「カルティエ」のウォッチコレクションのなかでも、Precious世代から絶大な支持を集め続けている『パンテール ドゥ カルティエ』。2025年、「魔法」と「変容」を新作ウォッチのテーマに掲げた「カルティエ」は、まるでマジシャンのように、この絶対的名品にさらなる魅力を授けました。新たに誕生した魅惑のジュエリーウォッチ6モデル、すべてご紹介します!

シマウマ? トラ? 見たことのないモチーフが織りなす「変容」と「艶容」

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シマウマとトラともつかない毛柄を抽象的に表現し、オブジェのような佇まいを見せる『パンテール ドゥ カルティエ』。 (C) Cartier

メゾンのクリエイティビティ、そして卓越したサヴォアフェールで、「時間」と「デザイン」に挑んだ「カルティエ」。まるで罪つくりなマジシャンのように、プレシャスな「メタル」と「ストーン」から最大限の美を引き出し、魅力的なオブジェへと変身させ、私たちの心を揺さぶります。

まずご紹介するのは、ブラックラッカーとゴールドブラウンラッカー、そしてダイヤモンド、スぺサルタイトのパヴェセッティングに彩られたエモーショナルなモデルです。

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縦36.5×横26.7mmというミディアムモデルのボリュームがあるからこそ、個性とグラマラスな美しさが際立って。 (C) Cartier

543個のブリリアントカット ダイヤモンドと、114個のスぺサルタイトが、文字盤からベゼル、ラグ、そしてブレスレットへ。色彩と輝きを携え流れ、シマウマともトラともつかない毛柄を表現しています。

2024年発表の、「シマウマ」と「ワニ」をひとつのウォッチに溶け込ませた、“アニマル ジュエリー ウォッチ”を覚えている人も多いかと思いますが、このような抽象的なアニマルモチーフは、近年の「カルティエ」が得意とするクリエイションのひとつ。

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繊細なカーブを描くシマウマともトラともつかない毛柄、その細部にも隙間なくセットしたジェムストーンからもメゾンのサヴォアフェールを感じとることができる。(C) Cartier

実際に手首に装着してみると、そのフォルムは紛うことなく『パンテール ドゥ カルティエ』なのに、まるでまったく異なるジュエリーウォッチに初めて出合ったような、不思議な高揚感に包まれます。

「パンテール」というメゾンの偉大なシンボルに新たな解釈を加えたこのジュエリーウォッチは、まさに「魔法」と「変容」を体現する作品です。

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『パンテール ドゥ カルティエ』ミディアムモデル ¥23,760,000(予価) ●ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド×スペサルタイト×ブラックラッカー× ●ケースサイズ:縦36.5×横26.7mm ●ブレスレット:ピンクゴールド×ダイヤモンド×スペサルタイト×ブラックラッカー×ゴールドブラウンラッカー ●ムーブメント:クオーツ ※2025年9月発売予定 (C) Cartier

新たなダイヤモンドセットのアプローチで、よりモダンなムードを纏って

Precious世代にとって「待望」といえるのではないでしょうか? 大人の女性にとって、「夢とリアルの間」に魅惑的にたゆたう5モデルの新たな『パンテール ドゥ カルティエ』が登場しました!

「カルティエ」が、「セミパヴェ」あるいは「ハーフパヴェ」と表現した、ケース&ブレスレットのモダンなダイヤモンドセッティング。

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圧倒的な華やぎを放つ、イエローゴールドのミディアムサイズの『パンテール ドゥ カルティエ』。 (C) Cartier

隙間なくダイヤモンドをセットした「フルパヴェ」に対し、5連ブレスレットを構成するパーツに、リズミカルにダイヤモンドセッティングをフェイント。メタルという「素材」の色味と輝きを巧みに組み合わせることによって、現代的な軽やかさを生み出しました。

ダイヤモンドから放たれる壮麗な輝きはそのまま、時代のムードや現代女性のファッションやライフスタイルに寄り添う新作は、ミディアム、スモール、ミニの3サイズで全部で5モデルのバリエーションで展開されています。

■1:イエローゴールドのミディアムモデル

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『パンテール ドゥ カルティエ』ミディアムモデル ¥8,580,000(予価) ●ケース:イエローゴールド×ダイヤモンド ●ケースサイズ:縦36.5×横26.7mm ●ブレスレット:イエローゴールド×ダイヤモンド ●ムーブメント:クオーツ ※2025年9月発売予定 (C) Cartier

■2:イエローゴールド、ピンクゴールドのスモールモデル

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『パンテール ドゥ カルティエ』スモールモデル 各¥7,128,000(予価) ●ケース:左/イエローゴールド×ダイヤモンド・右/ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ケースサイズ:ともに 縦30.3×横22mm ●ブレスレット:左/イエローゴールド×ダイヤモンド・右/ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ムーブメント:ともにクオーツ ※ともに2025年9月発売予定 (C) Cartier

■3:ピンクゴールドのスモールモデル、二重巻きのロングブレスレットタイプ

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『パンテール ドゥ カルティエ』スモールモデル ¥10,956,000(予価) ●ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ケースサイズ:縦30.3×横22mm ●ブレスレット:ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ムーブメント:クオーツ ※2025年9月発売予定 (C) Cartier

■4:ピンクゴールドのミニモデル

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『パンテール ドゥ カルティエ』ミニモデル ¥5,570,400(予価) ●ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ケースサイズ:縦25×横20mm ●ブレスレット:ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ムーブメント:クオーツ ※2025年9月発売予定 (C) Cartier

素材に、ウォッチのフォルムに、豊潤な想像力から繰り出される甘美な魔法をかけ、ジュエラーとしての真髄を発揮した「カルティエ」。美の進化を果たした『パンテール ドゥ カルティエ』のジュエリーウォッチたちは、この秋の発売が予定されています。

次回は『パンテール ドゥ カルティエ』と並ぶメゾンのアイコン、『ベニュワール』の最新作をお届けする予定です。お楽しみに!

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

カルティエ カスタマー サービスセンター

TEL:0120-1847-00

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿