1987年、「シャネル」初のウォッチとして発表された“プルミエール”。以来、メゾンのウォッチメイキングの世界において輝き続けているアイコンが、「音」と「デジタル」の世界と邂逅! イヤホンを備えたロングネックレス ウォッチ“プルミエール サウンド”がセンセーショナルなデビューを果たしました。

ウォッチ、ネックレス、イヤホンの3役を華麗に演じる夢のアイテム!

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香水『シャネル N°5』のボトルストッパーや、パリのヴァンドーム広場の八角形を想起させるケースにブラックレザーを編み込んだチェーンブレスレットといった“、プルミエール”のデザインコードを継承する“プルミエール サウンド”。 (C) Chanel

2024年も、恒例となっている数量限定のウォッチ カプセル コレクションや、超絶技巧をエレガントに昇華させた壮麗なオート オルロジュリー(フランス語で“高級時計”という意味ですが、この場合は“超高級時計”と表現した方が正しいと思います)など、ラグジュアリーウォッチ界No1と言い切っていいほどの豊富なクリエイティビティを発揮している「シャネル」。

今回は“プルミエール エディション オリジナル”に遊び心溢れる魔法をかけ、デジタルバイスとスタイリッシュに融合! イヤホン付きロングネックレス ウォッチ、“プルミエール サウンド”が生まれました。

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ブラックにイエローゴールドカラーのロゴが際立つイヤホンは、ジュエリー以上のインパクトを放つ。 (C) Chanel

「私は、来たるべきものの側にいたい」と語ったというガブリエル シャネル。その思いをウォッチメイキングで実現させたのは、時計界、ファッション界にその名をとどろかせる天才クリエイター、シャネル ウォッチメイキング クリエイション スタジオ ディレクターのアルノー シャスタン。

彼の非凡なクリエイティビティは、「シャネル」の大胆で自由な精神と融合し、「ウォッチ」と「モード」の世界に新たな可能性を切り拓きました。

エレガントなだけではなく、デジタル機器としても一流のスペックを確保

「シャネル」のウォッチメイキングの原点である“プルミエール エディション オリジナル”の、スタイリッシュな「ジュエリーウォッチ」としての洗練を保ちながら、現代的なエスプリと機能を取り入れた“プルミエール サウンド”。とても簡単な操作でオーディオデバイスを取り付けることができ、スマートフォン(iPhone、または Android)に接続可能です。

イヤホンにはマイクが内蔵されており、音量調整、音楽・動画再生操作、通話応答ができるリモコン付き。最先端音響技術を採用し、高音質のサウンドにこだわって設計したイヤホンは、ピュアで没入感のあるリスニング体験を叶えると共に、外部ノイズが耳に届きにくい「パッシブノイズキャンセリング」によって高い遮音性を発揮します。

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プルミエール サウンド¥2,530,000 ●ケース:18KYGのコーティングを施したステンレススティール ●ケースサイズ:縦26.1×横20mm ●チェーン:18KYGのコーティングを施したステンレススティール×ブラックレザー×マットブラックケーブル ●ムーブメント:クオーツ ※取り外し可能なパーツ:イヤーピース(イエローゴールドカラーのコーティングを施したステンレススティール×サファイアガラス×シリコン)、マイク・コネクター・リモコン(マットブラックケーブル+ブラックコーティングを施したステンレススティール)、オーディオジャック(ブラックと イエローゴールドカラーのコーティングを施したステンレススティール)、その他の付属品:イヤホンジャックアダプター(マットブラックケーブル+ブラックとイエローゴールドカラーのコーティングを施したステンレススティール) ※2024年9月2日発売、数量・店舗限定販売  (C) Chanel

“プルミエール”が誕生した1987年当時は、レディスウォッチといえど、メンズウォッチのサイズを小さくしただけにすぎない実用的デザインが常識でした。しかし最初から「女性のため」に創造されたこのタイムピースは、伝統的なウォッチメイキングのコードを塗り替え、タイムレスに輝き続けています。

同様に、時代を捉えたクリエイティブな革新に挑む“プルミエール サウンド”は、ラグジュアリーウォッチの新たな楽しみ方、そして可能性を、私たちに授けてくれることでしょう。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

シャネル カスタマーケア

TEL:0120-525-519

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿