ジャーナリスト出身の知性あふれる美貌で、プチプラからラグジュアリーブランドまでスタイリッシュに着こなすスペイン「レティシア王妃」。「真似してみたい!」と思わせる親近感ある装いは、常に世界じゅうから熱い視線を集めています。今回は、そんな51歳が3月に披露した、春らしい美カラーの最新コーデをスナップで紐解いていきましょう。
■1:満開の桜のような華やかさ!ライトピンクのパンツスーツ
2024年3月14日、スペインのガンディアのボルハ公爵宮殿で行われた2023年度「調査国家賞」授与式に出席した後、ガンディア市庁舎を訪問。日本より早い、ヨーロッパの桜の開花に合わせたような桜ピンクのスーツは『ヒューゴ・ボス』のものです。インナーには、レーストップを合わせて、まさに満開の花のような華やかさ。クロップドデザインなのでハイウエストパンツに合わせるとスッキリ、バランスよく着こなせます。足元は、スーツと同じトーンのスリングバックをセレクト。耳元にもフラワーをかたどったイヤリングを合わせ、春爛漫といった装いを完成。
■2:実は学生による手作り!旬カラーのツイードジャケットを黒で際立てて
2024年3月18日、スペインのマドリードで行われたムトゥア・マドリレーニャ財団からの社会活動支援の授与式に出席。視線を奪うトレンドカラー、赤のツイードジャケットは、ファッションスクールの学生によって手作りされたもの。クラシックなツイードに、フロントの金ボタンが洗練されたムードをあと押ししています。ポケットの繊細なフリンジディテールがモダンなエッセンスをプラス。ボトムは黒のスティックパンツを選び、個性的なジャケットを際立てています。
■3:新緑のようなエメラルドグリーンはホワイトを合わせて清々しく
2024年3月21日、ONCE財団のEspacio por Talento Digitalで開催されたアクセシブルテクノロジーのDISCAPNET賞に出席。デコルテのプリーツと艶やかな質感が印象的なエメラルドグリーンのブラウスを着用しています。ボトムにダークなカラーでなく白を選んだことで、春夏らしい、軽やかで清涼感たっぷりな着こなしに。足元のスリングバックはやはりグリーンをリピートし、ノーブルな統一感を演出しています。
今回はスペイン、レティシア王妃の最新カラーコーデをお届けしました。スッキリ見えを叶えた全身2色のカラーリングや、きれい色を際立たせるためのクッションカラーは黒だけでなく白も活用…といった、いますぐ役立つテクニックの詰まった着こなし。春先はとくにきれい色に惹かれる時期です。ぜひ王妃のコーディネートを参考にトライしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子