ミニマルなストレートシルエットで合わせるトップスを選ばず、スッキリ見えを叶えるタイトスカート。いち早く旬アイテムを取り入れていたセレブリティ3人のコーディネートをご紹介します。
■１：クリスティン・センテネラは…オーバーサイズを洗練シルエットでバランスよく整えて
2024年3月1日、フランスで開催されたパリ・ファッションウィークにてキャッチされた、オーストラリア版『VOGUE』のファッションディレクターのクリスティン・センテネラ。ブラウンのオーバーサイズレザージャケットにグレーのテクスチャードレザーのミディスカートをスタイリングしています。ボリュームたっぶりのレザーにドロップショルダーでバランスよく着こなすのが難しそうなジャケットですが、さすがおしゃれ上級者。ストレートなタイトスカートが縦長効果を発揮してスッキリ。硬質なレザーオンレザーの辛口な素材合わせにポインテッドトゥの足元でクールさを後押し。襟元からのぞくヴィヴィッドなピンクのニットで華やかさもひと匙プラスしています。
■２：アレックス・ジョーンズは…旬素材＆カラーをミックステイストで自分らしく演出
2024年2月29日、イギリス・ロンドンのランガンズ・メイフェアでBBCのTV番組『The One Show』 などの司会者であるアレックス・ジョーンズをスナップ。黒ニットにバーガンディのレザースカート、ホワイトのコートを羽織っています。トレンドカラーであるバーガンディに白と黒を合わせた、ベーシックだけれどおしゃれに見えるカラーリング。ニットの裾をスカートのウエストにインすることでバランスよくまとめています。バッグはビッグなかごをセレクト。季節をミックスして洒落感を高めています。
■３：カーラ・ジノラは…オーバーサイズニットと相性抜群！ウエストマークで切れ味を効かせて
モデルでインフルエンサー、元フランス代表のサッカー選手、ダヴィド・ジノラの娘であるカーラ・ジノラが、2024年2月23日にイタリアで開催されたミラノ・ファッションウィークに登場。ブラウントーンのニットにバーガンディのベルトバッグをオンし、ホワイトのスカートを合わせています。レギンスや細身のパンツにコーディネートしがちなヒップを覆う丈のニットですが、スカートに合わせたことでグッと新鮮な表情に。タイトなシルエットならミニマルなラインなので、ごちゃごちゃと野暮ったくなることなく着こなせます。ウエストにアクセントを添えることでさらにバランスよく。足元はニットと同系色のブラウンを選び、統一感ある装いに。ポインテッドトゥでなく、ラウンドのフラットシューズを選び、ガーリーなファイナルタッチを加えています。
今回はセレブのタイトスカートスタイルをご覧頂きました。デニムやパンツをスウィッチするだけで今年らしいコーディネートに。スッキリとしたラインで比較的どんなトップスにも合わせやすいので、ぜひトライしてみてください。
関連記事
- 「ノーカラージャケット」は軽快に着こなすと新鮮！きれいめスマートカジュアル【海外スナップ】
- 【春なのに寒い今】「カーゴパンツ」をきれいめに仕上げると新鮮！大人ベーシック３選【海外スナップ】
- 【気分だけでも春満喫】ときめきを運ぶ、セレブたちの最新「カラー」アイテム活用術３選【海外スナップ】
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
