2025年も「カルティエ」は、他メゾンの追随を許さない圧倒的なクリエイティビティを発揮し、多くの新作を発表しました! 毎年この時期の新作発表を楽しみにしているPrecious世代も多いのではないでしょうか? いずれも心ときめくウォッチばかりで、さあ、どれからご紹介しましょう。迷いましたが、まず最初はまったく新しいジュエリーウォッチコレクション、“トレサージュ ドゥ カルティエ”をお届けします!
まるで手首にまとうモダンアートのような 不世出のフォルム!

“WATCHES & WONDERS GENEVA”の前身である“SIHH(Salon international de la haute horlogerie)”時代から、ここジュネーブの時計展で、モダンかつイノヴェーティヴなジュエリーウォッチを発表してきた「カルティエ」。
近年では、2020年の“マイヨン ドゥ カルティエ”、2022年の“クッサン ドゥ カルティエ”、そして2024年の“リフレクション ドゥ カルティエ”と、それぞれ鮮烈なインパクトを放つ作品を生み出してきましたが、今回の今回の新作“トレサージュ ドゥ カルティエ”は、それらの系譜に連なるウォッチです。

これまで見たことのある「カルティエ」の、どのウォッチとも似ていないシルエット! それはまさしく、「フォルムのウォッチメーカー」を標榜する「カルティエ」らしいクリエイション。まず目を惹くのは、ダイヤルを囲う螺旋状のオブジェのようなディテールです。
これはケース? それともブレスレット? 洒脱で凝ったマジックのトリックが知りたくなることでしょう。

答えはケース! ダイヤルを囲う螺旋状のゴールドのフォルムのケースに、
時計製造とジュエリーを真に融合させた、第三のジャンルの探求
メゾンのコードに忠実ながらも、斬新で華やかなクリエイションを開花させた“トレサージュ ドゥ カルティエ”。それは1933年からメゾンで女性初のクリエイティブディレクターを務めたジャンヌ・トゥーサンのヘリテージへのオマージュ。ジャンヌ・トゥーサンはかつて、「素材」から無限の効果と輝きを引き出しました。

現在の「カルティエ」ジュエリー&ウォッチ クリエイティブディレクターであるマリー=ロール・セレードはこう語ります。
「“トレサージュ ドゥ カルティエ”は時を告げるジュエリーに留まらず、カルティエ ジュエリーのサヴォアフェールをウォッチメイキングに完璧に体現したクリエイションです。バングルでもなくレザーストラップでもない“トレサージュ ドゥ カルティエ”は、メゾンにとって大切な時計製造とジュエリーを真に融合させた、第三のジャンルを探求し続けています」
■1:イエローゴールドとダイヤモンドの華やかなコントラスト

■2:ブラックのストラップと官能的な対比を見せるイエローゴールドモデル

■3:スノーセッティングのダイヤモンドがノーブルな輝きを放つ

■4:色彩美が際立つ、ダイヤモンドとサファイアのグラデーション

時計とは? ジュエリーとは? あるいはケースとは?
ウォッチ&ジュエリー界でのこれまでの常識を鮮やかに覆し、自由で豊かなクリエイションを開花させた「カルティエ」。“トレサージュ ドゥ カルティエ”では、まるでマジシャンのように素材とフォルムを変容させ、思いもつかない美しさを引き出しました。そう、「魔法」はメゾンにおけるウォッチメイキングのヴィジョンの中核。
「カルティエ」の魔法によって誕生した新たなタイムピースは、今後も順次ご紹介していく予定です。お楽しみに!
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト