネン。ドイツ、ハンブルグで見かけられた日の着こなしは、インナーとカーディガンを黒、ボトムにグリーン系プリントの細パンツを合わせていました。ヒップまでの丈かつざっくりとした編地の黒はどんなボトムにもマッチしますが、特に主張のある柄パンツには引き締まって見せてくれる、唯一無二の存在といえます。パンツはフラワーモチーフをくすみ系グリーンで表現していてハイセンスな印象をもたらし、黒カーディガンと好相性です。黒に変化をもたせるため、パールネックレスで軽やかかつ華やぎを加味したアレンジも見逃せません。
BIGサイズのカーディガンを着こなした3人のファッショニスタのスナップをご紹介しました。ゆるっとしたムードのリラックスカジュアルは、今のトレンドにぴったりです。心地よく着られるアイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 佐野有紀
